あんみつ水嶋商店 | James-kozoのブログ

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古くから栄えた伝統の街に文化財級の甘味処あり

前を通るたびに「これは何だ?」と疑問に思ってました

これは寒天の原料のテングサです。創業は昭和6年(1931年)の甘味処。浦和の水嶋商店

扱ってるのはあんみつ、蜜豆、ところてん

なんと!今も薪の窯でテングサを煮ております。この煮汁を冷まして作るのがトコロテン。煮汁を凍らせて乾燥させるのが寒天です

テングサは伊豆七島産を使用   写真は新島の海

すべて手摘みなんだそうです。この岩場ですからね

はるばる埼玉の浦和まで運ばれて このお店で寒天となります。ストーリーを知ると単なるスィーツとは思えない存在感。ありがたいことです。それを手作業でサイコロ状にカットする店主の雄姿。この右腕の角度、左手の添え方。大昔からこうやって作られてきたんでしょうね

会社帰りに買う「お持ち帰りセット」3人前660円 これ金曜日に買って帰るのが好きなんです。一週間働いたという気がします

アンコも自家製。きめ細かく黒蜜の風味を邪魔しない甘さになってる。私はこの上にラム酒をかけます。ラムはハバナクラブ3年。ラム酒は安くて助かりますなあ。このお店のあんみつは、なんだか幸運を食べているような気がします

アンコ抜きもイケます。翌日はナッツを入れて上から黒蜜。そして!

ブッシュミルズを注ぐ。よく働いた週は多目。アイルランドのウイスキーは香り華やかコスパも最高。最近はスーパーでも売ってます

店頭で食べるときはこの一人前を注文。ラムかウイスキーが足りませんが、ま、仕方ない。いま休憩してる~って感じがする

質素すぎる目印が店主のお人柄を物語る  

大変わかりやすいメニュー 割引券もある

裏の細い道に駐車場あり。1台しか駐められませんが、店の裏の路地を入って2つ目の駐車場の奥。小さなボードに『水嶋商店・あんみつトコロテン』と書いてあります