経済評論家で作家の三橋貴明が逮捕された。
10代の妻に平手打ちをしたり、噛み付いたりしたとのことであるが、本人は否認している。
三橋氏は自身の12月13日のブログで、痴漢冤罪や国税捜査で近い将来、自身が潰されることを予言しておりました。
また、『財務省が日本を滅ぼす』といった本を出版し、国家批判を重ねてきました。
そして、今回の逮捕となるのであります。
しかし、非常に分かり易い事で、これは国家に仕掛けられた冤罪ではないでしょうか。
実は以前にも、日本では同じ事が起こっていたからなのです。
2004年には、三橋氏と同じく経済評論家であり、そして大学教授であった植草一秀が逮捕されていたのです。
駅のエスカレーターにおいて、女子高生のスカートの中を手鏡で覗こうとしたとして、現行犯逮捕されたのです。
事件後、植草氏は当時出演していた番組を降板させられ、大学教授の職も辞任させられました。
これは国家による言論弾圧なのであります。
植草氏は小泉政権による郵政民営化を批判していたのですから、国家から圧力が掛かり潰されたのです。
考えてもわかることですが、あれ程の地位と知名度とお金を持っている人間が、手鏡で女子高生のスカートを覗くというせこいマネをするわけがないのです。
黙っていても、女性の方からわんさか寄ってくるはずなのですから。
その事件以後、植草氏の信頼はガタ落ちになりました。そして見向きもされなくなりました。
言論が弾圧されたのであります。
これと同じ言論弾圧を、今度は三橋貴明氏にも行おうとしているのです。
ですから、日本という国家は何とも恐ろしい国なのです。
憲法で保障されている言論の自由が全くないのであります。