韓国で生きていくには… | be happy

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旅行と食べ歩きが大好きなソウル在住会社員の日記。
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SHINeeのジョンヒョンさんの死。

 

彼の死でいろんなことを考えさせられました。

私は熱烈なファンではないのですが、彼らの歌が好きで、とてもショックです・・・。

韓流コンサートで彼を見たことがあるし、グループ名通り、輝いていたのに、なぜと。

彼にしかわからない深く深く辛い辛い想いがきっとあったのだろうと思います。

ご冥福をお祈りいたします。

 

そして、堤川の火災もあり、やはりこの国、韓国で生きていくには、

家族や友達、自分にいつ何が起こるかわからないということ、

とにかくストレスが多くて心の病を抱えやすいことを再確認させられました。

 

毎日毎日1日1日を後悔のないように、選択しながら生きているけれど、

未来の運命はわからない。

 

外国人ならではの文化のストレスがベースにあるけれども、

それ以上に競争文化であるこの国は異常なくらいストレスを抱えやすい国。

勝つか負けるか、優劣、その基準でしか人を判断しない人が多い国。

 

なので、私は心が壊れてしまわないように

自分なりにこの国で生きていくために

自分をコントロールしています。

 

ストレスを発散したいときは外に出て思いっきり遊んで、

ストレスを受けたくないときは家に籠って自分がしたいことをする。

そして、ストレスが生じそうな場所とシチュエーション、人をとにかく避ける。

 

けれど、会社では半端ないストレスのシャワーを浴びているのですが・・・

この現場で生き抜くために得たこと。

 

強靭な心と鈍感な心のバランス。

 

やはり、この国(韓国)で生きるには強靭な心がないと生きていけないのです。

それがないと、潰されてしまう。どんどん弱い立場に追いやられてしまう。

私は「強くならなきゃ、頑張らなきゃ、主張しなきゃ」と何度も自分を立ち上がらせました。

 

でも、それだけでは、普通の人は逃げてしまうし、自分が持たないので、

鈍感な心も持ち合わさなければいけません。

とにかく何があっても、気にしない。嫌なことがあっても、感じないようにする。忘れる。

 

それが、この国で得たことです。

 

じゃないと、心がボロボロになってしまって生きていけなくなるから・・・

 

こう偉そうに書いていますが、昔は強靭な心も鈍感な心もなくて、気にし過ぎ敏感過ぎで、

何も考えていない韓国人(時には変な在韓日本人)と韓国に心をズタズタに切り裂かれました。

その度に悔しくて悔しくて流した涙は数え切れません。

 

今後もストレスを溜めないように、強靭な心と鈍感な心をコントロールして、

うまく生きていかないとなと・・・

 

本当に韓国は生きていくのが大変な国です。

まともな人が潰れてしまう国。

 

そして、この国は人の死を無駄にしてほしくないなと思います。