元祖!ジェイク鈴木回想録

元祖!ジェイク鈴木回想録

私の記憶や記録とともに〝あの頃〟にレイドバックしてみませんか?

Information(2026/01/01)

(出来れば)月に1本くらいは何か投稿したいと思っています。
電車やバスをお待ちの際、またはご乗車中、
死にたくなるほどおヒマな際にお読み戴き、
花形 満の声で「またつまらぬ物を読んでしまった」、
とのご感想を頂戴できれば幸いです。

今後とも宜しくお願い致します。

 

 思いんだら試練の道を

 行くが男のど根性♪

 

 某女性の友人から、
>しばらくはマリー・アントワネットの王宮生活をお楽しみ戴けますよう・・

 みたいなお言葉を頂戴致したものの、生憎、私の本棚に週刊『マーガレット』及びそのコミックスはなく、あるのはやはり汗臭い『巨人の星』や『あしたのジョー』や、集英社なら『アストロ球団』くらい。一応、まともな社会人として、それもどうか?と常に案じつつ生きてきたものの、もういい。
 この時代にそぐわない一徹オヤジ・・、否々、一徹ジジイだとしても、こういう生き方しかできねーんで。

 

 DAMEN CORSET、それも試練の道だ。

 

 全国の労働者諸君が毎月、給料から自動天引きされている健康保険組合から支給されている傷病手当金で、働きもせずに喰っていられるのは、確かに王宮生活みたいなもんだが、よくよく考えてみてもみなくても、私自身もバイトを含めたら半世紀近く天引きされ続けてきているワケで。

 10割負担で¥43,670もするコルセットの7割、¥30,569を負担してくれるのも同保険組合。THANKS !!!>all

 

 自己負担¥13,101のコルセットは、締め付けられる強度こそマリー・アントワネットの半分もなさそうだけど、何と云っても胸部から腹部が四六時中、圧迫されているので、唯々装着しているだけでも相当の体力を消耗している。

 1回の呼吸で吸い込める酸素が限られているため、呼吸の回数が増え、心拍数も呼応して常に興奮状態ってカンジ。

 通常は腹式、運動時は肺式のハイブリッド仕様の私でも、常に肺式では燃費が嵩む。

 

 それはまるで、マラソンの高地トレーニングか。肺は元より、胸郭そのものが鍛えられているような。

 前稿では『アストロ球団』の宇野 球一の胸部補強ギブスに例えたが、それはあくまでも観た目だけで、ンな知る人ぞ知るマニアックな装具よりも、皆様方もよくご存知の『巨人の星』の星 飛雄馬がガキの時分に嵌められていた、大リーグボール養成ギブスが妥当だろう。

 文字通り、腰椎形成ギブスなんで。

 

 当初は食欲さえ湧かなかった。不思議なくらい。

 何たって四六時中、トレーニング中なので。

 

 駅前のBURGER KINGの店頭に吊り提げられた大きなタペストリーのど真ん中にデカデカと掲載されている、パテが4枚も挟まれていて、1コ税込3千円超の巨大なハンバーガーの写真を観て、これまでなら先ず「いつか絶対に喰ってやる!」から、「でも高いから、誕生日とか!クリスマスとか!正月に!」まで、至って前向きで具体的な計画まで湧いていたのに、あら不思議。三菱UFJ銀行の外周にクドいほど掲げられている、木村 拓哉や石原さとみがニカッと笑った不気味な写真と同様、単なる街の景色の一部分に過ぎなくなってしまっていた。

 拙くね?

  

「逃げちゃダメだ!」だったら、場合に依っては逃げるが勝ちだったり、逃げなきゃダメなケースもあると思われるけど、「喰わなくちゃダメだ!」はガキの時分からの自分の信条だ。
 とは云え、家人は家人で家人の生活で忙しい。

 となれば、私が私に喰わせないと、私が死んでしまう。
 喰わないと!

 

 幸いなことに、DAMEN CORSETは前面のテープで幾らでも緩められるし、外してしまう選択肢もある。

 去る5月8日。発祥から45日目。装着の初日、それでもふだんよりはかなり控えめに、

 

・すき家の牛皿2倍盛り
・ご飯約1合

・こくうま約1/4パック
・西友のPick Deli×2種(ひじき煮、きんぴらゴボウ)
・トマト(中)×1コ
・インスタント味噌汁

 を、並べてみたら、
 
 何ぁ〜んてこたぁない。楽勝だった。デザートに菓子パン2コくらいだったら充分いける。そもそも「破れたハートを売りものに」ではなく、「壊れたケーツイを使いものに」するためのコルセットだ。

 栄養の補給は必然だ。

 特にカルシウムとビタミンD(だったか)。

 

