【最強タッグ第12戦TOPIC(2)】大ピンチ!罠にはまったClub Jがまさかの・・・?
その事件は最強タッグ第12戦、第2試合で起こった。
この日の第12戦は全4試合開催の、全試合ダイレクトアタックルールでの戦いとなった。
ダイレクトアタック戦といえば・・・
先日の第11戦終了後、
ベジタリアンがClub Jに以下の様な提案を持ちかけた。
《お互い予選通過はほぼ確実なのだから、ここからは団子レースで最終戦を盛り上げるために、ダイレクトアタック戦で勝った場合は、私怨を忘れてその時の首位のチームからポイントを獲る》
第11戦終了時の上位4チームのポイントは・・・
という状況であり、上位チームとの差を少しでも縮めておきたいClub Jとしても悪くない提案であった。
かくして、警戒しつつもClub Jは了承。
Club Jとベジタリアンは紳士協定を結んで第12戦に挑んでいた。
そして迎えた運命の第12戦第二試合。
この日初登場のベジタリアンと、下位チーム2組というマッチメイク。
結果は
下位チームに取りこぼしは出来ないと、
ベジタリアンが貫禄の勝利。
そしてポイント奪取を指名する段。
憎らしい程の余裕を湛えるベジタリアンの二人。
ポ『それではポイントは』
ひ『こちらからから頂きま~す』
紳士協定に従い、ひたかつの手は下手に張り出されていた首位のゴシ☆ロリのネームボードを指した。
と、思いきや。
その手はゴシ☆ロリのネームボードを通り過ぎ、下手袖を指して止まった。
そしてその手先が
『ほら、君たちだよ。せっかくだから出て来なよ』
手招きをする様に動いた。
下手袖にいたのは
『なん・・・だと・・・』
Club J
佐『この野郎!』
山『佐藤さん!落ち着いて!』
激昂する佐藤。
『ご来場のお客さま。彼らが僕たちからポイントを奪われる…え~と、なんて名前でしたっけ
?』
『ポセくん失礼だよ。名前はたしか…なんちゃらジェー…だっけ?』
『くぉの野郎っっっ!!』
『佐藤さん!落ち着いて!』
『おやおやあ?どうしました?そんな怖い顔をして』そんなにポイントを奪われるのが悔しいのですかあ?』
『そういう態度、みっともないと思うよ~』
『くぉあうの野郎ーーーっっ!!!!』
『佐藤さん!落ち着いて!』
『てめえら、一体どういう了見だ?』
『どういうって?』
『ああ、そういえば我々のもうひとつの目的をお伝えするのを忘れていましたね』
『そういえばそうだったねポセくん』
『目的?』
『ええ。ひとつはあなた方に負ける悔しさを存分に味わって頂く事。そしてもうひとつは』
『騙される屈辱を味わってもらう事だよ』
『…タダで済むと思うなよ』
『ほう』
『てめえらポイント全部奪って、最終戦に出られない身体にしてやるからな』
『そうして頂けるなら大歓迎ですよ』
『そう。何度も言ってるけど僕たちの目的は優勝じゃないから』
『ただ、今からどう頑張っても無理だとは思いますがね』
『ご゛の゛や゛ろ゛~゛』
『佐藤さん!落ち着いて!』
すわっ!このまま大乱闘に発展か?
