非現実な女と現実の男 | あみぃ のブログ

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非現実な女と現実の男

来夏は下を向き、真っ赤になって何も言わず走っていく。
「図星?」
「1年生イジメたんなよ」
「今頃泣いてるかもよ」
『ははは』
3.4人の男子生徒は笑って教室に向かう。


来夏は教室に戻って願った。
『あの上級生に会ったのはなかったことにしたい』
(お願いします。お願いします)
心の中で何度も唱えて、入学式をする為に体育館に向かった。
遅刻せずにはすんだが、心の中は笑われた事で頭がいっぱいだった。
そんな時に、彼等が体育館前で、何かふざけ合って喋っているのを目にした。
彼等と目を合わせない様に来夏はしながらも普通に通り過ぎて体育館の中に入って行く。