ついに招代(おぎしろ)立つ下諏訪神社
コロナで中断されていた名栗の3頭獅子舞が復活しました。招代とは天空より神様を迎えるための目印。常駐している神様の他に降臨されるゲストの神々のため本殿前には小さな二つの社が置かれます
静寂な境内に立会人の登場。祭りの歴史と舞いの内容などが語られます
雲っていた空が一転。境内に陽の光が差し込んできました
篠笛の隊列が行く マイクやスピーカーを通さない昔ながらの音色が境内に満ちる
3頭の獅子は神のごとく出番に備える
3頭獅子舞は野に棲む鹿や猪を意匠したもので、その信仰は非常に古い
整列した獅子たち。境内を照らす陽光が明るさを増す。この日の天気は曇りである
4年ぶりの舞いがはじまる
篠笛の演奏も力強さを増す
ササラは野原の草花を意匠しており、獅子たちはこの花に隠れたり回りを駆けたりする重要な役どころとなっている
本殿の階段が篠笛奏者たちのステージとなる
花笠とでも呼ぶのでしょうか。手作りと思われる鮮やかな紅白の飾り
竿掛かりと呼ばれる舞い。竹竿は川を表している
社務所に戻る獅子一行。4年ぶりの熱演は盛大な拍手で迎えられた
大役を果たしたササラたちの笑顔が良い
神様が人間に戻った瞬間 名栗は水も格別うまい地域です。この神社のすぐ近くに若山牧水が何度も立ち寄って飲んでいった湧き水があります
名栗の3頭獅子舞ここに復活
オールドレンズで周辺の自然を撮影
使用レンズはASAHIスーパータクマー135mmF3.5/M42マウント変換アダプター。良い祭りだなあ。必ずまた行きます。尚、駐車場は道の左右にあり川側がお薦め。関係者の皆さん素晴らしい祭りをありがとうございます