「自分は正しい」5、6年前までそう思っていました。まだまだ意識改革の途中ではありますが、自分が絶対的に正しいとは思わないように心がけています。
自分が正しいと思っていた時、ある言葉と混同していたような気がします。その言葉とは、「自分を信じる」です。
起業家であれば誰しも自分の道を信じて進んでいるはずです。自分の未来、仲間、経験、行動、最終的には「自分を信じる」という決断が必要になります。
信じることに根拠は不要。
信じるとは自分の心のあり方であっさり決まるもの。理屈も他人の意見もあまり関係ない。ここに落とし穴があるような気がします。自分が信じた道が必ずしも正しいとは限らないということです。
自分が信じた未来に向かい、ある特定の商品と販売方法で2年3年本気で努力したとします。でも結果は散々。ビジネスがよくなるどころか生活は苦しくなるばかり。
信じる気持ちを忘れてはいけませんが、それが正しいとは言えないはずです。もし正しいのであれば何年も足踏み状態にはならないはず。
強い思い込みが「信じる」「正しい」を混同させてしまうわけです。
絶対に正しいと思うとどうなるのか?
・他人の意見が聞けなくなる
・改善方法を考えなくなる
・新しいことにチャレンジしなくなる
・他人を下げて自分を優位にしようとする
もしかしたら今のやり方や考え方が間違っているのかも?と思うとどうなるか?
・他人に意見を聞くようになる
・改善できることはないかと考えるようになる
・新しいことにチャレンジするようになる
・他人を認めることで良い仲間が増える
信じる道を作るためには自己啓発的な要素が必要になると思いますが、正しいかどうかの判断はマーケティングで判断すべきだと思います。
ある思考や行動に対してどんな答えが出たのか?良い結果であるならそれはなぜか?悪い結果であるならそれはなぜか?何度も何度も繰り返し考えることです。
ブログやSNSのビジネス活用でも考えなければいけないことが沢山あります。
・いいね!が100になったけど集客できないから、いいね!300を目指す。
・毎日2記事更新しているけど全く反応がないから1日3記事に増やす。
・1つのキーワードだけをしつこく使えば良いという思い込み。
・友達を増やせば仕事が増えるという思い込み。
もし頑張ってるけど状況が全然変わらないという人がいたら、冷静に考えてみてください。
本当にその情報は自分にとって正しい情報なのでしょうか?本当にそれしか方法はないのでしょうか?可能性は無限です。方法は1つではありません。「信じる」と「正しい」を分けて考えてみてはいかがでしょうか?
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