米国立がん研究所、主任研究員の小林久隆氏のがん治療法は画期的だ。
今まで日本で行われてきた、放射線治療や抗がん剤治療は、副作用が付き物であり、正常細胞までもを破壊しているのが現状であった。
そして現代では、正常細胞を殺さずに、がん細胞のみを死滅させる治療法が実現している。
それは、光免疫療法のことである。
しかし、がん治療としては、あまりにもまとも過ぎる為にノーベル賞はおろか、この治療法が話題になることは少ないのです。
それは、今までの既得権益を脅かす存在であり、医者や製薬会社の利益を損なうからなのであります。
不治の病である癌がこの世にあるからこそ、医療業界は儲かるのです。
ですから、今までに開発されてきたまともながん治療法は全て潰されてきたのです。
それでは、『光免疫療法』とは何ぞや?を見ていきましょう。
先ず、抗体があります。
その抗体に化学物質を付けます。
次に、抗体(化学物質)を患者の体に注射します。
1日・2日経つと、がん細胞の所に抗体(化学物質)が届きます。
抗体(化学物質)は、正常細胞にはくっつきません。
がん細胞にのみ、抗体(化学物質)が付着します。
黄色いものが抗体(化学物質)です。
そして、抗体(化学物質)に光を照射します。
化学物質が反応します。
すると、がん細胞は破裂します。
そして、がん細胞だけが死滅します。
最後には、正常細胞だけが生き残るのです。
以上のように、光免疫療法とは、画期的ながん治療法なのであります。
ところが、今回のノーベル賞医学・生理学賞には京都大学の本庶佑特別教授が受賞を決めているのです。
これは、オプジーボの利益誘導の為であり、アメリカの利益の為なのです。
そもそも、オプジーボとは小野薬品工業がアメリカのMedarex社と共同開発した薬品なのです。
また、過去には丸山ワクチンが脚光を浴びましたが、現在では不認可のままなのです。
なぜ?丸山ワクチンが認可されないのかと言うと、この製薬があまりにもまとも過ぎるからなのです。
東大医学部等の先生方は、普段は患者に抗がん剤を投与しておきながら、いざ自分自身ががんに罹ると丸山ワクチンに縋るのであります。
そして、現代日本では毎日毎日、芸能人やスポーツ選手が癌でなくなったという訃報を目にします。
これは日本という国において、『がんビジネス』が横行しているからなのです。
そして、訃報のテレビ報道の後には、キャスターが必ず、「がんにならないように検診に行きましょう!」と締め括るのであります。
これは、がん患者狩りなのです。
この「検診に行きましょう!」が、がんビジネスのワナであることに私達は気が付かなければならないのです。
テレビというものは、製薬会社がスポンサーなので、テレビで製薬会社の不利になるコメントはご法度なのです。
また、日本における『医療』というものは、アメリカの為の医療であり、日本国民の為の医療ではないのです。
さらに、日本ではここ30年間で医者の人数が倍くらいに増加しております。
がんという病気が簡単に治ってしまったのでは、医者はおまんまの食い上げになってしまいます。
簡単にがんが治ってしまったら、多くの病院は潰れるのです。
簡単にがんが治ってしまったら、多くの医者は失業するのです。
簡単にがんが治ってしまったら、製薬会社はバタバタ倒産するのです。
簡単にがんが治ってしまったら、アメリカの保険会社や抗がん剤特許は利益を大きく失うのです。
このように考えると、光免疫療法は、丸山ワクチンの二の舞になる可能性が非常に高いのであります。
なぜならば、がん利権の前では、私達人間はモノにしか過ぎないのですから。