古巣またもや
新卒で入社して以来、約10年を過ごした会社が、親会社と合併することが決まった。
9月まで勤めていた会社も、以前書いた通り。僕の古巣は、二つとも、事実上、なくなってしまう。
今でも愛着を持っていて、応援の意味で株も所有している古巣であるが、これでもう、何の思い入れもなくなった。近々、株も処分しようと思う。
ブランドビジネスである。
人が作るのだ。
そのブランドが好きで、そこで働きたいと思う人間が集まった会社と、なんだかわかんないけど、会社にあのブランドで働けといわれたから集まった連中が働く会社と、どちらがいいモノを作るか。知れたことだ。
そこに気付いていないこと自体、親会社や親会社からきた経営者が、ブランドビジネスをさっぱりわかっていないことを、如実にあらわしている。
かわいそうなのは、現場の連中だ。
大好きなジュエリーを入れるハコが、キレイなジュエリーケースから、押入れのクリアケースに変わってしまった。
今まではジュエリーだけ大切により分けてしまっておいたけど、これからは安売り店で買った靴下と一緒に突っ込んでおかなくてはいけないのである。
いまや、古巣もライバル社である。そういう選択をしたのは、僕自身だけど。
でも、業界として発展していければと、本気で思っていた。
でも、もう古巣に僕の心のよりどころはない。たぶん、あのブランドも長くないだろうな。。。
ま、ライバルとしては、恐れるに足りないな。残念だ。
個人情報
昨日、福岡の九州大学病院にて。
福岡のスタッフが、一人入院してしまい、広島出張中の僕に、急遽、社を代表してのお見舞いの指令が下った。
「すみません。昨日から肺気胸で入院している、○○さんのお見舞いにきたのですが。」
「はい。現在、個人情報保護の観点から、患者さんの同意がないとお見舞いは出来ないことになっております。患者さんの意思を確認しますので、お名前を教えてください。」
・・・・・。
まあ、患者の意思を尊重するのは大変結構だが。
俺のお名前も、個人情報な訳だけどね。なんでお前に教えなきゃいかんのだ?
保護とか、尊重とか、してくれんのか。
そんなこと言う前に、お前そのパソコン、カウンタのこっちから、丸見えだぞ。
新入社員
4月3日。
本日、わが社も4名の新入社員を迎えた。
終身雇用なんて、雇う側も雇われる側もはなっから考えていないし、そんなご時勢、大学を出た新卒社員をきちんと教育して、一人前に出来るかどうかは、企業としての真価が問われる問題だと思う。
僕は残念ながら、新卒で入った会社を10年で去ったが、それでもあの会社に、企業人として一人前にしてもらったと、感謝している。いい先輩に恵まれ、今の僕がある。
わが社は、いままで新卒社員の採用に積極的ではなかったそうだ。
なので、けっこう、おっさんが多い。
4人ががんばって一人前になれるように、陰に日向に、努力しなくては。
愛と死をみつめていたら、日本バンザイ!
週末のドラマは泣けた。。。
原作の書簡集が欲しいのだけど、会社近くの本屋には置いていなかった。
なんちゅう間抜けなMDだよ。
アマゾンデビューでもするかなあ。
そして、日本バンザイ。
8回には、どうせやっぱり、ムリなんだ。
日本が、あんな、恐竜みたいな身 体つきのキューバなんかに勝てるわけないんだ。
だって、あのケツ。
あんなケツの人が9人も寄ってたかって、西岡や川崎が束になってかかったって、勝てるわけないよ。。
と、フテ寝をしかけた。
が、日本、バンザイ!
