お読みいただきありがとうございます。
2019年6月に
結節性リンパ球優位型
ホジキンリンパ腫ステージⅣを発症。
2度の抗がん剤治療で寛解に至らず、
2020年10月に1度目の余命宣告。
2022年2月には
2度目の余命宣告で「余命半年」
を告げられました。
病気のことや、
1人娘の風花に向けたメッセージを
綴っています。
最初のブログはこちら↓
宣告を受けた時のこと↓
前回のブログはこちら↓
『検体を調べたところ成人T細胞白血病の疑いが強いと病理の医師と話しているんです。』
白血病。
この頃の自分の認識では悪性リンパ腫より悪性度が高い病気が白血病だった。
まじか?
なんかどんどん話が凄くなっていくな。
病気になるってこんなに展開早いのか?
帰宅して成人T細胞白血病についてググってみる。
感染して発症するまで50〜60年
予後 極めて悪し
生存期間中央値 6ヶ月
病気のメカニズムについてはよく理解できないものの刺激的な文面はスッと頭に入った。
6ヶ月?
クリスマスにはもういないってことか?
6ヶ月は急過ぎるだろ?
これまで命の危機を感じたことは何回かあった。
冬の白馬岳で滑落した時
ニカラグアでギャングに拉致られた時
石狩湾で離岸流に流された時
でもその頃は護るべき存在はいなかった。
命は自分だけのものだった。
護るべき娘ができた今突きつけられたリアルな6ヶ月という数字。
違う惑星に飛んだ?
というくらい身体が重く感じた。
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