前回、前フリしてた低速ブレーキ時のディスクが歪んだような挙動。

それと、根本的にブレーキが効かない。クソほど握り込んでも効かない。


例えるならフロントドラムブレーキか?と思うぐらい効かない。


ノーマルSRX400のフロントディスクはシングルだが320Φで、尚且つキャリパーは住友の4ポッド。


イヤイヤイヤ…効かんはず無いやろ〜


同じブレーキ構成のTZR250の新車試乗会に、遠い遠い昔だが行って乗った時の衝撃。今でも忘れられへんぐらいやから。


そのTZR250、特にシングルディスクなので「はぁ?ディスク1枚?それになんか全体的に安っぽないか?」が第一印象。


しかし、前モデルのRZのダブルディスクの倍は効くブレーキ、前後17インチホイール、デルタボックスフレーム、軽く、速い。


感想は「ヤマハ…完全に振り切れとるな」カウルもペラペラでアイドリングでブルブル震えるぐらいで、なんか余分な装飾とか、兎にも角にも速く走るためだけを考えて「そんなもんいらん」と万人受けをスッパリ捨てたセンセーショナルなモデルに感じた。


話しは逸れるが、この前後17インチがまた良かった。


前後18インチだったRZも良かったが安定思考が強い。


RZ以降ガンマのデビュー、GP500でのフロント小径ホイール採用など時代の流れもあり、初期のFZ400や750はフロント16インチが採用されたが、ヤマハのフロント小径化モデルは馴染みやすく、余りクイックでないハンドリングだったので好きだった(乗ったのは400だけ)


そう言えば、初期ガンマでは六甲でフロントから転けたなぁ


この後にCBR400Fエンデュランスを買うのだが、走り出しても重い、サスはフニャフニャ、エンジンは良いが私にとって「うんこバイク」の烙印を押される。そう、この頃から色々ありホンダが嫌いになり始めた(笑)


次に乗り換えたのが…

ヤマハ党になった経緯に繋がるが、また後日…


えっ?スズキ? ワタクシはヤマハ党のスズ菌感染者ですから。


本題に戻ろう。

そんなフロントブレーキ。純正マスターのオイル点検窓からの滲みもある。


そこで思い切って中古のホイールディスク付きとニッシンのラジポンをGET!

↑これは元付いてたやつね


届いたホイールのディスクだけを入れ替えてみる。

あかんやん…


ディスクだけでなくホイールごと中古品に交換。

マシになるが、なんかあかんやん…


何度も試行錯誤を繰り返し、問題点抽出。


◯ディスクやホイール単体での歪は無さそうにみえるが相性が悪いのかハブ辺りがダメなのか少し振れる。

◯キャリパー4ポッドのうち2個がほぼ動かない。

大きくはこの2点。


元のホイールとディスクは外し、前後ホイールが色違いになるが共に中古品にする。コレで目視でも振れが無くなった。


そしてキャリパーの清掃

便利工具たち。


そして清掃。


まだ、超〜動きが悪い。


そこでピストンを1200番の耐水ペーパーで磨き、シリコングリスを薄く塗って揉みしだく 酔っ払い


これでキャリパー復活!


次にマスター交換

携帯ホルダーやタンクキャップはGSX-R1000からの引き継ぎ品

ブレーキホースはノーマルゴムホースをそのまま😆


レバーはGSX-R1000のシルバーがあったはずと探すが見当たらない。捨てたか?


タンクステーは過去のバイクイベントでGETした戦利品

今回は黒をチョイスした。


ニッシンのラジポンは費用対効果が高くお気に入り。


ブレンボやゲイルは質感も高く良いが、ニッシンの倍はする。

確かに見た感じや満足感は大きいんですが…


性能は変わらんのに。倍。ね。


確かにカタナでニッシンの別タンク式横型マスターから、ブレンボのラジアルマスター付けた時は感動したけど、


ブレンボが凄いのでは無く、ラジアルポンプマスターシリンダーが凄いのですよ。


だ、か、ら、コスパに優れたニッシン一択!

GSX-R1000は純正でラジポンついてたから、5万払ってセレブラジポンに換える気なんでミジンコです。


セレブになったらブレンボがゲイルで見た目にもお金出しますわ〜


これで試走。


お〜っ!コレが本来の効きやで〜

抜群ですわ〜チューチュー爆笑ラブ照れチューチュー最高〜!


さぁ次はなにしょうかな?

続く。