足つくマーメイド | あみぃ のブログ

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足つくマーメイド

取り残された行き場のない手を伸ばすヤムスンと、深い溜息を着く王様。
「ヤムスン!」
「はいっ!!」
イライラし気の王様の荒々しい声に、ヤムスンはビクんっと反応し、ピシッと手の指の爪先を揃え、真っ直ぐ背筋を伸ばす。
「私の言い方はいつも厳しい様だから分かりやすい様に説明すればきっとチロルは理解してくれるだろうと娘に言われてわざわざお前と娘にしか話してない杖の話をしたんだがどうしてあいつは私の言う事を聞かない…」
眉を寄せ額に怒りマークでもつけてそうな王様
を見て、「(何してくれてんだよチロル)…いっ…いや…」ヤムスンは内心チロルに毒付きながら、冷や汗を流しながら出てきた言葉は、「チロルは…誰の言う事も聞きません」
だった。
その一言がかなり納得がいったのか、頭を抱え王様は、ヤムスンをチロルの見張りにつけさせ、海賊達の様子を見に行く。