山梨に越してきて初めての冬
あれだけ暖かいところの方が好きと言っていたのに、いざ冬を迎えると寒さにもなれ心地よさすら感じるようになった。
とはいえ、冬になると家に篭りがち、大好きなスケボーもバランスをとる舵的なブッシュゴムというパーツが低温で硬くなり物理的に出来ない始末。最近近くで室内パークを作っているとこに手伝いに行き久しぶりに体を動かすとジャンプ力が衰えていることに気付いた。
こりゃまずい、そう思い1月2日から走り始めた、午前中は0度以下も珍しくはないが上下防風のものを着てバックパックも背負い帰りは脱いで背負って帰るというやり方。
ただし目的はエクササイズや運動どうこうではなく景色を観に行くというもの。こう考えないとだんだん今日も行かねばと半ば強制的に自分を苦しめることになる。
だからずっと走るわけでもなく、いきは登りで時折走ったりし、目的地で山々を眺めカメラで写真を撮り(このところ携帯ばかり使っていたので、あえて使い始めてみたのも新しい試み)帰りは下りなので、軽く走り出せばリズム良く走れ、あっという間に家に戻れる。
いざ走り出してみると、なんとも気持が良い!心身共にほぐれる。
朝、体がなんとなく寒さのせいか固まった感じがあっても、走り出せば全身の感覚が戻りバランスも戻る。そして体だけでなく頭もスッキリする、視界は青い空白い雲、道の脇は木々が生え、八ヶ岳、南アルプスそして富士山、この山々は時間帯によりはっきり見えたり見えなかったり季節でも姿が違うので見飽きることがない。
そして一番のエッセンスは新鮮な空気と純な太陽光!この空気と光、自然環境が思考をハッキリさせ気持を前向きにしてくれる。
もちろん家々も建ち並ぶ場所ではあるものの個性豊かな別荘やログハウスは視覚的にも面白く、毎度発見がある。
かの Bob Marley も毎朝のランニングは欠かせなかったらしい。彼はサッカーも好きで体を動かし、そして音楽作りをゆっくりやっていた。静と動のバランスが取れていた。このバランスが取れている人の共通点は積極的で創造性に富んでいることだ。
そんなことを考えると走るのがますます楽しくなる、花は赤くなり鼻水も少し垂れるがやるに値するものがある。
余談だが、だいぶ伸びたドレッドが走る時バラバラと暴れるので縛ってみたが、ベストなまとめ方がまだ発見できていない、大きな塊を作ると走って揺れるたびにどこか頭皮が引っ張られる。2つ結びが左右バランスよく長さも軽減されるのでマシだがまだパラパラと肩を打つ、それに加えて車通りのある道で通り過ぎる人たちは皆、窓からの美しい景色には目もくれず上下青に2つ結びの走っているドレッド野郎に釘ずけときた。なので今日はタム帽にゆるくドレッドを入れて走ったら調子が良かった。この気候なら帽子の中で汗をかくこともないので明日も試してみようか。
ps,個人的な好みは南アルプス、でも今日の富士山のシルエットはなかなかだった。