と思われたが、山咲の必死の静止と偶然客席にいたレッドシューズ・ドウーガンさんのおかげでなんとかその場は納まった。
(乱闘を未然に防いでくれたレッドシューズ・ドゥーガンさん)
そして迎えた第三試合。
Club Jにとってこの日の初戦であり、首位ゴシ☆ロリとの絶対に負けられない戦いであったが
ベジタリアンの陽動作戦にまんまとハマり、平常心を失った佐藤は完全にペースを崩し
結果、
ゴシ☆ロリ勝利
つづく第四試合も
怨敵ベジタリアンとの直接対決で佐藤が平常心を保てる訳もなく
結果、
ゴシ☆ロリ二連勝
結局この日、Club Jは一勝も出来ないばかりか、4ポイントも奪われるという大敗北を喫する事となった。
そして試合後のバックヤード。
そこにはうなだれたClub Jの姿があった。
『・・・呆れただろ?』
『えっ?』
『あんな見え見えの挑発に乗ってペースを崩されるなんてお笑いぐさだよ』
『・・・』
『罵ってくれていいんだぜ。どんなに罵倒されても仕方がないバカを俺はやっちまった』
『・・・罵っていいんですか?』
『ああ』
『・・・怒りませんか?』
『ああ』
『・・・ホントに?』
『ああ』
『・・・』
『・・・』
『じゃあ…』
『根に持つけどな』
『やめときます』
『冗談だよ』
再び無言の二人。
と、突然
山咲が佐藤の前に座った。
『じゃあ言わせて頂きます』
『・・・』
『佐藤さん・・・』
『・・・』
『コントしましょう』
『は?』
『さあ立って』
佐藤を立たす山咲。
すると突然
『はっ』
珍妙なポーズを取る山咲。
『山咲・・・?』
『どうっすか?こんなポーズ?』
『どうって・・・』
『佐藤さん、一緒にコント、しましょうよ』
『・・・おまえってやつは』
そして
『いよっ』
『なんの』
『どっこい』
『こらさっ』
そう。
このTOPICをお読みの皆さんもお忘れかもしれないが
ジャムコントは即興コントイベントである。
勝敗も、戦略も、ポイントも、
すべては面白い即興コントを作ってこそ。
Club Jの二人はその原点を思い出したのだ。
そしてその原点は、すべてのジャムコントプレイヤーの心に宿っている。
いよいよ次週12月27日(水)
11:30より第13戦
そして
19:30より最終戦の幕が切って落とされる!
最後に、
第12戦終演後の
会場搬入口にて
この様な光景があった事だけを伝えておこう。
『ニノさん・・・』
※ ※ ※ ※ ※
【ジャムコント最強タッグの詳細はこちら】
◎ジャムコント最強タッグ決定戦-2017-とは
◎開催スケジュール
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◎現在のポイントランキング
【最強タッグ第12戦TOPIC(1)】ついに一明が動いた!あの策士の最後の裏工作とは?
いよいよ本番一週間前に迫った第12戦。
オフィシャルタッグ申請期限もいよいよ締め切りというこの日。
ついに巨人が動いた。
一明&はるみのタッグ【明るみ】オフィシャルタッグ申請受理。
この日より正式参戦が決定した。
一見すれば妥当な決断の様に見えるが、
実は明るみ本格参戦の影に、一人の男の存在があった。
いや、それだけではない。
その男がいなければ、Mr.ジャムコントこと一明一人は、第五回大会を欠場していたのだ。
話は第11戦試合終了後にまで遡る。
いつもの様に一明がひとり楽屋で最後の後片付けをしていた。
『・・・意外と貯まったなあ』
今年からの試みである優勝賞金貯金箱を手に物思いにふける一明。
『・・・まあ、仕方ありませんね』
そう呟くと、淡々と作業を再開する一明。
と、そこに。
『一明さん』
『ん?』
一明が見やるとそこにいたのは
女芸人のはるみ。
最強タッグ出場の意向はあるものの、スケジュールの都合でなかなか参戦出来ず、参戦出来た際はとりあえず一明とインディーズタッグ【明るみ】で参戦していたプレイヤーである。
『おや。はるみちゃんじゃないか。一体どうしたんだい?』
『あの・・・一明さん、今年の最強タッグはやっぱり…』
『ああ、うん。はるみちゃんにだけ言っていたとおりだよ』
『そうですよね・・・』
一明がはるみにだけ伝えていた事。
それは
今年の最強タッグ不参加だった。
それには深い理由があった。
(過去に一明が組んだタッグチーム)
ジャムコントのリーダーである一明は、最強タッグでは毎年いちプレイヤーであると同時に制作業務全般も兼任。その業務は多忙を極め、普通のプレイヤーなら掛け持ちはまず不可能とも言える仕事量を毎年こなしつつ、プレイヤーとして参戦していた
