JAMES徹之介クオリティ(仮部屋) -9ページ目

不思議な壁

最初の記憶

「自分の中で一番古い記憶は何歳よ?」


「両親が喧嘩して、父親にオムツを交換してもらっている記憶」


割と幼い頃の記憶はずっとハッキリ覚えている。
3歳上の兄が幼稚園に行った記憶もあるので少なくとも2歳ぐらいの記憶はある。


その当時はとても寝つきが悪い子供だったので

よく両親から
早く寝ないとお化けがでるよ~と脅されていたのもよく覚えている

その時は北海道の千歳市に住んでいたので「雪女」の話とかね~

でも、コワイコワイと言われながらも

2、3歳児の子供にお化けが「コワイ」って言っても
その怖さが理解できるわけもない。

でも、ある日を境に一変したんだよ・・・・・・・・・・・・・・


その夜は父親が仕事で家にいなくて

母親と兄と俺の3人で川の字になって寝ていました。

右から兄、母親、俺の順番。

部屋の明りは豆電球の薄暗いオレンジ色の光のみ。

古い平屋の賃貸住宅のいつもの変わらない夜なのに

その夜、俺の目の前には知らない男が立っていた・・・・

身体全体は黒ずみ、焦げているようにも思えたけど
幼い記憶なのでそこは曖昧である。

ただ、ハッキリと覚えているのは
俺に向けられた憎しみや恨みのような目
隣の母親に「怖いよー!怖いよー!」と泣き叫んでいたのに
まったく反応がなかった事。

まるで、俺と母親の間に見えない空間があるような感じ。

これが俺の最初の霊体験。

この日以来、俺は寝る時に布団を頭まで被る様になり
その癖は小学生に上がるまで止めなかった。


ちなみに喘息とアレルギーになったのはその影響だと思います(笑)

音楽好きですか?

14歳でエレキベースを手にして20年余り、現在でもベースを弾く度に新たな発見があって驚きます。

その度に音楽の深さと面白さにハマっていくのは、ある種の麻薬の様なものだ。

その魅力を言葉で表現するのは難しく、お酒やギャンブル、SEXで簡単に得られる快感とはまったく違ったモノ。

ベースを始めて20年。その割にはど下手ですが、
最近、やっと音楽の本質に触れた様な気がする。




楽器を始めた当初の自分はジャニーズやラルクやGLAY、イエモン、流行りの音楽の大部分を否定していました。

ショービジネス化された邦楽にまったく興味が沸かずにマニアックな洋楽やメタル、クラシックやフュージョンを好んで聴いてた中高生時代。

ハイ、かなり、こじらせてました(笑)
音楽に優劣なんてないのにね。


現在でも、根本的に好きなジャンルはメタルやロックですが
純粋に音を楽しんでます。


いや、本当に音楽に優劣とか無い。
ましては他人の音楽を批判するのはおかしい。
(畑違いのジャンルを批判するのは特に)

批評が好きな人は真の意味で音楽が好きではないと思う。

そりゃあ、プロの人はある程度の技術は求めれられますけど・・・

音を楽しむ事の方が大事ではないでしょうか。