フィンランド旅行 vol.4-2 | ** jameのつれづれ日記**

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                                                       〜chakana店主jameによる、アクセサリー製作話、音楽、アート、映画、旅行、食べ物など好きなものを徒然と〜

早起きをしたので一日が長い。
朝、開く前に回りを散歩したウスペンスキー寺院へ。
すっかり晴れたので青い空をバックにレンガ色が映える。
 
 
 
 
中の作りも立派。ロシア正教の総本山、と。
 
 
 
 
そして次はデザイン博物館へ。
色々楽しみだったのに、2階とカフェはは改装中...。
そう言う時期なのね。。。
 
陶器が素敵。
Rut  Bryk
 
Birger Kaipiainen
 
他にもマリメッコやアアルトなど、フィンランドのデザインものが
年代別にずらっ、と並ぶ。
全館開いていればもっと楽しかったのになぁ。
(もしやここにあるマリメッコは日本の展示に出かけていたのでは....。)
 
そして当てもなくウロウロする。
フレッシュジュースという看板につられて店に入る。
フレッシュジュースが欲しい、と言うと、何を入れるか尋ねられる。
メニューがある訳でもなく、適当に言うのかしら?
判らないのでオススメを〜と頼む。
オレンジ、人参、ジンジャーと言っていた気がする。
もちろん美味しい。
 
ビュッフェが多かったり、ビールの時もそうだけど
自分で自分に合ったものを選ぶ、と言う感覚なのかしら?
やっぱり海外に来ると主張が大切、と考えさせられる。
日本程、店が親切ではない。
それでもいいのね。
 
6時起きだったのでさすがに眠い。
もっと遊び回りたいけどさすがに疲れたのでホテルに戻る事に。
適当にトラムに乗ってみた。
前も通って気になっていた店の前を通ったので
1つ先で降りて引き返す。
 
私好みのセレクトショップ。服が可愛かった。
そして隣はCD屋。
欲しいCDが合ったけど前日に見つけたCD屋は
ヒップホップやメタル系の若者の店。
今度はどうだろう?と思って覗いてみた。
時間を見ると、もう閉店だけど人がわさわさいる。
覗いていたら、入ってこい、と手招きをされる。
そしたらライブが始まった。
もちろん、地元の人(しかも年齢層高い)のみ。
「ARMAS」と言う若い5人組のバンド。
 
隣のおばさま曰く
100年以上前のガレリア地方のトラディショナルだと。
ボタンアコーディオン、ギター、8弦ギター、バイオリン、足踏みオルガン、
昔の楽器?の笛、弦もの、ボトル、と5人が5人、めまぐるしく楽器が変わる。
唄、口笛も入る。
アイリッシュの雰囲気にも近い感じの身体も心も癒される音楽。
でも、ラストの方はオリジナル?
かなりインプロな感じで格好よかった。
疲れていた上に、立ちっぱなしだったけど音楽で癒されて元気になる。
なんという偶然!良いものが見れた。
途中、チョコとベリーとジュースが振る舞われる。
これもこの音楽の一環なのかしら?
レコ初だったらしく、CDもゲット。
こういう時に思うように英語が喋れないのが残念だわ。
You Tubeにこのバンドの音源はなく、紹介できなくてこれも残念。。。
 
 
レコード屋は年配のおじさまがやっている。
すごく広くてレコードも沢山置いてあった。
カウリスマキの映画で気に入った「ANNIKKI」のCDを探していたのだが
無事に買える。
 
素敵な偶然で、とても良いものが見れた。
 
 
 
疲れ切っていつものスーパーで量り売りの総菜とビールを買って帰る。
テレビでアフリカ特集。
ガーナのファッション事情の番組をやっていた。
カラフル万歳!
そして明日こそエストニア!と思って早く眠りにつく。
 
が、金曜の夜。
ホテル脇のバーからもの凄い音量のビート音楽が。
何時になっても鳴り止まず。
フロントに電話しても埒はあかず....。
耳栓を持って来てもらい少しは良かったが寝付けず....。
あ〜。。。