今月のお題「銚電スリーナイン! 私のベストショット!」 | じゃこのおもしろいこと

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じゃこ、こと、たにぐちれいこです。
煮物を与えると喜びます。芝居と出会いと旅が好きです。そんな毎日のおもしろいこと。


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ローカル鉄道演劇『銚電スリーナイン〜Return to the  Roots〜』が終わりました。

今月の劇団メールマガジン「きゅ〜め〜る」のお題ブログは、メンバーがそれぞれ選んだ公演のベストショットをご紹介します。

昭和27年と現代が交錯するストーリーでした。
主人公のヒカルはそれに翻弄されて混乱しながら素敵な出会いと自分のルーツに気づいていきます。わたしはヒカルの友達の役・まりんを演じましたが、この人はヒカルのそういう状況には最初から最後まで気づいていません。
わたしたち、友達三人組の[浜子(ささきくみこさん)・渚(奥山静香さん)・まりん(わたし)]は、ずっと現代にいて、ヒカルやお客さんに見えている昭和27年の登場人物は見えません。(という設定です。)
なので、悲しいことに、共演しているのに、一部の共演者の顔を見ることができないんです。目に入っても、見えないことにしなければ成立しないからです!

高橋茉琴ちゃん演じる、ナツという役は、私たちにとっては、もし隣に座っても見えないことになっています。



この写真がわたしのベストショット。
真ん中が昭和27年に生きているナツ(高橋茉琴ちゃん)。
左がまりん(わたし)、右が浜子(ささきくみこさん)です。
まりんと浜子は、真ん中に人がいると思っていません。なので、ナツ越しに話をしています。「見えてない」ということをできる限りわかりやすく表現するために、ここに座ることになりました。

本番中は、ナツの顔を見ることができません。
声は聞こえるし、台詞のタイミングもあるので聴いていなければいけないけれど、あまりよく聴いてしまうと、話の本筋に引っ張られてしまうので、できる限り聴かないように……難しいんですけど……その努力をしていました。
だから、写真をいただいて一番注目して見たのは、見られなかった共演者の表情かなぁと思います。
この写真も、まこちゃん、こんなふうに微笑んでいたんだなぁ、どんな気持ちでいたのかなぁ、と、隣にいたのに絶対感じちゃいけなかった部分を今、反芻しています。
それと、ローカル鉄道演劇ならではの、「乗ってないから見られないシーン」ですね(笑)

稽古場で作った作品から、本番に入るとぐーんと濃さが増すのがローカル鉄道演劇です。写真を見ると、やっぱり稽古場では分からなかった表情や表現が出てきたんだなぁ、役者ってすごいなぁと思いました。……でも、乗ってないと見られないから! 作品の全貌、全容を見届けてくれるのは、お客さんやスタッフのみなさんなんだなぁと、改めて思った今回のお芝居でした。

他のメンバーの選ぶベストショットはどんな写真かな?
気になった方はこちらからチェック!

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