子供のころのお話。
あれが欲しいと言ってもこれが欲しいと言っても、
絶対に「うん」と言わなかった母親。
泣いてもわめいても絶対に買ってくれなかった。
“だまらせる為にめんどくさいから買い与える”
ということをしなかった母は何気にすごいと、今なら思えるけど。
でも、クリスマス のときは話は別。
姉二人とjamiの3人をデパートへ連れて行き、おもちゃ売り場へ行き、
好きなものを持ってきなさい、と言われた。
当時、jamiはバービー人形 の着せ替えのお洋服とかを買ってもらっていた気がする。
そして、クリスマスの夜は夜ご飯が終わると子供たちはウキウキ。
「ケーキだ~~~~!!!」って
その時間が来ると、母がケーキと紅茶の準備をして、
クリスマスケーキの上にのっている、サンタの砂糖菓子とかチョコの板を
誰が食べるか、ジャンケンで決めたりもうすごい熱気だった。
子供にとってはビッグイベントなんだよね
そしてふと思い出した風景。
母がピアノで伴奏をして、その脇で三姉妹で歌を歌っていた。
なぜか “名曲 日本の歌”
隅田川 「春のうららの隅田川~」
椰子の実 「名も知らぬ 遠き島より・・・」
朧月夜 「菜の花畠に入り日薄れ~」
なんで・・・・??
たまたまその楽譜があったからだけど。
ただそのときに、父親がすごく嬉しそうに
ニコニコしながら私たちを見ていた記憶が急に蘇った。
あの時、幸せだったんだろうなー。
なんで忘れてたんだろ。
いつか、(無いかもしれないけど、いやほぼ無い気がするけど)
子供を持つことがあれば、一緒にあんな幸せな時間を過ごせればいいなぁ。
今日のプチ英語
今日の文章の出だし、「子供のころのお話」と始めました。
子供の頃、幼少期、幼年時代のことを childhood と言います。
childはもちろん「子供」。
それに状態とか身分とか団体とかをあらわす接尾辞-hoodを
くっつけてできた単語です。
例えば、隣人のneighbor に -hoodをつけて
neighborhood 近所・近隣
という派生をしたりします。
本日は以上です(^O^)/