それだけでもいっぱいいっぱいだったのに、今年、新たな試みとして優勝賞金募金箱の設置が決定。一明はリーダーとして優勝賞金の管理もする事となったのだ。
これまでは初代王者の責任として、毎年プレイヤー参戦を続けていた一明だったが、お金の管理という責務を背負わされた以上、そちらを優先するのがリーダーの務めと、一明は早々に最強タッグ不参加を心に決めており、その旨をはるみにだけは伝えていた。
『で、結局はるみちゃんもパートナーは見つかりませんでしたか』
一明と正式タッグを組めないと教えられていたはるみは、数少ない参戦時にパートナーを物色していた。しかし肝心の最終戦(12/27)のスケジュール調整に難航し、参加が可能と分かった時にはめぼしいタッグパートナーはおらず、結果、最強タッグ本格参戦はほぼ諦めていた。
しかし
『その話なんですけど・・・実は先日、ある人に呼び出されたんです』
『ある人?誰だい?』
『それが・・・秋桜さんなんです』
『天丸くんが・・・?』
秋桜天丸。
一明と同じく最強タッグ皆勤賞であったが、五年目の今年、最終戦が所属劇団の本番日と重なり早々に最強タッグ不参加が決定。
その悔しさのあまり『参加出来ない代わりに優勝賞金をせしめてやる』と黒い策略を展開するも、
一明に見破られ厳しく叱責を受け。
以来、目立った動きはしていなかった。
『彼はなんて?』
『タッグを組んで最終戦に出て欲しいって』
『何言ってんの。彼は自分の所の公演があるから出られないって…』
『彼じゃないんです』
『・・・え?』
『組むのは私と彼じゃなく、私が一明さんと組んで最終戦に出て欲しいって』
『・・・どういう事?』
『さあ・・・ただ、私に頭まで下げて・・・すごく真剣でした』
『・・・』
『一明さんに「申し訳ありませんでした」って』
『・・・?』
『「自分の分まで頑張って欲しい」って』
『・・・』
そう。
いくら最強タッグに出られない悔しさからだったとはいえ、最強タッグの権威を失墜させる恐れのある奸計を企ててしまった事に秋桜は心から後悔していた。
そして、それを水際で防いでくれた一明に感謝していた。
さらに聡明な秋桜は、一明が今年の最強タッグにあまり積極的でない理由が募金箱の管理にある事に気付いており、その責任は奸計で募金箱を狙った自分にあると考えていた。
それだけに、一明がこのまま最強タッグ不参加になる事は堪え難い苦痛であった。
『一明さん、一緒に出てもらえませんか?』
『はるみちゃん・・・』
『私、詳しい事は分かりませんが、彼のためにも一明さんは出た方がいいと思うんです』
『・・・』
『私で良ければ使って下さい』
『天丸くん・・・君は仕方のない子だ』
『一明さん?』
『はるみちゃん、今からどこまでやれるか分からないけど、付き合ってくれる?』
『はい!』
かくして一明&はるみの【明るみ】の最強タッグ本格参戦が決定した。
『あ、あと・・・』
『あと?』
『「これで優勝したら60%で手を打ちますよ」って』
『・・・天丸のヤツ、相変わらずふっかけすぎだよ』
そして第12戦。
明るみがオフィシャルタッグとして挑んだ二連戦。
結果は
一勝
一敗。
一気にポイントランキング第五位に踊り出た。
しかし予選敗退の可能性は残っており、まだまだ予断を許さない状況。
はたしてここから【明るみ】奇跡の追い上げはあるのか?
一方、
最終戦一週間前にして、
あの上位チームに、異変が起きていた。
※ ※ ※ ※ ※
【ジャムコント最強タッグの詳細はこちら】
◎ジャムコント最強タッグ決定戦-2017-とは
◎開催スケジュール
◎対戦ルール
◎ジャッジとポイントについて
◎オフィシャルタッグとインディーズタッグとは?
◎現在のポイントランキング
12/20ジャムコント終了!(最強タッグ決定戦-第12戦の結果)
『ジャムコント最強タッグ決定戦-2017-』
ジャムコントのプレイヤー達がタッグチームを結成!五代目ジャムコントタッグ王者を目指して10月より年末までの三ヶ月間バトルを繰り広る『ジャムコント最強タッグ決定戦-2017-』
第12戦の今回はステージ1、ステージ2、ステージ3、ステージ4で公式戦が開催されました。
公式戦では三組のタッグチームが様々なルールで即興コントを披露し、どのチームが一番面白かったかをお客さんの投票によって決定します。勝利チームには2POINT、そして負けた2チームの4名の中から1名、優秀選手を決定。選出されたプレイヤーのチームに1POINTが与えられます。ダイレクトアタックルール戦の場合は勝利チームは好きなチームより2POINT奪う事が出来ます。
【♪本日ご来場のお客さま♪】
(クリックで大きな画像が見れます!)
