起床、部屋の大きな窓の外はもう明るい
シャワーを浴びて外に行く
普通のスーパーに入った
すると、、、
マッチ箱発見!マッチ集め人としてこれは嬉しい!5箱も買った
ついでに蝋燭とお香がセットになった物もあり氣軽にお参りに行けるセットというわけだ
タイ商品はこちらで買えます
町中には時折精霊の家や祭壇が設けられ、大量のお線香と蝋燭が立てられている
旧市街を進んでいくとまだ朝なので、空いていないお店が多かったが、手芸用品と生地が売っているお店があり入ると、、、
かっこいい、大きい、安い!
三拍子揃った糸切りバサミ発見!
タイの配色青と赤、普通より少し大きめのサイズ、男の人には嬉しい、そして値段も安い
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朝の市場に行った
主に野菜や果物が売られていた
バナナの葉に包まれた、その場で食べられそうなものが売っていて、試しに買ってかじってみると
酸っぱい!
どうやら酢の効かせた寿司?のようなもので魚のすり身が固まったものだった
生物だけれどお腹は壊さなかった
今度はローカルの小さな食糧雑貨店に入った
店内は狭いがたくさん地元の人が来ており、スパイスや野菜、テイクアウト用の容器などが沢山売っていた
コリアンダーシードの大きい袋など日本では珍しいものを買い、ナンプラーなども買った
僕のパートナーは料理にすごく興味を持っていたので、日本に帰って色々作ろうと考えている
その店のすぐ近くには毛糸屋さんがあった。タイで編み物をしてる人がいる事に少し驚きだ
ちょうど最近機械編みを始めたのでも、ここで安くいい色の毛糸を手に入れたらいいなと、選んで何個か買った
他にも面白いお店があったが、タイバーツが尽きたので一旦日本円を両替しに行ったついでに部屋に戻った
この街も楽しいし、宿もいいし、明日は最終日で、ここにもう一泊することを決めて延泊を申し込んだ
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タイには日焼け止めとフェイスペイントを兼ねた?クリームがある
その名も「タナカ」(tanakha)
それを顔に塗って再び外出
次の目的地は、寺
タイといえば仏教の国、極彩色の寺院を見なくては帰れない
トゥクトゥクを探すもなかなか見つからない
そんなことあるのかと思いつつ歩き回っていると声をかけられた
「乗ってかない?」
英語を流緒に話す男の車は軽トラに屋根付きの四つ席が向かい合わせで付いているようなもの
往復で乗せてくれるというので、これも良いかと乗る
タイではノリが大事だと思った
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目的地はワットチャロン
ワットは寺を意味する
感じとしては法隆寺の敷地に似ていた
閉まる時間が迫っていて、人もそんなに多くない
メインの建物に入ると、金の仏像が三体並んでいた
人々は拝み祈っていた
タイでは横座りが正しい座り方で、三回ほど礼をしたり、口づけをしたり
少し本に書いてあったことを垣間見れてよかったものの
いざ横で真似をしてみようと座ると
「この人たち、本気だ、、、」
ここに生半可な気持ちで来てはいけない
これは奈良の法隆寺でも感じたこと
大した信仰心もない人が、建築や仏像を見るためならいいが、拝むのは挨拶程度にしたほうが失礼がない
そう氣づいて、ささっと建物を出た
近くのお土産屋で彼女は可愛い帽子を見つけた
ドライバーはちゃんと待っていてくれて、街へ戻った
帰ってる途中小腹が空いたので、車を止めてもらい屋台でパッタイと唐揚げを買った、もちろん運転手さんにもね
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日が暮れ、街ではナイトマーケットが開かれていた
路面店と道の真ん中に屋台が出て、ライブやダンスなども催され、現地の人も観光客もワイワイ楽しそうにしている
伝統風の踊りをしている子供たちのショーがとてもクオリティが高く、化粧もカッコよかった
マーケットではいくつか気に入ったものを見つけた
サングラスもこの形で軽いのを見つけられたのは嬉しい
そしてバティック屋も見つけた
バティックはインドネシアから入ってきているものと、タイで作っているもの
手染めに機械プリントどちらもあった
他にもトルコからきているものも多く、トルコ雑貨のお店はきらびやかで魅力的だった
しばらく色々なものを見ていると、だんだん疲れて飽きてきたので宿に戻る事にした
まだ街の賑やかな雰囲気が残りつつも明日はもう帰る日
存分に楽しんだ
部屋に戻ったら明日のパッキング
用意は前の晩に済ませておくと次の日楽なのは、タイでよく学んだ
窓の外にはオリオン座が煌めいていた
どこでもオリオンは見ていてくれる
おやすみプーケットタウン
続く