参加している某SNSになぎら健壱師匠のライブの告知あり。SNSは貴重な情報をもたらしてくれますなあ
ワイルドビレッジでそんな話をしているとなんと「そこ俺の兄貴のやってる店ですよ!」と宮ちゃんが言う。ご縁ですなあ
そしてライブの日がやってきました。前売りはなく到着した順に好きな席を選びます
早目に南浦和に着いて会場を確認。駅のすぐ近くです。するといきなりなぎら健壱氏らしき後ろ姿あり。このあと一人で風景写真を撮られていたなぎら氏とばったり遭遇してゴキゲンな記念写真を2ショットで
開場時間前に並んでいたのは私と同世代と思われるお方。音楽の話題で盛り上がり席も隣になる。通路に飾られたオーナーの行ったライブチケットがまたカッコいい
レコード持ってるミュージシャンばかり
通路のチケット③
通路のチケット④
なんと贅沢な会場。テーブルにはステージ向きのイスしか並んでいない。最前列のテーブル11番に上着を置いたらカウンターで飲み物を注文「11番ハイボール!」。あとはテーブルで待っていれば飲み物とおつまみが届きます。ツウな人はここでトルティーヤをつまみに頼む
ハイボールもトルティーヤも届いて準備OKのタイミング なぎら健壱師匠の登場。左からベース雨宮直己、ボーカル&トークなぎら健壱、ギター松本典明
カントリーギターの名手ここにあり このお方はユニークなキャラで売れてる人ですが本当はすご腕のギタリストです。歌もまた良い。歌の合間に音楽の歴史やスラングの意味など実に貴重な話が聞けます。ライクーダー歌ってるドレミの歌の意味がやっとわかりました
最前列で観るなぎら健壱 なんだかご利益のようなものを全身で浴びている感じがします
ハイボールおかわり11番!
歌うまいなあと感心していると、
もう観客を笑わせている。油断も隙もないライブである。ちなみに話の「間」は談志師匠とよく似てます。どちらも最前列で拝見いたしました
アンコールの〆の曲は夜風に乾杯。「酒飲めえ~酒飲めえ~酒を飲~んで忘れろ~♪♪」 ホールは大合唱
着替えを終えたなぎら師匠が再登場。今日の観客を気に入ってくれたようでゴキゲンです。チンカチンカに冷えたルービーを飲みながらサインを書いてもらいました
時間をかけて丁寧にサインを書いて下さるお方です。それにしても超絶テクニックのギターとお笑いキャラとの格差がモノスゴイ。地球と海王星くらい離れてます
頂いたサインは我がカメラキャビネットに飾ることにしました。私はカールツァイスとかシャハト、ジュピター、スーパータクマーなどのM42マウントのレンズを愛用しております
本もいいんだよなあ。ただし右の酒場漂流記だけは絶対に通勤電車で読んではいけません
今夜もCD聴きながら一杯やってます。バーボンがないのでジャックダニエルでミントジュレップをつくってみました。なぎら健壱のアルバムにはアメリカの酒が似合います。マドラーでミントを潰しながら飲むと風味が増します
★追伸★ 偶然同じテーブル席に座った人と音楽の話題で盛り上がり、そのあと宮内家のSNSを通じて友人となりました。投稿を拝見するとライブや居酒屋の情報をたくさんお持ちの趣味人。4歳年上なのでリタイヤされている年齢ですがやはり趣味人はカッコいい。私もこういう余生を送りたいものです。年金でライブハウス行くなんて最高だぜ。余談ですが我が社のこの世代は退職すると何もすることがなくなる無趣味な人ばかり。それは残念なことです