Intro

 

パートナーからのお誘いでタイに一週間ほど行くことになった

 

彼女は水上民族に興味を持っていてタイからミャンマーへと移動し、船の上で炊事をし、たまに陸に寄り海産物と生活必需品を物々交換する

 

「海のジプシー」と呼ばれるモーケン族に会いたいという

 

今は五つからなる小島のスリン島という島に国の方針で定住し、季節になると船の生活に出かけるらしい

 

その小島にはタイの南部にあるプーケットから船で小島に行き、国立公園の敷地でテント泊する事ができるという情報だ

 

当初は彼女一人で出かける予定のところ、ついて来てほしいと言われ少し考えたが

 

またまた面白い経験ができるならと「やっぱタイに行きタイ」と伝えた

 

Day.1

 

今回は関空から出発しプーケットへ

 

行きは上海で乗り換え、日本からは3時間ほどで到着予定だったがパイロットが行方不明という謎のアクシデントで1時間半ほど出発が遅れた

 

乗り換えも1時間半ほどしかなかったので、当然上海では次に乗る便は行ってしまった

 

「Change flight」と言われカウンターに行くと、明日の同じ時間にしか便は無いという

 

ホテルを無料で手配してくれるというので、入国審査へ

 

初めての中国上陸、色々情報は聞くものの内心どういう世界なんだろうと、その世界を見てみたいというワクワクドキドキの気持ちでいっぱいだった

 

パートナーも楽しそうにしているので、一晩くらいこの土地を感じてみることにした

 

入国審査もホテル行きのバスにたどり着くまで、結構な時間がかかった

 

空港ではWI-FIも通じず、2人で「タイ語の指差し会話」を読んで練習したり

 

日本からも同じ便で、同様にプーケット行きの乗り継ぎが出来なかったインド人のお茶目な女性と話したりして時間を潰した

 

空港の建物から出た

 

温度は暑くもなく寒くもなく、近くでタバコを吸っている人の煙が煙たく漂う中、ホテル行きのバスはやってきた

 

バスには15人ほど乗っていて、皆乗り換えができなかった人達のようだ

 

空港周辺はきらびやかなネオンライト、だが大半は暗闇に隠れて、うっすらと街路樹が生い茂ってるのが見える

 

明日の明るい時間に見える景色が楽しみだ

 

ホテルに着くと早速チェックイン、ここの名前は漢字で

 

「緑地酒店旅游集団」

 

遠くから看板を見たときに酒屋かと思ったが、酒店がホテルにあたる言葉らしく英語では

 

「Greenland Hotel and Tourism Group」である

 

英語もそこまで通じず、お互い翻訳アプリを使って意思の疎通を図る

 

事前にGoogle翻訳の中国語をダウンロードしておいて良かった

 

ホテルも電波は通じず、その日のプーケットの宿に連絡もできなかった

 

ルームキーのカードをもらい広いロビーと廊下をぬけエレベーターに乗る

 

ここまでは普通のホテルとなんら変わらなかったが、フロアに着くとそこは少し薄暗く

 

そしてカビ臭い

 

部屋も同じ匂いがしたものの内装は綺麗でこざっぱりとし、アメニティも揃い湯、沸かし器まで置いてあった

 

お湯のシャワーも出た、一体自分はこの国にどんなイメージを抱いていたのだろうか

 

この日は飛行機の機内食以来何も食べていなかったので、ロビーにある売店で、仕方なしにも、同時にワクワクしながらも即席の食べ物を買った

 

両替もしていなかったがドルは受け付けてくれたので、それで支払った(今回の旅で、ドルの力は大きいということをタイでも知ることとなった)

 

お腹も満たし、下着も洗って、汗も流して就寝

 

さて明日はタイにたどり着きタイ

 

今回は6色のマーカーペンと小さいスケッチブックを持って行った

 

これは上海のイメージ