非現実な女と現実の男 | あみぃ のブログ

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非現実な女と現実の男

だが、体育館の中に入った時に声が聞こえた。

「なぁ…あの1年…」
「どうした?」
「どっかで見なかったか?」

「!」

来夏は目を見開き足を止め、後ろを振り返る。
誰が言ったのか人が多くて人の頭しか見えない。
今まで願った事はいつもその通りになってきて、なった事に違和感を感じる者なんていなかった。
(魔法や願いにも勝る何か強いモノを持っているのだろうか。まさか自分と同じ様な事が出来る人物なのか、違う所で自分を見たのか)
来夏は顔を見たくて背伸びしたり、首を伸ばしたりするが、どんどん入学式の中に人が入って来るので人とぶつかって中に押しやられる。