スティーブン・スピルバーグ間監督
小説「ゲームウォーズ」が原作。
映画は娯楽である。
エンターティメント。
そう思う楽しい作品。
まずDVDのパッケージすなわちコマーシャルポスター
からも作品の趣向が目に飛び込んでくる。
80年代のポップカルチャーをフューチャーした作品だけに
見どころは80年代、90年代の映画・音楽・ゲーム・アニメへの多数のオマージュ^^^
可能な限り版権を獲得しただけに、世界に多大な影響を与えた日本のカルチュアーも
多数登場。親日のスピルバーグ監督だけに扱い方も日本と同様で変な感じは全くしない。
特に驚いたのは「AKIRA」の金田バイクの登場。
「えっ」て思ってまさかと感じつつ、少し話が進んでセリフで確認できる。
この絶妙なタイミングが憎らしい。
ちょうど80年代は映画と出会い影響され多くの作品を見まくった時代。
本作品は、キャラや登場する物、音楽やセリフ、しぐさや行動、映像のディテール
建物、色合いなど「あの映画のあのシーン」や「セリフ」など「そうそう」とかうなずいたり思い出したり。
わからないシーンがあれば悔しいToT 映画好きへの挑戦や。。。
さていったいいくつ見つけ出せましたか?
映画全体が、すべてが、1コ1コマがフューチャーした作品だと思います。
それを一つの物語としてパーフェクトにまとめ上げられている。
スピルバーグ監督はオールマイティーに素晴らしい作品を作り出して
柔軟な頭脳の持ち主なんだなぁと実感いたします。この作品も代表作の
一つとして間違いないでしょう。
映画と同じくサウンドトラックも注目です。