農家さんからリヤカーを貰いました。なかなかのグッドコンディション。しかも軽トラの荷台に載るサイズ。さっそくワイルドビレッジに搬入。撮影協力マサシ
昭和の板がまだ十分使えそう。コンパネで作り直そうと思ったけどこの味わいを大切にすることに
ここにリヤカー屋台プロジェクトがスタートする。丁寧に洗浄してくれたのはリンちゃん
乾く間にステージ下の廃材を吟味する。今回も廃材を活用したゼロ円建築に挑みつつ、必要な箇所は新品を惜しまない方針
我が家の前で屋根の製作開始
屋根の骨組み
板材を張る
補強を追加。ここでリヤカーをビレッジから我が家の玄関前に移動
塗料もビレッジの倉庫にあったのを活用。水性シリコン多用途タイプ。屋根も同じ塗料です
あちこち支えて水平を出す
塗料が乾いたらフレームをボディに固定する
内側を補強して柱を建てる
柱を補強。廃材が大活躍してますなあ
天板を支える骨組み
タイヤ交換用の穴が内側に必要です。コツは大き目に開けること
杉板の天板を張る。半分は開閉式にする
タイヤは「BEタイヤ」というそうでタイヤがチューブをくるんで段差に強い構造。昔ながらの自転車屋さんでないと交換できません。日高市なら「サイクルショップ清水」。オヤジさんは少々不愛想なお方ですがウデは確かな職人さん。さすがに2本ともひび割れていたので交換をお願いしました。バイクも車もタイヤは金を惜しんではいけません
「ハブのグリスアップもやっといたよ」両側にボールベアリングが入っているんですね。このリヤカーのタイヤは太くて「高荷重タイプ」と判明。そう言えば昔見たリアカーのタイヤはもっと細かった。屋台に最適なリヤカーとはびっくり
猛暑40℃の日の夕暮れに上棟式を挙行す
天板を塗装して2段式のカウンターを取り付け
収納棚を設置
厚みのある杉板をメインカウンターに。ここは1枚1500円也
カウンターを固定して塗装。ここはオイルステイン。昭和のムードが盛り上がる
天板とカウンターの構造。真下からビスでガッチリ固定している
スライド式暖簾掛けを考案
★おでん屋さん★イワタニのおでんの達人(ガスカートリッジ式)と熱燗用の燗銅壺。アルバムはダウンタウンブギウギバンドの1stアルバム「脱どん底」
★屋台BAR★ウイスキーを並べてみる。ブッシュミルズ、カティサーク、ラフロイグ。レアなケースのウイスキーを3本置いてみる。ウイスキー通が素通りできないラインナップ
ウイスキーの日のアルバムはスティーリーダンのプライベート盤やヘレンメリルなど。貴重なLPは500枚くらいあるので音楽通にも喜んで貰えそうです。大半は時代がCDになるころに中古レコード屋で入手した1枚100円のやつ。プライベート盤は新宿のキニーで見つけたのがたくさんある
ついでだから国家資格を取りにいく
この資格があれば屋台やキッチンカーの開業ができます。【食品衛生責任者】。受講会場は職場のすぐ近くにあったので年休とってちょっと行ってみました
★★夕暮れのそよ風をうける我がリヤカー屋台の雄姿★★
ワイルドビレッジに常設にしてビレッジに来られる人たちに自由に使って貰おうと思ってます。秋キャンプでは一杯飲んでるところに「ギター流しのトニー」が現れる予定。しかしカメラ向けたらちょうどそこに風がそよいでくる。風の方向も申し分なし
ここで余談ですが、若き日に2つ目の支店に転勤したときのエピソード。「君はドライバーとかカッターとか使ったことあるか?」と先輩たちに聞かれたので失礼のないよう「はい使えます。Uコン少年でした」とお答えしたんですがまったく意味が通じなかったようで。。。Uコンのスタント機はこういう機体です。1人くらいは分かると思ったんだけどなあ。40人もいたんだぜ先輩は
↓生地完成の写真 これが小6で作れる男たちが学年に10人いました。あの頃はみんな貧乏なので、自分で設計図を引いて必要なバルサ材を買ってきてパーツも自作しました。エンジンや燃料タンクやタイヤは墜落させた機体から外して何度も使い回し。余った材料は保管しておいて次の製作に活用したもんです。趣味の醍醐味は「いかにカネをかけないで楽しむか」に尽きます。廃材で作るリヤカー屋台も中古のレコードも同じですな
今もUコン仲間はLineグループでつながっていて毎日書き込みが入ってきます。彼らは音楽通でもある。趣味の仲間たちは良いもんです。就職しようが退職しようが一生の付き合いです
BGMは脱どん底から「棄てましょブギ」 あの頃これ聴きながらUコン機作ってました⇒