いい日。
昨日、3月17日。
こんなにいい日は、そうそうないだろうっていうくらい、いい日だった。
朝、9時から六本木で会議。
恥ずかしながら2分ほど遅刻。
(私をご存知の方はご存知でしょうが、(文章変だな。。)私は遅刻をしません。普通は。)
でも、以前にちょっと気を利かせた事について、ある人にお礼を言われて、大変いい気分に。
11時30分。、一旦オフィスへ。
担当していた案件の契約書の修正案が、思いのほかすらすらできて、きもちいー。
12時40分、外出。
銀座線の銀座駅で、贔屓の噺家、柳家三三に出会う。
何度か寄席では声を掛けているのだが、向こうは当然、覚えていない様子。
でも、この春彼は真打昇進。
頑張ってください。と、声を掛けることが出来た。
13時30分。外出先で、商談。
これまた大変うまく行き、今後が楽しみ。
15時。オフィスのある神谷町駅に戻り、駅の近くのラーメン屋に入る。
タンタン麺が、思いのほかおいしかった。
15時30分、帰社。メールチェックなど。
17時。この3ヶ月間練ってきた、向こう3年間のとある計画について、社長と副社長にプレゼン。
ばっちり大成功。これでこれから、だいぶ動きやすくなる。
18時30分。麻布の中華料理店、「富麗華」にて、社長、副社長、私のボス、先輩一人と、5人で会食。
こんな中華料理やさん、自分のサラリーじゃ来れないよなあ。
本当においしかった。社長が持ち込んだワインも、最高。
人生経験豊富な方々のお話を伺えて、勉強になった。やっぱり人の上に立つ人は、世界観を持ってる。
俺はまだまだだなあ。頑張らないと。
21時15分、解散。
社長を送って、副社長を送って、残った3人で、新橋のキャバクラ(笑)。
麻布からわざわざ、タクシーで繰り出す。。。
2時間のうちに4人くらい女の子が変わったけど、みんなかわいい子だった。あはは。
23時30分。本格的に解散。
地下鉄に乗り、帰宅。
家の近くのコンビニで、気分がいいので、プレミアムアイスを2個。(さっき中華を食ったくせに)カップ麺。
月が、とてもキレイで、明るくて、小さなライトを点滅させながら飛んでいる飛行機の、飛行機雲が、
夜なのに見えた。
たまにはこんな、いい日があってもいいよなあ。
荒川静香
トリノの前までは、どちらかというと、細工の良くない方だと思ってた。
「クールビューティー」と、言われている。
どういうわけか、妙に納得している。
これって、単純な慣れの問題?それか、やっぱ光ってる人は、綺麗になるんだろうか。
ちなみに、イナバウアーというのは人の名前で、180度に蟹股にして横にすべる技を得意にしていた
人らしい。
モリスエとかといっしょか。
身体を反らせるのは、関係ないのだ。
だったら、大きく身体を反らせながら すべるのは、「アラカワ」にすればいいのに。
花粉症
今日、今シーズン初めて、鼻炎薬を飲んだ。
始まった感が、ある。
思えば去年はひどかった。
今年は、去年に比べるとだいぶ楽らしいが、果たしてどうなることか。。
この豪雪だって、誰も予測できなかったわけだし。
花粉症に関しては、以前もちょっとだけ触れたが、とても不思議に思っていることがある。
世の中にはなぜか、花粉症の症暦の長さや、症状の重さを、さも自慢げに話す人が少なからずいるのだ。
別に古くから花粉症だったからといって、偉い訳でも、流行の先端を行っているわけでも、何でもないのに。
他人よりも症状がひどいのなら、周りに言わずに医者に言えばいいと思うんだよなあ。
そもそもだれと比較してるわけ?
俺にどうしろって言うんだ?
