ジャム&ルイス来日記念に。
ジャム&ルイス来日公演は、先日のお昼休みに
無事に確保いたしますた。ホッとしたぁ。。
自分にとっては、ジャム&ルイスと言う存在は
憧れのアーティスト。。
しかし、"好き、憧れ、推し"と言う言葉では
明らかに役不足だ、そして軽い、物足りない。
どんな言葉で、この思い入れの大きさを表現
出来るのだろうかと、未だに迷っています。
その思い入れもあり、何時かは訪れたかった
ミネアポリスも5年前に探訪しています。
その際、ミネソタ州のマラソンレース
Twin Cities Marathon を走りました。
Twin Cities Marathon について。
此方はミネソタ州を代表するマラソンイベント。
Twin Cities in Motion のトリを飾る大会です。
ちなみに昨年は例年にない高温により
アラート発令で大会中止になっています。
では。。
ツインシティマラソン、スタート前の光景です。
朝っぱらからJB'sやら、フィラデルフィアソウル、
往年のR&Bクラシックがバンバンオンエアされて
スタート前から居心地良く過ごせました。
このレースは10月初旬開催。
ミネアポリス〜セントポールの
街並みと、ミネソタの湖畔も駆け抜けます。
当日は、初春の様なマラソン日和。
前日は冷たい雨で、関東で言う真冬日でした。
じっとしていると肌寒いけど、陽だまりが
ホッとするお天気。
そして至る場所にあるのですが
コース上にある大聖堂の鐘を背に。。
マラソンでは珍しい体験でした。。
鐘の音に包まれて走るなぞ、とても新鮮。
ミネアポリス、セントポールの土地柄か
沿道で流すプリンスも幾度か聴きました。
"Let's Go Crazy" 、"KISS" なんて応援ソング
と言うよりプリンスのお膝元だぜーみたいな❓
沿道の方々が自由に掛かる爆音ナンバーは
明快にノリが良い。
もっと沢山、写真、ムービーに収めたかったな。
道路には様々なアートを施してあって
その楽しさが背中を押してくれました。
走る路面に描く。。なるほどと。
街を抜け出すと、ミネソタの美しい湖畔を
巡ります。降り注ぐ眩しいばかりの陽光に、
瑞々しい緑は一層、ただ煌めくばかり。
美しい緑を駆け抜けつつ。。
沿道の応援はファンキーに。
ラジカセ、アンプ&爆音。
シュガーヒル・ギャングだったり、
ブルーノ・マーズならば "Uptown Funk"。
明快にノリの良さを追求する沿道は
応援というより、応援という場で自分達も
楽しんでしまえと言う感覚なのが心地好かった。
特に緑いっぱいの湖畔、住宅街を巡る辺りは
延々と終盤を走っているかの様な盛り上がりで
このイベントが如何に地域に根付いているかを
実感できました。
ミネアポリス、セントポール。
音楽とアートの街らしい盛り上がりと
美しい緑豊かなコースを駆け抜ける
Twin Cities Marathon。
もう一度、走ってみたい大会です。
初期フライトタイム・スタジオの跡地。
そして念願叶って探訪したのは、ミネアポリスの
ジャム&ルイス初期のフライトタイム・スタジオ。
。。の、跡地です。
中心街からバスを乗り継ぎ、小1時間ほど。
現在は土地、建物をそのまま利用して
ハウスリモート(リフォーム)会社になっています。
現オーナーにアポを取り、見学させて頂きました。
大凡、スタジオがあるとは思えない様な
閑静かつハイソな住宅街にポツンと佇んでいます。
隣にも一軒家を買い上げており、
そこでアーティストを一時的に住まわせたそう。
レコーディング合宿。。ですね。
この頃、プロデュースした代表作は。
ジャネット『Control』
ヒューマンリーグ『HUMAN』かな。。
その近辺にあったのは、よくある鍵屋さんですが
プロデューサーとして駆け出しの頃は
クライマックスという女性バンドを手掛けていて
"Lock&Key" という曲もあったもの。
まさか、とは思うけど。
スタジオのすぐ近くゆえ、そのまさかの
インスピレーションを得たとかは
あり得る話かな。。
ごくありふれた、緑豊かな街に
ジャム&ルイスが'86年辺りまでプロデュース業に
専念したスタジオで、その後更なるメガヒットを
産み出したのは更に離れたEdina地区のスタジオ。
Edinaの跡地も。。行ってみたいなぁ。
ちなみに。
アメリカと言えばのスタバは点在。
しかしミネアポリスには、それ以上に
地域ローカルチェーン店のカリボウ・コーヒーが
スタバ以上に目立っていました。
名古屋でいうコメダ。。
そんな存在なのかな。
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