※ ※ ※ ※ ※
【公式戦レビュー】
最強タッグ公式戦第30試合(ステージ1)
《ダイレクトアタック戦》
【エントリーチーム】
☆☆☆結果☆☆☆
◎勝利タッグ・・・・明るみ(2PONT)
※ダイレクトアタックルールにより【ゴシ☆ロリ】から2POINT奪取。
27日の第13戦のサバイバルマッチに向けて重要な戦いとなるダイレクトアタック四連戦。一試合目は最後のオフィシャルタッグとなった明るみが見事勝利。順当にトップのゴシ☆ロリから2ポイントを奪い、本日休場の先輩後輩を抜いて五位に浮上。降格圏内脱出か?
※ ※ ※ ※ ※
最強タッグ公式戦第31試合(ステージ2)
《ダイレクトアタック戦》
【エントリーチーム】
☆☆☆結果☆☆☆
◎勝利タッグ・・・・ベジタリアン(2PONT)
※ダイレクトアタックルールにより【Club J】から2POINT奪取。
ダイレクトアタック四連戦の二試合目はベジタリアンが勝利。こちらもトップグループからポイントを奪うかと思いきや、ライバルである三位のClub Jからポイント奪取。そしてこの日も未勝利に終わったA&Dは、かなり厳しい状態で第13戦を迎える事となった。
※ ※ ※ ※ ※
最強タッグ公式戦第32試合(ステージ3)
《ダイレクトアタック戦》
【エントリーチーム】
☆☆☆結果☆☆☆
◎勝利タッグ・・・・ゴシ☆ロリ(2PONT)
※ダイレクトアタックルールにより【Club J】【おかっぱ】からそれぞれ1POINT奪取。
ここよりClub Jとゴシ☆ロリの上位チーム二連戦。初戦はゴシ☆ロリが首位の貫禄を見せて勝利。順当に二位と三位のチームからそれぞれ1ポイントを奪取。堅実に首位固めに入った。
※ ※ ※ ※ ※
最強タッグ公式戦第33試合(ステージ4)
《ダイレクトアタック戦》
【エントリーチーム】
☆☆☆結果☆☆☆
◎勝利タッグ・・・・ゴシ☆ロリ(2PONT)
※ダイレクトアタックルールにより【Club J】【ベジタリアン】からそれぞれ1POINT奪取。
この日はおかっぱが休場だったため、この日のトップ3対決となった一戦は、Club Jとベジタリアンのライバル対決を尻目に首位のゴシ☆ロリが連勝。対戦相手より1ポイントずつ奪い、最終戦出場を確実なものとした。
※ ※ ※ ※ ※
【TOPICS予告】
最終戦一週間前にして
まだ動かない一明に
はるみが動いた
しかしその裏に
またも見え隠れする
策士・秋桜の影
秋桜が一明とはるみに仕掛けた
【最後の策略】とは?
ベジタリアンの執拗な挑発に乗せられ
完全にスランプに陥ったClub J
平常心を失っている
佐藤に対して
山咲が下した決断とは?
全ての詳細は
近日公開のTOPICにて!
次回ジャムコントは12/27(水)
11:30〜15:30の全5ステージは
最強タッグ第13戦をお贈りします!
そして
19:30からは
12/27最終戦チケットご予約は
※ ※ ※ ※ ※
第12戦終了時のランキング
1位:18POINT【ゴシ☆ロリ】(あがぺる・猫村サキ)
2位:14POINT【おかっぱ】(二宮正晃・追い風ワサダ)
3位:8POINT【Club J】(山咲和也・ひこーき雲佐藤)
4位:7POINT【ベジタリアン】(ひたかつけんと・ポセイドン橋本)
5位:5POINT【明るみ】(一明一人・はるみ)
6位:4POINT【先輩後輩】(新井聖美・銭山伊織)
7位:2POINT【A&D】(鍋海光・椿優希)
*赤がオフィシャルタッグ、青がインディーズタッグ
第12戦開催前に【明るみ】のオフィシャル申請があり承認されました。
※ ※ ※ ※ ※
【ジャムコント最強タッグの詳細はこちら】
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◎オフィシャルタッグとインディーズタッグとは?
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