ZOOKオートチョーク故障と対策 | James-kozoのブログ

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ホンダZOOK またしてもオートチョーク故障。症状は普通にエンジン始動して快調に走りだし、一定距離を走るとエンスト。しばらく時間をおくとまた普通にエンジンが掛かってまた同じ状況。数年前に同じ症状が出て、オートチョークは交換済みですが、また故障。

問題のオートチョーク。たしか6千円くらいしました

分解してみる

オートチョーク無効にはこの部分を使います。この真鍮製のニードルをキャブの穴に差込みっぱなしにすれば解除できます。チョーク状態は2枚目の写真。走って温まるとニードルが伸びて穴をふさぐ仕組み。伸びないと、ずっとチョークの状態になります。

↓ニードルを差し込んでチョーク解除の状態。念のためにOリングを入れておく。このOリングはオートチョーク本体に付いてます。

穴の直径は20mm。1円玉がぴったり。さすがホンダです。最も廉価な硬貨で対策可能な設計になっていたなんて。おかげで今回は4円で直ります。

いささか法律的に問題ありそうな気もしますが、1円玉は加工してないし、いつでも取り出し可能なコインホルダーということで手を打ってもらいましょう。1円玉を何枚か重ねてみました。

ボンデ鋼でカバーをDIYして、液体パッキン(ウルトラブルー)をたっぷり塗って固定。これでオートチョークは完全に解除されました。問題は冬場の始動ですが、エアクリーナーの吸気口をふさいで何度かキックを踏んでから始動かな。夏は問題なし。

ウルトラブルーが硬化するのを待って試運転へGO。 おお!絶好調!!! 来週はアイドリング調整と、ブレーキかけるとヘッドランプとウインカーが消える症状を直そう。この症状はテールランプのコネクターを左右逆向きに差すと出る症状ですが、今回はオートチョークの配線をカットしたことが関係してるような気がします。⇒その後、原因はテールランプの配線のショートでした。

ホンダZOOK 1990年型  いつしか28年車! よく走るので驚きます。燃料タンクは2リットルしか入りませんが、ハンドルポストに1リットルの予備燃料を携帯。

BGMはハートの名曲「Kick It Out」 蹴っ飛ばせ!⇒https://www.youtube.com/watch?v=p4UAs0QomMc