James Setouchi
2024.11.6
(参考)昔のです!!
2019(令和1)年7月21日参院選
比例区と選挙区 の政党別得票率と当選者比率の比較
比例区
自民 立憲 公明 維新 共産 国民 れいわ 社民 N国 希望 諸派 無所属
当選者数 19 8 7 5 4 3 2 1 1 0
当選者% 38 16 14 10 8 6 4 2 2 0
得票率% 35 16 13 10 9 7 5 2 2 1
選挙区(全国の合計)
自民 立憲 公明 維新 共産 国民 れいわ 社民 N国 希望 諸派 無所属
当選者数 38 9 7 5 3 3 0 0 0 0 9
当選者% 51 12 9 7 4 4 0 0 0 0 12
得票率% 40 16 8 7 7 6 0 0 3 1 11
このことから、何が分かるか?
1 比例区を見ると、政党別得票率 と、政党別当選者比率 と、 は、ほぼ正比例している。
強いて言えば、
自民と維新が 得票率の割に 当選者が多めに出ている。
2 選挙区を見ると、政党別得票率 と、政党別当選者比率 ち、 は、正比例していない。
特に、
自民はわずか40%の投票率で、 51% もの当選者を稼いだ。
対して、立憲、共産、国民、N国 は、得票率は高い のに比べ、当選者が 少ない。
選挙区は 野党連合で一本化しているところも多く、一概には言えないが、大きく上記の傾向があると言えよう。
3 このことから、
比例区は民意と当選者数が正比例しているが、
選挙区は民意と当選者数が一致せず、死に票が多くなっていると言える。→「歪んだ鏡」