久しぶりに良いと感じた映画です。

 

クリント・イーストウッド監督・主演作品。

実話サスペンス。

 

 

 

原題は”The Mule” = 頑固者。

物語は、ひょんなことからドラッグの運び屋を始めた主人公。

順調に行きながらも麻薬捜査官の捜査が迫ってくる。

 

クルマはおそらく新車から持っているフォードのピックアップ。

このやれ具合がかっこいい^^

 

この物語は、90歳という年齢、戦争を経験、家族を犠牲にして

頑固に生きてきた老人ならではの味がある。

 

生き急ぐ若者と戦争経験者の落ち着いた老人。

この底知れぬ魅力に若者と老人の間に生まれる人間関係。

 

この味の深い役はイーストウッドの魅力でさらに倍増です。

よぼよぼの老人からスーツパリっと着こなす老人まで雰囲気がさすが。

 

映画の時間はゆっくり流れている感じでしたが

2時間があっという間に過ぎていたということに

も驚きです。

 

インターネットをはじめ、便利になった世の中ではありますが

何か大切なことを忘れてしまっている気がします。

 

映画からはいろいろな事を学みますね^^