韓国人気ヒップホップグループの防弾少年団(BTS)のメンバーが、原爆Tシャツを着ていたことについて、ここ数日世間を騒がしている。
ネットでは、「奴らは反日だ!」とか、「日本を侮辱している!」という怒りの声が上がっている。
そして、時代は遡りますが、昭和時代のプロレス全盛期には、プロレスラーには代名詞と言えるネーミングが付けられていました。
不沈艦スタン・ハンセン、人間魚雷テリー・ゴディ等がそれにあたりますが、大木金太郎というプロレスラーは『原爆頭突き』という代名詞を掲げていたのです。
大木金太郎の得意技は、頭突きであり、あのジャイアント馬場でさえその強烈な技に苦戦したのです。
その対策として、馬場選手は髪の毛を伸ばしていた時期があったのです。
また、大木金太郎が試合で着用するガウンには、原爆のキノコ雲と原爆ドームの絵、さらにHIROSHIMAと文字が描かれているのであります。
大木金太郎は、本名をキム・イルといい、ジャイアント馬場・アントニオ猪木と共に若手三羽烏として力道山の門下生となるのでした。
力道山と言えば、日本プロレス界の父と呼ばれますが、実は在日朝鮮人なのです。
その理由により、馬場や猪木よりも大木金太郎の方を可愛がっていたそうです。
本来であれば、大木選手の頭突きは、『爆弾頭突き』ですとか、『巨砲頭突き』みたいにネーミングすれば良いのですが、『原爆頭突き』とは、日本人を侮辱した表現ではないでしょうか?
よくテレビ局にクレームが来て放送禁止にならなかったものだと思います。(実際には少なからずクレームはあったと推測されます)
そしてまた、今回のBTSの原爆Tシャツ問題も悪意が感じられるのであります。
あなたは、どう思いますか?