仮にね。100年前から花粉症だという人がもし出てきたら、それはすごいという話になると思うけどね。
毎日、鼻水が5リットル出るとか。
あれ、なんでなんだろう。気の毒がられたいのかなあ。
それかあれか?お前らはまだまだ甘い。みたいな。こちとら年季がちがうんだよ!みたいなね。
ぽっと出の洟垂れ(文字通り)が、偉そうに花粉語ってんじゃねえよ。とか。
聞いてるこっちは、
「ふうーん。」
てなもんである。
かえる
毎年この時期、寒さが急に和らいで、「四月並の気温です。」なんて気象予報士さんが言い出すと、
僕はある不安にとらわれる。
かえる。である。
僕の家は結構な住宅地にあって、地面が剥き出しの場所もほとんどないし、かえるの好みそうな水気の
ある場所も、多摩川まで10分くらい、急な坂を歩いていかなくてはたどりつかないのだが、なぜか、
家の周りには夏場、かえるが繁殖する。
しかも、でかいやつである。
僕は昔から、でかいかえるがきらいできらいで、小学校のときは下校途中に通学路とは違う道を通ろうと
友達が提案すると、その道すがらには小さな沼があって、ほとりにはわりかし高い確率ででかいかえるがいるものだから、わざわざ首を沼とは反対の方向に思いっきりまげて、沼から遠く離れるまで横を向いたまま歩くなどという小細工もした。
だいたいである。
あいつら、たいてい死んでいるのだ。
車に轢かれて。轢死体である。
本来動物というのは、本能的に死体をさらさないようになっている。
その自然界のルールに逆らって、道路に死体をさらす類の生き物の中で、保健所が処分をしてくれる
動物を除くと、おそらくかえるが一番でかい生き物である。
つまり、かえるはわれわれが日常的に死体を見ることができる動物の中で、もっとも大きいのだ。
まあ、生きていたら生きていたで、なんとなくこっちに向かってきそうで、やっぱり気持ち悪いのだが。
そもそも、ねこのように、ひっそりと隠れたりする奥ゆかしさとか、鳥みたいにすばやく逃げる身のこなしとか、いぬみたいに人に好かれるような愛嬌とか、そういったものをいっさい備えていないというのは、
動物としてどうなんだろうか。
そういう芸当を一切持っていないから、たいてい死んだ状態でいるのである。
東京で初めてかえるを見たのは、就職して初めて住んだ、柿の木坂だった。
むしろ田舎で見るのよりよっぽど大きいかえるがいることにびっくりし、これはおそらく、柿の木坂にはなにかかえるに纏わる謂れがあるに違いないと思った僕は、マンションの契約を更新せず、2年後、三軒茶屋に移った。
やれやれ、これで暖かい雨の日も安心。
そう思ったのはそれこそ、初めて迎えた暖かい雨の日までで、これはおそらく、三軒茶屋には何か、かえるに纏わる謂れがあるに違いないと思った僕は、アパートの契約を更新せず、2年後、今の家に移った。
やれやれ、これで暖かい雨の日も安心。
そう思ったのはそれこそ、初めて迎えた暖かい雨の日までで、これはおそらく、東京にもそこそこ、
でかいかえるは出没するのだと諦めて、いまは暖かい雨の日が来るたび、おっかなびっくり生きている僕である。
そして今の時期。
急に暖かくなると、ばかなかえるどもは、春がきたと思って冬眠から覚めてしまうのだ。
もう少し、できれば永遠に、冬眠していれば良いのに。
去年も今ごろ、複数の轢死体を目撃している。
ああ、今日は雨。
明日の朝、僕は今年初めてのかえるを見ることになりはしないか。
内臓は、飛び出していないだろうか。
それとも、あのしたり顔で(本当は馬鹿なくせに)、じいっとこっちを見るのだろうか。
ゆううつだ。。。。。
なにしろこれは、僕にはわかってる。かえるのたたりなのである。
子供の頃、小さくてかわいいアマガエルを、大量に殺めた。
爆竹をくわえさせたり、ロケット花火にくくりつけたり、国道を無理やり横断させたりした。
だから、かえるの親方衆が、あのころかわいい子分たちがたくさん僕にいじめられたことに復讐するため、
数年前から東京に大集合しているのだ。
わかっているのである。
報いだから、受けるしかないのだ。
はあ、ゆううつだ。。。。
東横イン
出張先の広島で、更新中。
宿は、東横イン広島平和大通。
数日前、同行の同僚が、デスクへ来て聞く。
「jalopyさん、広島の宿なんですが、東横インでもいいでしょうか?」
「え?まじ?」
日本有数の大都市、広島に、数多あるはずのビジネスホテルの中から、あえて今、東横インを選ぶ
そのセンス。素敵だぜ。
理由を聞くとただひとつ。安いから。
