今回の堀ちえみさんの報道で、『舌がん』というこれまであまり聞き慣れてこなかった癌が世間に認知されるようになった。
しかし、舌がんについては情報が乏しいのが現状なのです。
そこで今回は、その辺りを語ってみたいと思います。
先ず、舌がんに罹る原因として、一番大きく挙げられるのが「タバコ」であります。
また、舌がんの患者が世界的にみても多い地域は、東南アジアなのです。
その東南アジアの中でも、特にインドに舌がん患者が多く存在するのであります。
インドでは、「噛みタバコ」常用者が大勢いるらしく、これが原因となっているのです。
そして噛みタバコとは、文字通り噛むタバコであり火を使わない、煙の出ないタバコなのです。
通常、私達が頭の中で思い浮かべるタバコという物は、紙巻タバコではないでしょうか?
噛みタバコを噛んでいる人に、筆者はこれまで遭遇したことが人生で一度もありません。
紙巻きタバコは間接的に煙を吸い込むのですが、噛みタバコはダイレクトにタバコを口の中に入れるわけですから、有害物質もそれだけ多く人体に取り組むのです。
また最近では、過熱式のタバコが人気があります。
IQOS(アイコス)やPloom TECH(プルーム・テック)、そしてglo(グロー)といった商品をコンビニで見かけたことがあるかと思います。
そして、実際に吸っている人もいることでしょう。
筆者の知人が、「IQOS(アイコス)は、ニコチンやタールを押さえ、煙も少ないので健康にいい!」と言ってプカプカとそれを吸っていました。
彼のように、多くの日本人が洗脳されているのが現実ではないでしょうか?
だがしかし、これは「人体実験」をされていることに誰も気がつかないのであります。
IQOS(アイコス)はアメリカのフィリップ モリス社が販売しております。
しかしながら、当のアメリカではIQOS(アイコス)の販売は禁止されているのです。
それは、安全性が確保されておらず、未知の世界だからなのです。
ですから、FDA(アメリカ食品医薬品局)は、国内販売を認めないのであります。
また、過熱式タバコの世界シェアを見ても、日本がかなり高いシェアを持っているのです。
つまりは、原子爆弾・遺伝子組換え食物・過熱式タバコと、またしても日本人が「人体実験」の対象となっているのです。
5年後あたりに、舌がん患者が日本にも蔓延しなければ良いのですが。
あなたは、過熱式タバコを吸ってはいませんか?