レンジャー(RANGER)とは…

アメリカのオメガゲームズ社が昔発売した一人用ボードゲームです。プレイヤーは米陸軍レンジャー部隊の隊長となり、偵察や攻撃などのミッションを遂行します。(ルール訳したんですが欲しい方いますか?)。


→「レンジャー」プレイ(1)はこちら



イベントブックのパラグラフ1から読んでいきます。自分(パトロールリーダー)は大隊本部に呼ばれ、上官から任務を与えられます(任務カードから1枚ランダムに引く)。その任務とは、「分隊を率いて敵支配地に潜入し、通信サイトの疑いがある場所を偵察せよ」です。潜入方法は空挺降下、つまりパラシュートです!空挺作戦が大好きなので、これはテンション上がります。


最初のパラグラフ1から7までは作戦前の出撃準備です。出撃準備が任務成功を左右すると言っても過言ではありません。とても大事ですよね。


指揮所に戻った自分は、出撃計画を始めます。まず、マップに任務カードに書かれている目標地点、潜入地点を書き込みます。そしてORP(目標集結地点)とルートを、自分で考えて記入します。ORPとはそこから目標にアタックするポイントのことです。例えて言えば、敵ボスのいる手前でいったん態勢を整えるセーブポイントな感じに近い・・?。移動予定のルートもホワイトボードマーカーで書きました。



次に、出撃するメンバーを、リーダーである自分を含め14名選びます。小隊43名の中から選ぶのですが、一応全員に名前がついています。(顔イラストもあればよかった・・。)ちなみに、ゲーム作者が知ってる実際のレンジャー隊員の名前だそうです。リーダーの名前は「フラー」で、副リーダーは「シュルツ」です。顔グラが欲しいえー

そしてメンバーをチーム分けします。2名の監視チーム、2名ずつの偵察チーム1とチーム2、残りは防護チームとして右側・左側・後背を受け持ちます。



さて、メンバーを選んだあとは、装備を選びます。装備には一応重さの数値があります。(持たせ過ぎると移動速度が落ちます・・攻撃速度は落ちませんが。)ほとんどのメンバーはM16アサルトライフルとグレネード2個を装備します。2名がM203グレネードランチャーを持ち、マシンガンチームはM60マシンガン1台を持ちます。あと、隊で1個の対戦車ロケットランチャーを持っていきます。果たして、これを使う危険な状況は起こるのでしょうか??


最後にリハーサルを行います。18個ある分野から一部しか選べず、選べる数はランダムに決まります。今回は9個選べたので、目標地点でのアクション、降下ゾーンでのアクション、対待ち伏せ戦、対スナイパー戦などをリハーサルしました。


ここまで準備を終えたらいよいよ敵地への出撃です!次回パラシュート降下です。