前回のハーフターム、スペインで散財したため、この春休み(イースターホリデー)は我が家でひっそりとすごす・・・はずでしたが、 忘れていました。義弟のお引越し・・・。
義弟とその彼女がマイホームを購入! そこで3日ほど、通いでお引越しのお手伝いに行きました。 (き・・・筋肉痛でございます・・・悲)
そこで つくづく考えさせられるこの国の住宅事情 ・・・。日本とは全く違います。
まず、全ての物価が異常に高いこの国 、当然 住宅もバカ高い・・・。 しかも、おかしなことに?古ければ古いほど高い! 古いといっても、築3,40年の比ではございません! 築150年、200年、ものによっては4,500年・・・とエラーく古いのです!
数の 多いのが、Victorian Houses とよばれる、ヴィクトリア朝(18,9世紀)に建てられた物件。 義弟のマイホームもそのひとつ。築150年くらい・ ・・だそうです。ヴィクトリアンなんて言われると、 なんだか豪勢な気がするのはワタシだけ? 要は「長屋」 です。ヴィクトリア朝の都市にどんどん人口が増え、それをカバーするために、スペース確保のための「長屋」が多いです。 庭も細ながーく、家の作りも細ながーい。
こういった家で、都市(ロンドンを除く)の立地条件の場合、2,3寝室、リビング、キッチンの物件でだいだい4,5000万。 ロンドンだと場所によりますが、7,8000万ってところでしょうか・・・。 家の保存状態がよかったり、庭が広かったり、タウンセンターにあるとか、その他モロモロの条件で、値段は跳ね上がります・・・。
この写真のように2軒つながった家をセミ・デタッチト ハウスといいますが、このセミ・デタッチトの方が「長屋」より、広いこと多く、当然値段も上がります・・・。でもヴィクトリアンなんてまだよいほうかも・・・。
チューダーといわれるチューダー王朝に建てられた家(16世紀)なんて、築500年くらいでしょ? もう、バカ高いのなんのって! ど田舎の家でも、億単位 の物件がたくさん・・・。
こう、住宅の価格を述べていると、さぞかしイギリスの給料はいいのだろう・・・と思いたいところですが、 ホントこの国、給料低いワ、物価高いワ 、家はバカ高いワ 、
ああーーーやんなっちゃうなー♪あああーオドロイた♪
住宅ローンのシステムも日本とは大違い。 頭金が平均15%くらいで、しかも最初何年間も、元金を返済せず、利子のみ返済とか・・・。 定職についていなくても(バイトでも) 2,3ヶ月の給与明細があれば、モーゲージとよばれる住宅ローンを組むことはできるけど、ホントやってられないくらい利子が高い・・・。
ま、そりゃ、トイレットペーパー12ロール約1000円 のお国ですから・・・。とはいえ、ホントビックリ! この3,4年、住宅価格が下落すると言われ続け、でも今もなお、毎 日4,5%の利率で「上昇」しているというから 、これまたオドロクしかございません・・・。
ま、もっと?改めてビックリするのが、住宅に関する価値観?とでもいいましょうか・・・
それだけ古い家を購入する人々は、通常、キッチン、バスルーム、リビング等内装を模様替え?リフォームします。でもかなりの割合で「自分たちで」リフォームするのです!
だから、引越しといっても、モノを運びました!ハイ、新生活!なんていう、「引越しのサカイ」的なケースは少なく、 まず天井の張替え、タイルの張替え、床の張替え、壁紙の張替え、もしくはペンキ塗りなどなど、DIY作業がてんこ盛り!
義弟のお引越しも そんなカンジで、掃除、モノ運びはものの半日、後はバスルームのリフォーム、壁紙はがし、などとDIYに明け暮れたのでした。
エライ高い買い物のをし、「我がお城」を購入したイギリス人たちは、週末、連休にチョコチョコと、何年もかけて、リフォームをしていく・・・。
新築マンション、住宅があふれる日本育ちのワタシには 今ひとつ、納得できるようで納得できない? 現状でございます。 でも おかげで、壁紙の張替えやら、タイル張りくらい、おちゃのこサイサイになりました!