たしかに安い。シングル一泊、5千円。
部屋は狭いが、ベッドはセミダブルで、清潔。
スタッフはみんなはきはきしていて感じが良いし、朝食サービスは、そもそも僕は、おにぎりは身内が
握ったものか機械が握ったものしか食べないから関係ないけど、宿泊客はみんな利用しているようだからいいサービスなんだろう。
ちょっと話がずれるが、僕は知らない人の握ったおにぎりは食べない。友達のお母さんレベルでも、ちょっといやだ。
寿司は、おっさんが握ったのでもおいしく食べる。
この辺に僕は、おにぎりが持つある意味宗教的な何かを感じずにはいられない。
まあ、そんなことはどうでもよい。どうでもよくないか。後で、ひらめいたら書きます。
出張先のホテルなんて、下手すりゃ6時間も滞在しなかったりするのだ。
十分である。思い出になんて、したくないし。
だから僕は、単純にビジネスユース、もしくは超お手軽な観光としての東横インは、結構評価している。
僕が評価しなくても、これだけ全国にぽこぽこ展開しているのだから、世間が評価しているのだろう。
なので、ちょっと贔屓目に見ちゃったのかもしれないけど、西田社長の最初の会見は、歯切れが良くて、むしろ好感を持って見た。2回目、3回目の会見がなければ、僕は西田社長、結構好きになっていたかもしれない。
企業コンプライアンスが叫ばれている昨今、事例そのものは決して褒められたものではないが、たいていの場合、無自覚に法令違反を犯すことなど、商活動ではそうそうないのである。
人のせいにするでもなく、知らなかったとすっとぼけるでもなく、認めて、謝罪をして、改めると表明して、プロセスとしてはまったくもって問題ない。
ただ、内容が悪かった。
障害者のことを考えないというのは、もう魔女狩り的に絶対悪である。
でも。僕はその風潮に、いまいち納得がいかない。
世の中のバリアフリーというコトバはいま、車椅子を利用していの人と目の不自由な人のためにある。
スロープやエレベーターの設置。音の出る案内装置や、点字ブロック。
だから、東横インが点字ブロックを取っちゃったり、車椅子用の部屋を物置に使っちゃったりすると、問題になる。
詳しくは知らないけど、耳が聞こえない人が快適にホテルに泊まれるように働きかける法律はあるのか?
僕の父は人工肛門だが、気兼ねせずにレストランで食事が出来るように法整備がされているか?
心臓ペースメーカーに、携帯電話の電磁波が良くないという話は、その後、証明されたのか?
世の中を良くする為には、障害者が過ごしやすいスペースを作るだけではだめだ。
障害者が過ごしやすいスペースを作るという行為は、見てくれがわかりやすいから、みんなそこをつっつく。
だから、わかりやすく、車椅子と、白い杖だ。
そこさえケアしておけば、褒められる。
本質はそこにはない。どんな障害を持った人も、もちろん健常者も、みんながみんな、不自由なく暮らせる環境を整備することが、本質だ。
そのために必要なことは、法律を守ってハコを作ることじゃない。
健常者にとっても住みにくい世の中。みんなが助け合って生きていけるような道徳を醸成することだ。
いつのことだったか忘れたが、山手線の渋谷駅での出来事。
目の不自由な男性が、大きな声で、人の名を呼びながら、杖でがんがん、ホームの床を突いていた。
僕は、状況が飲み込めず、ちょっと怖くて、彼に声を掛けることが出来なかった。
一本後の電車が、ホームについて、目の不自由な女性が降りてきて、同じように人の名前を大きな声で呼びながら、床を杖で突いた。男性が気づき、二人は出会えた。
二人は、おそらく、デート中だったのだ。
原宿あたりで、男性だけが電車に乗ってしまい、お互いの存在を確認できなくなってしまったのだろう。
二人は出会えてよかったが、僕は非力を恥じた。
ホテルの宿泊規定の最後のページに、東横インが寄付をしている団体の一覧がある。
財団法人全国防犯協力連合会
財団法人消防育英会
財団法人日本ナショナルトラスト
社会福祉法人大田区社会福祉協議会
社会福祉法人東京都社会福祉協議会
財団方針日本交響楽振興財団
財団法人日本心臓財団
社会福祉法人日本点字図書館
財団法人中国残留孤児援護基金
財団法人日本国際問題研究所
日本赤十字社
特殊法人国際舞台芸術交流センター
特殊法人チャイルド・ファンド・ジャパン
規模も内容もわからないが、これだけのことをしているらしい。
東横インを上っ面だけで批判して、社会派ぶってる連中に問いたい。
あんたらは具体的に、何をしているのか。と。