14.ウィッチ | あみぃ のブログ

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14.ウィッチ

アー・リヤ王子はさっきま側にいたウィッチとの違いに目を疑う。
ウィッチの体はしわくちゃの老婆になり、爪は鋭く、シミだらけの顔でなんとも見にくい顔だった。
ウィッチの可愛いかった声もまるで老婆の様に嗄れた声でウィッチの姿のまま、まるで老婆が取り付いた様に、今のウィッチはさっき話をしていたウィッチと別人だった。
「貴方は…いったい誰なんですか?」
アー・リヤ王子は恐る恐る聞く。
『私はツアベル。王に愛されなくなった女の成れの果てじゃ。ハーハッハ!!』
空を見上げ、ウィッチの中にいるツアベルは、高笑いをする。
ピシャーンゴロゴロ…
雷の音と雨の音が激しく聞こえる。