自分のタイプとお客様のタイプ。
毎日いろんなタイプの経営者とお話をします。
何回かお話しただけれは「タイプ」は見えないのですが、なんとなくですが、1つのことに集中できるタイプと、いろんな事に興味を持つタイプに別れるのはわかります。
あくまでも「タイプ」なので、どちらが正しいというわけではありません。
自分のタイプを知りたい方は、この記事を読んでみてください。
なぜこのようなことを書くかというと、私の仕事にも大きく影響するからです。
例えば、人格の部分で言うと、社交的な人、落ち着いて几帳面な人、静かで繊細で職人タイプの人、それぞれタイプは変わります。
もともと職人気質の人が、社交的な人に憧れて同じ事をやっても、おそらく同じように活躍するのは難しいと思います。もちろん逆の場合も同じ事が言えます。
タイプによって行動も変わります。
キッチリ決めてから行動する人、常にピリピリしてる神経質な人、いきなり行動してしまう人。
これもまたタイプなのです。
タイプとはその人が生まれ持った性質のことを言う訳ですが、良くも悪くも性質は努力によって変えることはできないようです。
よく「ありのままに」「自分らしく」と言いう専門家がいますが、私はそれが正しいと思っています。
ここで言う「ありのままに」は変化しなくても良いという意味ではありません。
自分の性質を認めた上で、どんな未来に目指し行動するのか。そして、自分らしさをどのようにプラスに活用するかということです。
ある経営者はこんなことで悩んでいました。
「社員が育たない」
これは、この経営者は「キッチリタイプ」でした。完璧を求めすぎて社員がついてこれないわけです。笑
社員を育てるのではなく、自分以上の能力を持った会社(専門家)と取引を始めることによって、あっさり悩みが解決できました。
人件費はかからない上に、業績が上がるわけですから、本人もびっくりです。
他にもこんな話があります。
SNS疲れでネットが嫌になってしまった経営者。
もともと社交的ではないのです。
でも、こうしなきゃいけないという思い込みから、ストレスを抱えて軽い鬱状態に...
1つの作業をコツコツやるのは苦にならないのですが、交流が苦手というわけです。
そもそも、なぜSNSを活用しているかというと、集客のためでした。認知度を上げてそこから集客しようと思ったらしいのです。
交流という発想を捨て、「検索」→「メルマガ」→「問い合せ」この流れを作ることだけに集中しました。
SEOの専門家に本格的な指導を受け、メルマガ登録に繋がるサイトを増やしていったわけです。
「分析が面白い。」「これならずっと作業できる!」ということから、SNSの使い方も変わってきたそうです。
この記事に書いたこと以外にもまだまだ事例はあります。
自分のタイプだけではなく、相手のタイプも見えるようになると、今迄の行動を見直すことができるようになると思います。
人には9種類のタイプがあると言われていますので、1つの「やり方」が通用するのは約10人に1人ということになります。
「やる気がない。」「努力が足りない。」ではないかもしれません。
自分はどんな時に進んで行動できるのか?
難しく考えなくても、過去の行動を振り返って考えると、自分のタイプが分かります。
できること。できないこと。を把握することが重要です。
ただし、一点、注意しなければいけないことがあります。
やってみなければ分からないという事です。
やる前から、ただ面倒というだけでで「タイプじゃない」というのは間違えです。
真剣に行動したときに、本当の意味で何が向いているかが見えるものです。
自分はどんなタイプか?真剣に考えてみるのも面白いと思います^^
昨日、自分用にかったお土産です。
デザイン、商品を作る、箱に詰める、売り方を考える、売る、利益を計算する。
何か1つ選ぶとしたら...
こういうところからも、自分のタイプがわかるかもしれませんね!