昨日は書くことが多くて持ち越したが、10歳の男の子が子犬をもらって来てティサと名付けた

 

その男の子が日本でナナとハチという猫と犬を飼っていて、次はキュウにしたいというところをスワヒリ語の9(ティサ)にしたら?と勧めてそう呼ぶことになった

 

まだ小さくてやたらと噛み噛みして来たり、サンダルを取って行ったりと無邪気でとても可愛い雑種

 

このエコビレッジの番犬になってくれるかな?

 

隣の集落に行った、そこはラマが育ったところで彼の家もあるが、本宅は別の村にある

 

子供の学校のためにそっちに住んで、こっちも好きだからしょっちゅう来てるのだ、もちろんエコビレッジ作りにも

 

アリファもこの集落に住んでいる、実は彼の親はその集落や、あたりの土地を持っている

 

アリファは読み書きができるし、足の小指も靴で潰れた跡があるので、靴を履く習慣と教育を受けていたのかもしれない

 

だんだんみんなの背景がわかってくると面白い

 

アリファにまた漁に行くか?と誘ってもらって、チュチュンゲやンガレンガーレを獲り

 

そしてコムエチューイという貝を貰った

 

アリファの作る網がすごく良くて作ってもらう事にしたが、今持っているのを売ってくれた

コムエチューイ、このまま直火に置いて、割って中身を食べる

 

その後は10歳の男の子とそのお母さんの最後のエコビレッジで過ごす日で、船に乗りたいという要望にアリファやラマそして自分ともう1人のドレッドのメンバーと乗船した

 

アリファもラマも船は持ってないしいつもは乗っていないのに扱いが上手でかっこいい、これも子供の時からやっていたのだろうか

 

沖に行って国立公園の海域はここから、というデカいブイが見える所に来た

 

男の子は釣りがしたいと釣竿を振っていた

 

その間アリファがあのブイまで泳ごうと誘って来た

 

しかしながら正直そんな深いところで泳ぎ続けられる自信がなくて、いやいや~と受け流したかったが

 

流れで行く事になり飛び込んだ

 

とりあえずブイを目指した、行って掴まればいいと思った

 

しかし思ったより遠く潮も逆方向だ

 

どうしようもない、腕が疲れてきた

 

背泳ぎに変えた

 

ドレッドが少し重く感じる

 

呼吸をゆっくりした

 

はぁはぁ

 

時折波が顔にかかる

 

メンバーが大丈夫か?と来てくれたが掴まるわけにもいかない

 

しばらくの背泳ぎの後、また平泳ぎでブイを目指す

 

無我夢中でブイに辿り着き、上のフックにつかまった

 

しかしそうするとクルンとブイが横倒しになり安定しない

 

もう限界だ

 

 

そう思った時、俺を呼ぶ声が聞こえた

 

するとそこにはもう1人のラマが小さなボートでやって来ていた

 

エコビレッジ2日目に出会ったフィッシャーマンだ

 

救世主!彼のボートにつかまりなおした

 

やっと落ち着いて呼吸ができる

 

そこから、乗って来たボートまでまだまだあったが潮の流れもあって戻ることができた

 

あれ以来、実は抱いていた海への抵抗や恐怖というものが和らぎ、もう少し泳げるようになった

 

夜はサマキ(魚)とウガリ、これが毎日って幸せだ、自分の命もある

 

明日はその少年たちがダルエスサラームに行くのだがどうしてもついて来て欲しいというので、考えた結果

 

バス旅で一緒に向かうならいいよと言ってみると

 

あまり冒険などしなく、お母さんから離れなかった少年が珍しく行く、と言った

 

何か成長を感じられて嬉しく思った

 

次の朝は早いので自分のテントはたたみ、カヤのような屋根以外メッシュのテントでメンバーとティサも一緒に寝た