
銀座山野楽器店とフランソワーズ・アルディと小林麻美さん

フランソワーズ・アルディのCDを初めて手にしたのは
銀座の山野楽器本店 時は1988年…
この年はJ−waveが開局し 世間では英語圏以外のオシャレな音楽がけっこう流行っていた。(ワールドミュージックなどと言ってました)
その流れか店頭にはボサノバやフレンチポップスの輸入盤が並んでいてその中に Françoise HardyのCDがありました。
女優の小林麻美さんの書かれたエッセイ 「あの頃ショパン」の中で麻美さん憧れの歌手として紹介されていたフランソワーズ・アルディさんのCDで
いわゆるジャケ買い(笑)
憧れの小林麻美さんのオススメであれば
間違いないだろうなっと軽い気持ちでした。
冒頭から軽快でjazzyなメロディ。クールで少しアンニュイなフランソワーズアルディの歌声✨✨✨
私は一気に魅了されてしまいました。でもあとでわかったのは本当の出会いは中学生の頃でした。ラジオから流れてきた謎曲 それが「もう森へなんか行かない」だったんです😃
フランス語ともしらず歌手名も覚えられず でもずっと
心に残っていた美しい歌声がアルディさんだったと山野楽器で他のCDを購入して気がついたのでした。
そんな思い出ぶか〜い山野楽器銀座店の
ニュース↓

なんと山野楽器さんが銀座本店でのCD商品の扱いをこの7月でやめててしまうのだといいます!(すっかりアルディ沼にハマった私は 随分たくさんのCDを山野楽器さんで購入させて頂き お世話になりましたm(__)m)
レコードからCDへ…そしてiTuneStoreなどのダウンロードから音楽サブスクへと私自身の日々の音楽の聴き方もずいぶん変わっていて…山野楽器さんがCDを店頭に置かなくなった事で文句を言える立場ではございません。
でもフラッと街なかでCDの衝動買いができるお店が少なくなっていくのは やはり寂しいものですね……涙
最後に アルディさんを私に教えてくださった
小林麻美さんの日本語フレンチポップス 夢見るシャンソン人形を
ご紹介します。麻美さんありがとうございます。
https://youtu.be/eiInlsXo7-s?si=-s4upMBA859aUFmg
曲はフレンチポップスの巨匠セルジュゲンズブール氏の作品
スピッツを歌おう♪

耳を塞いでも 飛び込んでくる 嫌なニュースに
心がボロボロになっている…
そんな 時 私は ひとり 口ずさむ
Spitzの歌♪
なんだろう? この癒しと修理効果(笑)
スピッツは 聴いてるだけでは もったいない
スピッツを歌おう!!
カラオケとかでなくても ハナ歌でも💖効果絶大
何度故障しても直せるからと
微笑みわけてくれた
マニュアル通りにこなしてきたのに 動けなくなった心
簡単な工具でゆがみを正して
少しまだ完璧じゃないけど
可愛くありたいハレの日
『i‐O(修理のうた)「アイ・オーと呼んでいます。ジャケットのロボットの名前がi-Oっていう…」
と語る草野さん
つまり 愛を……♪ なるほどね ☺️
ちなみに スピッツのオリジナル曲には どの曲を選んでも✨✨癒し& 修理 効果が 処方されています✨✨
☆私の特にお薦め曲☆
(i-o)修理のうた
不思議
漣(さざなみ)
群青
魔法のコトバ
冷たい頬
シロクマ
ヘビーメロウ
つぐみ
スピカ etc.
魔女旅に出る (藤井八冠のお気に入り)
あじさい通り (上白石萌音さんお気に入り)
春の歌 (あいみょんさんのお気に入り)
Mon amie la rose…フランソワーズ・アルディさんと考える人生の終焉
フランソワーズ・アルディさんの 歌われている Mon amie la roseが 使われている話題のフランスの映画↓
映画タイトルvortexとは 渦巻きを意味するフランス語だそうです。
この映画は 老夫婦の人生の終焉をただ淡々とシビアに描いたもの。 アルディさんの 歌われているMon amie la rose (モナミ ・ラ・ローズ)
前回のブログでも触れましたが 高齢と病に 向きあわれている彼女を思いますと 痛切な気持ちになります。
勿論 自分ごと でもありますし…
この世は はかないもの
私の 友である その薔薇は
今朝 死んで(枯れて)しまった…
On est bien peu de chose
Et mon amie la rose est morte ce matin
人生を薔薇に なぞらえ その儚さを 切々と歌っているMon amie la roseの歌詞は 魂に響きます。
薔薇の渦巻く蕾 やがて開いて枯れ落ちていく…
Mon amie la roseの詳しい和訳と解説は こちら
朝倉ノニーさんのブログ↓を是非ご覧くださいませ!
映画 Vortex公式サイト↓





