バレエ　「春香　嗚呼　私の愛」

バレエは前の職場の招待でちょっと見たぐらいで、
春香伝は大まかなストーリーを知っているぐらいだったので、
一体バレエと春香伝のコラボとはどうなっているんだろう～？と気になり、
見に行ってきました。

韓国語のタイトルは춘향 어허 둥둥 내사랑　（春香　嗚呼　私の愛）
英語のタイトルはMy Dear Love Chunhyang　です。

詳細はインターパークの韓国語予約サイト

へ。
場所は盆唐線・江南区庁駅と宣靖陵駅の間にあるソンアムアートセンター3階（

公式サイト）です。
2階は超新星の事務所みたいですよ。

ユニバーサルバレエ団の方が出演されているので期待です。

こじんまりとしたホールで、すぐにチケットをいただきました。
しかもトイレ、バレリーナさんたちと共用で、私焦っちゃいました

そのぐらい狭いです・・・。

春香伝を知らないと、この公演は面白くないので、超簡単に説明すると、
全羅南道、南原に住む妓生の娘（春香）と貴族の息子（夢龍）の身分を越えたラブストーリー。
韓国版ロミオとジュリエットと呼ばれるそうですよ～。

横でパンソリのお姉ちゃんがスタンバイ。

いよいよ始まります～
（※下の写真のようなサムルノリはありませんでしたね・・・）

感想は本当にバレエと伝統劇・春香伝のコラボでした。
大雑把な例にすると、スパゲッティとキムチチゲを一緒に食べている感覚。

これは本当に好みの問題だと思いますが・・・
出演者の皆さんバレエも伝統劇も完璧に演じられているのですよ。
だから、私はどっちか一つをちゃんと見たい・・・と心の中で思ってしまいました。

それを違和感に思わない人なら、問題ないと思います。

でも！でも！
バレエは素晴らしいし、衣装の色が綺麗で可愛らしいドレスが多く、
それを目の前で見ることができたのは、収穫でした。
60分という短い時間に凝縮された芸術。
これはスゴイです～

実は公演中なのに、パチパチ写真を撮るマナー違反の人がいて、とってもイライラしました。
隣の人も撮っていたので、それはさすがに注意しました。
集中できないので、本当にやめてほしいです。
出演者にも観客にも本当に迷惑行為ですよ