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2019年6月に
結節性リンパ球優位型
ホジキンリンパ腫ステージⅣを発症。
2度の抗がん剤治療で寛解に至らず、
2020年10月に1度目の余命宣告。
2022年2月には
2度目の余命宣告で「余命半年」
を告げられました。
病気のことや、
1人娘の風花に向けたメッセージを
綴っています。
最初のブログはこちら↓
宣告を受けた時のこと↓
前回のブログは↓です。
5日程間が空き診察室に入ると
『成人T細胞白血病じゃなかったです。』
笑顔で医師が言った。
は?
は?
は?
いやいやいや。
嬉しいですよ。確かに。
でもねぇ。。。
この5日間の苦悩は何だったの?
こないだの宣告は必要だった?
ずっと眠れなかったんだけど。。。
思えば病気が発覚してから治療を終えるまで医師のちょっとしたひと言が感情の起伏をジェットコースターのように乱高下させてくれていた。
『そうですか。で、何ていう悪性リンパ腫なんでしょうか?』
『結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫となります。』
上手く文字に変換できない自分をみて紙に書き出してくれた。
結節性、も
リンパ球優位、も
初めて目にするワードで意味が全くわからない。
『成人T細胞白血病よりかなり悪性度が低いタイプですよ。』
医師の説明ではステージⅣでも5年後生存率は80%程だそうだ。
悪性リンパ腫の型を告げられた。
なのに
よかった
と、安堵した。
不思議な感覚なのだが素直にそう思った。