東京都議会選挙にて応援演説に駆けつけた安倍総理には「安倍辞めろ!」というヤジが飛んだ。
その為、自民党公認候補者にとっては大きな痛手となり応援というよりはむしろマイナスに転じた。
結果、自民党は都議会議員選挙にて大敗を喫した。
各報道機関が発表する安倍内閣の支持率は40%台とか30%台の支持率となり低支持率であります。
そしてこの内閣支持率でありますが、低支持率とはいえはたして10人中4人とか3人が安倍内閣を支持しているとはとても思えません。
これは過去の総理大臣と比較すれば現在の内閣支持率が偽装されたものであることがわかります。
2000年から2001年にかけての森内閣では内閣支持率が10%を切り7%まで落ち込みました。
森総理は失言を繰り返し、国民からの信頼を失っておりました。
また、宇野内閣はわずか69日間という短命内閣でした。
女性スキャンダルが原因となり退陣となりました。その時の内閣支持率は10.1%となります。
そして、竹下内閣では消費税の導入とリクルート事件で世間を揺るがしました。
その時の内閣支持率が7%となるのです。
消費税導入よりも悪法である安保法案、女性スキャンダルやリクルート事件よりも醜い森友学園問題や加計学園問題があり、さらに景気低迷や子供を産めない社会にしている安倍内閣では支持率がかなり低いのは容易に想像がつくのであります。
森内閣の時にもひどかったのですが、「森辞めろ!」とまでは騒がれなかった記憶があります。
ですから、森内閣の支持率の7%よりはどう考えても安倍内閣の支持率は低いのです。
それでは安倍内閣の実際の内閣支持率はと言うと2・3%ではないかと考えます。
それでは、なぜ?安倍内閣が実質2%や3%の低支持率でも継続しているのかを説明致します。
安倍総理の祖父は岸信介元総理です。
岸信介はA級戦犯であり死刑になっても全然おかしくなかった人物であります。
安倍総理は2007年に一度、体調悪化で総理の職を辞任しているにもかかわらず、また何でわざわざ再登板しているのでしょうか?
あなたは考えたことがありますか?
A級戦犯であった祖父の岸信介は死刑を逃れる代わりにアメリカのエージェントとなることを約束します。
アメリカと約束したことによって岸信介は戦後も生き続けることとなります。
もし、祖父の岸信介がA級戦犯として死刑になっていれば安倍晋三は今こうして総理の座には就いてはいなかったのです。
安倍総理の役割は祖父が行ってきたアメリカのエージェントの仕事を引き継ぐことなのであります。
ですから当然、アメリカの為に政治を行っており決して日本の為に政治を行っているのではありません。
その結果、日本がドンドン駄目になっているのです。
アメリカにとっては安倍晋三が最もコントロールし易いという理由で総理に任命されているというのが実情なのであります。
しかし、安倍総理が自民党の顔であれば今後の選挙は戦えなくなってくるので、安倍内閣の継続は困難に直面しているのです。