微妙な三角関係 | be happy

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旅行と食べ歩きが大好きなソウル在住会社員の日記。
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「微妙な三角関係」というタイトルに惹かれて、ソウル市立美術館 西小門本館クリックへ。

行き方は地下鉄1,号線 市庁駅 10番出口へ出る途中にこのような案内板が。



真っ直ぐ行って、案内板を見ながら右に入ります。



こちら





ずっと行こう行こうと思っていたのですが、展示最終日になってしまいました。



市立美術館だからか、なんと無料です~。



お天気がよくてすがすがしい!



ソウル市立美術館はソウル市内に5つあります。
東西南北とあちこちにありますよ~。


1階は韓国女性作家さん、ユン・ソッナムさんの展示 (2015.6.28まで)












もう一つ韓国女性作家さんの展示があったのですが、そこは写真撮影禁止。

2階、3階は私が楽しみにしていた展示「微妙な三角関係」展です。
(2015.5.10で展示終了)

なぜ微妙かというと・・・今、微妙な関係である、韓国、中国、日本のことを言っているのです。

日中韓3つの国の現代史、交流史、美術史の年代表に圧倒。


この年表、配布もされていたので、もらいました。

その3か国の若い作家さんの作品展示がメインです。
70年代生まれの作家さんのそれぞれの視点で展示されているのが、なかなか面白かったです。


まずは中国人作家さん、シィ・ジョンの作品





この奥はなんと、中国のスーパーになっているんです。


ちなみに全部空き箱。
でも、買えますよ~と言われました・・・。誰が買うんでしょうかね

こういう豪快な作品は、中国っぽいです。



日本からは小泉明朗さんが出品されていました。





衝撃的だったのが写真左に上映されている映像。
神風特攻隊として行く前に家族に遺言を遺すというシーン。
(現代の若い俳優さんがその設定で撮ったものです。)
心苦しくて、涙が出そうになり、衝撃的な作品でした。



日本人にとっては当たり前の電車内の風景。
こういうのも作品になるんですね。

最後は韓国の作家さん、ヤン・アチの作品



正直、私はこの人の作品、全く理解不能でした・・・。
うーん、何が言いたいのだろう?作品から何も読み取れませんでした・・・。



そんな私の疑問、韓国の人も似たように感じていたようです。
韓国経済新聞(日本語訳)の記事クリックも読んでみてください。

またこういう文化比較展のようなものがあれば、行ってみたいなぁと思いました。

カフェ&ショップもありますよ。



ロッカーもあるので、荷物の多い外国人にも優しい美術館。

ソウル市立美術館はキレイで落ち着いて見ることができるので好きです。
近代、現代美術の作品が多いので、すんなり受け入れることができます。

帰りは徳寿宮側から歩いて行きました。



観光にいい場所にあるので、これから暑くなる時期、ちょっと涼みに行くのもいいかもしれませんね。

【情報】
ソウル市立美術館 西小門本館 (クリック韓国NAVER地図)
住所:서울시 중구 덕수궁길 61
電話:02‐2124‐8800
時間:3月~10月(平日:10時~20時、土日祝日:10時~19時)
   10月~2月
(平日:10時~20時、土日祝日:10時~18時)
※入館は閉館1時間前までに、第1,3火曜日は夜22時まで。
休館日:月曜日、1月1日
入館料:無料

★おまけ★
コラムの2記事目
クリックがアップされました~
ぜひ読んでいただけるとありがたいです。
2記事目は韓国のお土産についてです。