八ヶ岳ではようやく田植えも終わり、農業が盛んなシーズンが始まった

 

農業コミュニティに入っているので、田んぼでの担当があり、水見という田圃の水を管理する仕事がある

 

朝に水門を閉め、夕方に開けて水を入れる

 

ここは高地で水が冷たいので、昼間に溜まった水が太陽で暖められ、稲がよく育つようにする

 

逆にもっと低い土地は暑いので一日中掛け流し、水が暖まりすぎるのも稲には良くないのだ

 

米はぬるま湯育ち?

 

さておき、田んぼは沢山あるので4つのグループで分けられ、さらにその中で当番を決める

 

曜日で決めるところもあれば、不規則に入れる人がやることもあり、自分のグループは後者

 

大体のメンバーは勤めていることもあり、去年は極端に自分が朝は全て務めるという体制をとった

 

とりあえず一週間ほどやってみて、嫌だったらまたやり方を変えるつもりで始めたものの、どっぷりハマってしまった

 

というのも、それを朝のルーティーに入れてしまえば1日の始まりはとても良いものになる

 

まずは前の晩から始まる

 

夜、夕食を済ませお風呂に入ると車に乗り込み、田んぼへ向かう

 

ご存知の通り、私は大きなヴァン、ハイエースに乗っている

 

後ろには寝具を積み(テントの中身と一緒)いつでも何処でも寝泊まりができる

 

田んぼには駐車スペースがあり、そこに車を停める

 

辺りは暗く、蛙の合唱が辺りを包む

 

しばらく後ろの戸を開け、夜風と蛙の倍音を吸収したら戸を閉め眠りにつく

 

田んぼは日当たりの良い立地

 

太陽光が大きな窓から差し込み、徐々に車内を温める

 

寝坊はしたくても暑すぎて、まずは戸を開ける

 

すると涼しい風が吹き込む

 

そして目の前には煌く田んぼが広がっている

 

ん~と伸びをして車から這い出ると、そのまま散歩がてら田んぼを回って様子を見ながら水の管理

 

10分、15分太陽を浴びながら遠くの山々を見上げ、田んぼを見下ろしていると自然と目は覚め、体もほぐれる

 

さてここから1日の始まり!

 

このまま田んぼの草取りや補植をやることもある

 

去年は、水見の後、Blogを書いていた、タンザニアのことを日記を振り返り毎日1日分の話を書いていた

 

雨の日はしょうがないので車で回って水見をして家に帰る

 

今年は同じことが出来るだろうか、一瞬考えたが、基本はここ八ヶ岳の地に足を付けると決めたので、また車に住み出した

 

そして今年は恋人もそれに巻き込んでみた

 

2泊こっちに来たので、夜な夜な田んぼに行き車で寝た

 

幸いにも天気予報が外れ、朝の水見は快調に散歩を楽しんだ

 

桑の実もなり始め、摘んで食べたり、自然観察をして1日がスタート

まだ色の薄い桑の実と生り始めたくるみ

 

2晩目は寝具のフェルトマットの下に敷布団を敷いたら、なかなか寝心地が良かった

 

テントの下と車内の床は硬さが違うことを見事に忘れていた

 

車も塗装する前は中の装飾だけ施し、外も早く追いつかせたいと思っていたのに、今や外の高いクオリティが追い越してしまったので、次は後ろに畳を積みたいと思っている