続)自分探しはほどほどに!なぜ、答えが存在しないことを考えるのか? | 小さなお店のリピート集客術

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続)自分探しはほどほどに!なぜ、答えが存在しないことを考えるのか?

昨日は久しぶりにメッセージが多い記事となりました。

答えが存在しないことで悩んではいけない。今の自分にできることしか出来ない。というお話でした。

反応が良かったので、今日は続きをお伝えいします。

自分にできることをやる。

僕にとっては当たり前のことでも、今のままではダメだと思うから悩むわけですよね。

じゃあ、どんな状態だったらいいの?と聞くと、それもよく分からない人が多いのです。

結局、「できること=それじゃない=未来イメージもない」の繰り返しになるわけです。

欲しいものは?と聞くと、お金でもなく、モノでも地位でもない。という方もいるようです。

つまり、未来が全くイメージできていないのです。

これは困りました。

向かうべきところが存在しなわけですから...



全員に該当するわけではありませんので、気分悪くしないでくださいね。

たぶん自信がないのではないでしょうか?

自信がないから、今のままじゃだめだと思う。

自信がないから、それじゃないと思う。

自信がないから、お金が手に入らないと思う。

本当に自信があるなら、今のままでもいいし、新しいことでもいいし、とにかく自分探しはしないわけですから、、、


そういう人に逆に聞きたいことがあります。

じゃあ、今のお客様は何にお金を払ってるの?



お客様はあなたをプロと思っているからお金を払ってくれるわけですね。

信用してるし、期待されてるんです。

でも、それじゃない?という人がいるなら、今のお客様の存在はあなたにとってなんなのか?

自信がないけど買ってくれる人がいるなら売るということ?



仮に、理想と現実がかけ離れていたとしても、今のあなたを必要としている人もたくさんいるわけです。

集客や経営で悩むクライアントの前で、僕が自分探しをしていたら?

このままじゃだめだ!自分の強みはなんだろう!って悩んでいたら?

「本当は自信がないんですよね..」なんて言われたら、「え!何言ってるのことの人大丈夫?」と思i
ませんか?

誰がそんなコンサルタントに相談しようと思うでしょう。


出来ないことを考えれば当然不安になります。自信なんてありません。

でも、出来ることはすでに出来るわけですから自信があって当たり前ですよね。


もう一つ、これじゃダメと思ってしまうことがあります。

それはライバルの存在。

でも、あおのお店にはかなわない、あの人の方が知識も経験も豊富。と思ってしまうパターン。

これはビジネスとしての良い比較ではありません。

ただ自分の感情だけで比較しているのです。

極端な例えですが、考えてみてください。

大学教授と幼稚園の先生、どちらが偉いですか?

大学教授と答える人はいないでしょう。

子供達は大学教授なんて求めません。

子供が求めることは、自分を受け止めてくれる人や場所です。

子供達が、せんせ~い!あそぼ~!って求めているのに、いや..私が本当にやりたいことはこれじゃない...と思っていたのでは商売にはなりませんよね。

よし!今日は外で遊ぶよー!と一緒に遊んでくれる人を求めています。

そして子供達の笑顔がビジネスになるってことを理解してほしいのです。

同じ「教育」という分野でも、楽しさを求める人もいるし、より高い専門性を求める人もいます。

子供と一緒に楽しめるプロ。

素晴らしいじゃないですか!



エステサロンでいうと、深刻な悩みを抱える人もいるし、癒しを求める人もいるということですね。

レストランでいうと、高級食材を使った贅沢料理を求める人もいるし、味はそこそこでいいから手頃な価格帯を望む人もいます。

自分よりも知識がある有名な専門家を「すごい人」と錯覚してしまい自信を失ってしまう人も多いのですが、お客さんはそんなことは思っていません。

すごい人を探しているのではなく、自分に向き合ってくれる人を探しているのです。




自分探しで悩む人は、出来ないことをやろうとしている。もしくは準備もなしに大きなことを夢見てる人。

それじゃ、答えはでないし変わりません。

だからといって、「ありのままいい」「変わらないくていい」というわけではありません。

変化(成長)は必要です。

今、自信を持って出来ることに集中し、その中でも新しいことを見つけて本気でチャレンジすること。

喜ばれることもあるし、失敗することもあるでしょう。

でも、その経験があるから次の自信に繋がるわけです。


僕は、クライアントに自信を持ってもらえると一番嬉しい。

一時的なモチベーションアップとかじゃなくて、これでいいんだ!これで行くぞ!って自信。

そして、絶対に見つけますよ。相談者の自信。

え!これでいいの?と言われた回数は数え切れません。

で、僕はこう答えます。

これでいいの?じゃなくて、「そうしなきゃダメなんですよ!自分にできることを自信をもってやりましょう!」と..


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