私が赤字のときにやったこと | 小さなお店のリピート集客術

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私が赤字のときにやったこと

これまでに、もうだめだ..と思うことが2回ありました。

何がだめって、まずお金がない。笑

1回目は27歳、数店舗経営していたのに毎月赤字で運転資金が0に。

2回目は32歳、人脈も仕事もお金もなく、本当の0に。

首の皮一枚で繋がってるって、こういうことなんだ...ってのを2回ほど経験しています。

起業家としての成功は諦めようと思った時もありましたが、やっぱりそれは無理でした。

自分が一番やりがいを感じる仕事以外はやる気になりません。

しかし、よしやるぞ!と気合いを入れてもお金も時間もありません。

ですので私はできる限りリスクがなく即効性のありそうな媒体を選びそこだけに集中しました。

それが、手づくりチラシでした。

コンビニでプリントしたA3用紙を8等分したチラシの原価は、1枚1.25円。

500部作るのに、かかる費用は625円。

これなら毎日できますよね。

こんなところからのスタートなのです。

手書きチラシは、一般的なデザインチラシとは別物です。

かっこわるいし、高価なものは売れません。

でも、心が伝わるのです。

毎日500部配ると1日2、3組のお客様が来てくれるようになりました。

あ、ちなみに毎日って本当に毎日です。1年くらい毎日3、4時間はポスティングをしてました。

1人で始めたポスティングも徐々に忙しくなりアルバイトを雇うことに。

1ヵ月1万部~12,000部、年間で10万部以上配ったと思います。

私が赤字のときにやったことはこれだけです。

それまでにも何度もチラシを作っていますが、あまり反応はよくなかったです。

手書きチラシはカッコつけずに何でも書くことができました。

「こんなに美味しいのに赤字です。誰か助けて~!」

なんて書いたこともありましたね。笑

手書きチラシの良いところは、書いたそのままのお客様が集まることです。

商品だけを宣伝するものではなく、自分の気持ちを伝えることもできます。

この時のノウハウって今でも通用します。

いや、今だからこそもっと通用しますね。

今の時代、顧客はセールスや売り込みに飽き飽きしています。

あれ?なんだろこのチラシ...

このように興味を持ってもらい、「へぇ~近所にこんな感じのいいお店があるんだ~」「この人に会ってみたいな~」と思われるのが手書きチラシです。

手書きチラシって本当にすごいです。

お金をかけたデザインチラシに負けないくらいの効果を発揮します。

2月2日は青木さんが主宰する手書きチラシワークショップで1時間だけ特別にお話させてもらうことになりました。

なぜ、今手書きチラシなのか?など、私が過去に実践してきたことや、今後の予測などをお話させていただきます。

興味のある方は詳細をご覧ください。