ここ半年。
よくメッセージ、または他snsでの質問で
聞かれた事があります。
何の偶然か、この半年に集中したみたいなので
簡易的にまとめてみました。
これは私見です。
先ずは担当医と話し合い、今後の治療を考えて
欲しいと思います。医師の言うことにハイハイと
言うだけでは 相談にはなりません。
勧められたから、こうした。
先生の話をよく聞いた、ではなく
セカンドオピニオンを視野に入れつつ
ご自身(ご子息)のこれからを考えて頂きたいと
思います。
![乙女のトキメキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/473.png)
我が子の発育と共に、後回しにしてきた
手術を受ける事になった。
本人自身も、見た目的に気になる機会が増えてきた
事で、避けてきた手術も受ける決意をしたと。
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手術の傷跡が残らないか。切除だと手術が
長くなる事で、感染を起こしたりしないか。
また入院が長引くのではないか。
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先ず現在の手術は医師の研究、術式の多様化と
使用する機器の発展により最低限の切除に
希望が持てると思います。
よほどの組織切除がない限り (例えば、開腹など
侵襲性が高くなければ) 術式を医師と相談を
進めて、どういう切除がベターかを探る事に
なるのではと推測されます。
外見的な改善を望む手術ですから、
こう切除しなければ。。という決まった形は
ないのではと医師に投げ掛けても良いはずです。
但し、切除予定の近くにどういう組織があるかが
術式を決めるポイントになると考えられます。
神経、血管、はたまた骨までアプローチするのか。
ここまで行きますと大掛かりになるので
組織を他の部位から移植など侵襲性が高いものに
なります。
私も幾度と手術を受けましたが、中でも
幼少期の背部から筋移植と、18で受けた
顎関節、頚部、頬は巨大だった顎の骨も切り、
接続してスリムにさせただけで済みました。
場合によっては、骨盤から骨と血管をセットで
移植というバックアップのプランもありましたが
当初の予定通りに進み、所要時間は7時間。
![予防接種](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/653.png)
切除の入院期間は、一般的な平均日数として
2〜3週間です。ただ、その間に大掛かりな手術に
なれば術後の感染リスクが高まります。
私の時代は、MRSAが世間を賑わせ始めた頃です。
術後もまだ身体もしっかり動かせてなかった
故でしょうか。私も感染しました。
発熱、創部に膿が溜まる。。というのが
特徴的でした。基本、解熱すれば無症状で
膿は毎日、傷をしっかり洗浄します。
日頃の生活動作が自立していれば、
菌が病原性を発揮し、何らかの症状を発する事は
皆無と言って良いと思います。
術後は無論ですが、それ以上に抵抗力の衰えた
状態など易感染性の高い状態だと感染のなきよう
注意は必要です。
恐らく、30年ほど前でしょうか。
当時は、メディアが酷く囃し立てた事で、
危険なものと認知させられましたが。。
(メディアって、昔から何も変わってないんだなと)
感染によって入院が長引いたのは確かです。
但し、日常生活動作が普通に出来ていて
毎日、創部の洗浄だけならば通院でも可能です。
私はたまたま、そのまま立て続け手術しようと
いう事になったのも長引く原因でした。
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傷跡ですが、傷跡は思った以上に
残ることはあまりないかなと思います。
切除の際の創が大きいほど、跡は分かりやすく
なるかと思いますが、それよりも変形した状態が
どこまで改善されるのか。
また手術によるアプローチで、先天的変形が
違う形で術後の変形を伴って残存するのか。
その点も相談できれば良いだろうと思います。
私の場合は、40℃前後の発熱が延々と継続
したが為にあえて残した左頬のリンパ管腫を
切除した。。というものでした。
以上が、私個人の経験による返答になります。
色々な方に伺ってみると良いと思います。
今は調べれば、様々な当事者、その親御さんが
情報発信していますので、ご自身で検索など
なさってみてください。
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疾患は治すものではありません。
上手く、付き合いながら、良き人生を
生きてくださいませ。。