ふくい桜マラソン 〜レース編。【レポ②】 | Happy Paceをさがして。。

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Life is a Marathon worth Running.
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​レース編。




純粋にレースレポです。

長くなりますが、練習日誌と此方にも残します。

キョロキョロキョロキョロキョロキョロ鉛筆






Aブロック整列。

グラサングラサングラサン



ブロックに入ると、ゴミ回収のスタッフさんが

います。ギリギリまで水分補給したいランナーは

圧倒的に多いので、細やかなサービスだなと

感じました。

ゴミ箱も置かない。SDG'sだ、捨てるなの大会が

殆どなのでランナー目線の運営を感じました。





まず先に。

5K毎のラップは此方です。




プランはアレ(サブスリー照れ)でした。

前を、周りを見渡してもサブスリーペーサーが

見当たらず、序盤は混雑を安全に避けつつ

走ろうかとプランを立てました。

キョロキョロキョロキョロキョロキョロ気づき気づき






ふんわりウイングスタート〜10K

スタート直後に、路面電車の線路でなく

その手前で転倒しているランナーが数名。

どよめいていましたが、自分の走路から

少し離れていた分、影響はありませんでした。

スタート前、更に前方へ詰める様にと

アナウンスがあった為、列に若干のタイトさも

感じていました。



2km過ぎにサブスリーペーサーに吸収され

これは渡りに船だと、そのまま着いて行きました。

序盤という事で2、3秒の余裕のあるペースで

刻んでおり、後半に上げる私にとっては理想的な

展開。。のはずが、想像以上に脚が動かず

7kmには完全に離されました。

ニコニコニコもやもや






いしおかハーフでは、あんな勾配のコースで

走れたのに、フラットで楽なコースでこんなにも

走れないのかと。。

暖かいコンディションでしたが、私にとっては

ちょうど良く走りやすい気候。

一先ず、プラン変更をしました。

キョロキョロキョロキョロキョロキョロアセアセ








先に言いますが、気候は問題なし。

このレース当日の春めいた気候でも、寒くとも

全然走れます。

河川敷の風も全く感じなかったし

走りに影響する気候ではなかったと思います。





ふんわりウイング 11〜22K

気を取り直し、普段と同じ感覚の

4'30/km で巡航しようとプラン変更。

骨盤の押す動作優先で、この配分で問題なく

落ち着いて走れていました。



ただ、3月に入り、4'25/km辺りでも

かなり余裕を持って走れていたので

若干の余裕が無いのかなと、発汗具合から

水分を小まめに補給していました。

キョロキョロキョロキョロキョロキョロジュースジュースジュース






全ては "タラレバ" ですが

元々、水分はそこまで必要としないタイプゆえ

取り過ぎると終盤に要らぬアクシデントが

起きます。そこまで思いを巡らせる余裕は

全くありませんでした。

チューチューチュー






ふんわりウイング 23〜33K

1番、上げて行きたい辺りでしたが

絵に描いた様にペースが下がって来ます。

ニコニコニコタラー



4'30/km なので特段、速い訳でもなく

サブスリーペーサーの軍団から離れて、

みるみるペースダウンなら分かりますが

やっぱり今日の調子は今ひとつかな。。と

実感します。

ショボーンショボーンショボーン






この辺りは河川敷など、地方マラソンならではの

ローカルエリアを走りましたが、沿道の声援も

そこまで途切れる印象もありません。

オフィシャルのプラカードを常時見る機会が多く

そこは官民一体となった大会造りを感じました。








水分エイドがコースの両脇にあって

混雑緩和目的なのかと思いますが

ボリュームゾーンにも対応出来ますし、

ストレスフリーに感じました。

ワンウェイコースに合わせての工夫でしょう。

ニコニコニコニコニコニコ音符





ふんわりウイング 34K〜フィニッシュ

先述の通りで、小まめな水分補給で起きやすいのが

差し込みです。お腹がタプタプし始めてから

案の定、36K過ぎから右の脇腹が痛くなって、

上体が屈んでしまいがちになりました。




差し込みは解消されるまで時間を要しますが

何とか屈まない様にと、肩甲骨、骨盤、連動。。と

唱えながら身体を動かしていました。

止まる訳には、いかなかったのです。

止まるのは、DNF同然だから。

今日という日に賭けて、この1年間頑張って

来たのだから。







満足に身体を動かせない故、しつこい痛みを

我慢しつつ、肩甲骨、骨盤、連動。。と

唱えながら走っていました。

ガーンガーンガーンタラー





40kmを過ぎて、もう一踏ん張りしたいけど

今一度ペースを上げる事も出来ません。

不思議と早く終えたい気持ちはなく

痛いながらも淡々と走っていました。

前回のレポにも記した通り、急に頭の中に

これまでの日々が思い出されました。

照れ照れ照れ






私の目には、桜並木のトンネルが。

確かに、温かく優しくて、力強い声援が

咲き誇っていました。

声援に、軽く手を振るのが精一杯。

ごめんなさいと思いながら、理由もなく

涙が溢れました。








フィニッシュまで、差し込みは改善されず。。

こんな日も、あるよねと。




とぼとぼ歩きます。





完走タオルは、背中から掛けてくれます。

照れ照れ照れ





嬉しいですね。

タオルを掛けてくれるのって。

照れ照れ照れキラキラ







頑張ったよ。

確かにね、頑張れなかったかも知れない。

けど。。気持ちをひと時も切らすことは

なかったんだ。

頑張ったんだよね。









ふんわりウイング コース等、雑感。

先述した通り、至る所の応援にオフィシャルの

プラカードをとても多く見かけました。

この大会に賭ける福井市の意気込みを感じました。

第1回目の大会とは、到底思えないほど

いい運営だったと思います。






終盤の区間ですが。

34K過ぎ、大きな倉庫にマイケル・ジャクソンの

大きなウォールアートがお見えして、目を奪われ

ました。何の関連か、マイケルのファンが依頼

したのか❓。。等、とても気になりました。





そして38Kを過ぎ、なんとまぁ。

9.98スタジアムのトラックを駆け抜けます。

良いコース演出ですよね。正に粋そのもの。

1番キツい所で風に乗って、もう一踏ん張り

しようと思える場所です。

ランナー冥利に尽きます。

差し込みは痛かったけど、このスタジアムを

走れるなぞ、陸上ファンなら嬉しいと思います。

お願いお願いお願い音符





9.98。。

あの桐生君が、かつてアレしたのが由来です。

ニコニコニコニコニコニコ





ふんわりウイング 自分自身の気持ち。


マラソンって、己を理解しつつ日々の自問自答、

創意工夫で積み上げて来たものを絵の具に換えて

創るアートだと思います。

走る過程で起きた出来事もポジティブ変換して

経験として積み上げれば、それは糧となり

何時かは必ず活かせる日が来ると。

グラサングラサングラサンキラキラ





だからこそ。

エントリーしたレースを、大切に走るのが

私のモットー。どんな状態でも、テーマを決めて

一走入魂で走り、未来を刻んで自分のアートを

創り上げ、積み上げてゆく。

だから、多くのレースにはエントリーできない。

この情熱がある限りは、サブスリーに拘りたいと

思っています。

ウインクウインクウインク








では、長いレースレポにお付き合い頂き

ありがとうございました。






次回は前後編と、もう少し続きます。

キョロキョロキョロキョロキョロキョロ気づき気づき