映画館で見るのは、昨年の冬に見た『鬼滅の刃』以来の1年以上ぶり!
久しぶりに観たいなと思う映画があり、映画館へ向かいました。
是枝裕和監督の韓国映画『ベイビー・ブローカー』です。
画像はネットからお借りしました・・・。
韓国ではベイビーがカットされ、『브로커(ブローカー)』というタイトルになっています。ベイビーを付けると、批判が来るからかなと思いますが~
是枝裕和監督の映画はよく観ていて、社会的なテーマを取り上げ毎回いろいろと考えさせられます。彼の映画を今まで見てきたものとして、そして、韓国映画ということで、これは見なければ~と。
今回の映画のテーマは「赤ちゃんポスト」です。
私は恥ずかしながら、韓国にも赤ちゃんポストがあることを知らず、しかも、多くの赤ちゃんがポストに預けられていることをこの映画で知りました。
この映画、とにかくキャストが豪華!
ソン・ガンホにカン・ドンウォン、そして、IU!
『梨泰院クラス』に出ていた従業員のお兄ちゃん、お姉ちゃんに『愛の不時着』に出ていた北朝鮮のおばちゃんも出ていますので、キャスティングだけで見たら、日本でヒットしそうですね~
まず、キャスティングの感想は・・・
ソン・ガンホってどの映画に出てもソン・ガンホ!いつものキャラそのままです。
だから、なぜだか映画を観て、安心しちゃうという~
カン・ドンウォンとIUは不幸役が合いますね。演技が上手い俳優さんです。
映画の感想は・・・
韓国の地方の景色を見せるロードムービーは面白いなと思いました。
彼の映画は淡々としているものが多いので、途中飽きてしまうかなと思ったんですが、全くそんなことはなく映画のストーリーに引き込まれ、いろいろと考えさせられました。日本人の監督が撮ったとは感じない韓国映画でしたね。
監督は映画祭で交流したソン・ガンホとカン・ドンウォンと映画を一緒に撮りたいと思ったそうで、韓国で赤ちゃんポストの取材をして、撮ったそうです。
もし機会があれば、ぜひぜひ~
清潭駅からCOEXへ向かう道が緑いっぱいで癒されました。
そのお話は~