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2019年6月に
結節性リンパ球優位型
ホジキンリンパ腫ステージⅣを発症。
2度の抗がん剤治療で寛解に至らず、
2020年10月に1度目の余命宣告。
2022年2月には
2度目の余命宣告で「余命半年」
を告げられました。
病気のことや、
1人娘の風花に向けたメッセージを
綴っています。
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宣告を受けた時のこと↓
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事前トレーニングの成果はすぐには表れなかった。
まぁ漫画じゃないので仕方がない。
相方さんとのんびり山を歩くのは気持ちがよかった。
若い頃は見過ごして歩いていたが山には色とりどりの花が咲いていた。
「この花はなんだろう」
他愛もない会話をしながら山を歩くのがいつからか楽しくなってきた。
結婚して20年以上経つが、こんなふうに相方さんと時間を共有することはなかった。
6月の半ばには中国地方最高峰の大山(だいせん)に登った。
まぁ6合目まで頑張るか、
程度に歩いていたら
なんとか頂上までたどり着いた。
『これで北アルプスも行けるかな?』
少し自信がついた。
でも下山して車に着くと息も絶え絶えでとりあえず横になり少し寝ないと運転できなかった。
娘さんは下山して登山靴を脱ぐと何故か駐車場を走っていた。
恐ろしい体力だなと目を疑った。
帰路、リクエストされ「いきなりステーキ」に寄った。
450gのステーキを頬張る娘を見て再び目を疑った。
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