久しぶりの登山で八ヶ岳の権現岳に登った。

 

最近やっと登山靴を手に入れて、ウキウキ

早めに起きて最近ウチに泊まっている友達と天女山のふもとの駐車場まで車に乗って行った。

 

早速山道を歩き始めると行けるっちゃ行けるが、医師もゴロゴロしているし何かこう、しんどい。少しく横の草の上や今は封鎖さえてる険しい道の方が登りやすく楽しい。なのでこないだ天女山あたりの山道をそれた所で遊んでいて面白かったように、山道をそれ獣道を歩くとそこには魅力的な苔の生えた所や巨大な石があって山道をコツコツ進んで行くよりよっぽど楽しかった。

 

巨石の中には船のような形をしてる物があったり、綺麗で飲める水が滴っていたり、大体誘われて行く道は鹿のトイレだったり、珍しい植物が生えていたり、近づくと様々な発見があり、ゴール(山頂)よりプロセス(寄り道)の方が大切なんだと感じた。

 

寄り道していても山の構造上山道に戻ってくのだが、ちょびちょびそれながら前三ツ頭、三ツ頭へと進んで行った。温度も雲で陽が陰ったり出たり、木の高さだったりで上着を着たり脱いだり、高いところに行くにつれ涼しさが気持ちいい、空気も良い。日曜で晴れだったので人もポツポツいた。三ツ頭を過ぎるとだいぶ太陽が近づき暖かいときもあれば、雲が出てくると面白いことに風は涼しいのに山道は脇の植物が風を遮り温まっていた地面の石が生暖かく、岩盤浴上のようだった。

 

だいぶ植物の高さも低くなり真っ白な視界の中に時折、権現岳の顔がのぞいた。

 

しかし行けども行けども直ぐに着くものではない、降っては登り、登っては下り、草地を歩き、名も無き峠を越しやっと頭上にてっぺんのようなもの(実は権現の手前)が見え、道も険しく急になり、途中で拾った杖代わりの木も少し邪魔になり始めた、ここでなぜかまたメインのルートを進むのはやめ、小さい松のような木をかき分け登っていくと最後はロッククライミングのような場所で、久しぶりにドキドキした、危ないのは百も承知だがそこを進むことに意味があった。幸い小さな白樺が生えていたり草があったりしてロックだけではないし友達もいたので(友達は今回だいぶ落ちそうになったりしていた)杖も持って行けた、そして登り切った時の景色がとても綺麗だった。

 

もうそこには雲の上の世界が広がり雲の水平線のようなものも見え、遠くに南アルプスと富士山が見えた。

ここで虹でも見えた凄いだろうな〜と行った矢先、権現岳と赤岳の間の山に丸い虹が掛かるというより写真を見てもらえばわかるが生まれていた。

最後に正式な山頂で辺りを眺めた、ずっとずっと奥まで続く歩いて行けそうなくらいの雲の世界、綺麗だった。

 

帰りは下りだから直ぐ降りれと思いきやなかなか長く陽も落ちてきて、前三ツ頭あたりではもう暗く、星も見えてきた、暗い山で歩くには山道の削れて周りの草地より暗い部分を見て歩くのがコツだと、時には闇(山道のより掘られて最も暗い部分)を見て光(入り口)を目指すのも必要だと感じた。天の河原あたりで韮崎の街の夜景が見え、綺麗に見えた。星もどんどん見えてきた、足元は暗く段差も増えてきたけれど、足が引っかかって転ぶこともなく歩けた。鹿の足音と遠くで遠吠え?鳴き声が聞こえついに駐車場についた。

 

もう時間は6時で家に帰った。家では両親と夜ご飯が待っており、実は今日は何も食べずに登っていたので初めての食事だった、沢山食べるかと思いきや、ある程度食べお風呂に入り寝た。

 

山に登ると頭がスッキリした、足は多少疲れたが気分も良く、山にはこちらの受け取り方だが色々学ばせてもらった。

ありがとう山