 骨粗鬆症の予防にもっとも効果が高い食物は納豆らしいが、生憎、私はライオンと同じく、納豆を喰わない種族の生物だ。
 同じ種族で同イ歳の歯科医と殆ど同じ頃に奥歯を1本粉砕して、プロの所見は「単なる老化」だったが、それは納豆を喰わない種族の宿命に違いあるまい。あるまじろ。

 

 納豆を喰わない種族には納豆に代わる食品が必要だ。幸いなことに、西友のPick Deliのひじき煮には、腐っていない大豆が数粒、混入されている。

 カルシウムを補うために、最近、ガキの時分の自分がよく喰っていた、雪印の6Pチーズを復活している。それもやはり、同イ歳で同じようにタバコを吸う種族の大学教授に肖って。

 

 前稿の如く、DAMEN CORSETは、

>毎日、寝る時と風呂に入る時以外はずっと

 なので、食事中も着けたままだが、最近は食後、最低でも30分間は外すようにしている。

 背中に異変が起こるからだ。


 以前、ギャル曽根が何故あんなに沢山喰えるのか調べてみたら、何処かに「大喰いしている最中は内臓が全部、一時的に背中側に寄る」とあったので、たぶんそれなのだろう。

 私の場合は喰う量の増大ではなく、コルセットで狭められている容量の激減のためだが、優勝の賞品が米俵1俵のマラソン大会があれば、東へ西へ、姉妹揃って参加して、その都度、米俵を持ち帰っていたという、あのモンスターに一歩。近付けたか!と思うと、感無量ではある。

 また、装具師という名の装具のセールスマンも、

「(DAMEN CORSETは)内臓や脂肪が不規則に動いて腰椎やその周辺を刺激するのを防ぐ」

 と宣っていて、その説明も自らの体感と一致している。
 
 装着から約2週間、少なくてもズキッ!!!「うぎゃっ!」は、ほぼ皆無になった。しばらく続いていた「布団に寝ている状態から何分で立ち上がって1歩を踏み出せるか?」も、いつの間にか忘れてしまっていて、気が付けば便所で小便をしていたり。

 

 背筋も伸びている。

 洗面台の蛇口がやけに遠くなって、やけに使い辛え。これまで不自然に曲げていた背筋が正常な状態に戻りつつあるのは幾分、厄介であったりもする。

  

 忘れていた過去の損傷が再発していたりもする。

 

 特に食後のギャル曽根状態時に、背中の上のほう、肩甲骨の挾間のやや下にくる痛みは、中学3年だったから丁度半世紀前か。

 体育のバレーボールのスパイクが上手くできたのがおもしろくて、得意になってやっていたら、右足の踵をネットに引っ掛けて、そのまま背中から床に叩き付けられて、衝撃で一瞬、呼吸が停まったものの、「こんなもん屁でもねー」とツッパって以来、そのまま。

 

 左膝の水溜まりは、高齢の母を見舞いに行ったものの、母は20時頃寝てしまうため、余った時間を実家のすぐ近くに住んでいる妹宅に寄って、その後の相談をして、地元の最寄駅からの終バスを逃して、歩いて帰宅した日だから2023年1月8日。プレスリーや小泉 純一郎の誕生日だな。
 歩道の傾斜にウエスタン・ブーツの踵をとられて、脛から下を極端に捻った。やっちまった!実感が確実にあった。

  

 まあいいや。
 口コミ2.3では当然なく、念のため、一応、調べてみたら、そこもまた2.6でしかなかった某大学病院の整形外科で次回、訊いておこう。ついでに左膝の水も抜いておいて戴こう。

 折角、皆様方が自動天引きされている健康保険の傷病手当で喰い繋いでいる王宮生活・・、否々、試練の道なんだからな!   

 

 って、ことぉー。

 

 

※文中敬称略

 

 ちょっち待て。
 予定より1週間遅れて装着されたオートクチュールのコルセットの取説の扉には〝DAMEN CORSET〟とある。Damenの発音は不明だが、ドイツ語だとして英訳すると、ladies。またかよ!

 

 とは云え、マリー•アントワネットとはかなり異なる。

 あれはまだ、締め付けられるのが腹部だけだったような気がするけど、コレは胸部まで覆われる。

 観たことがある類似品としては、アストロ球団対ヴィクトリー球団戦で、ヴィクトリー球団の先発投手、氏家 慎次郎が放るビーン•ボール魔球への防御策として宇野 球一主将が一時的に装着していた、胸部補強ギブス(のストラップレス)か。

 球一のは革製だったが、DAMEN CORSETは合成繊維の〝網〟。

 背中のヒモの編み上げこそマリー•アントワネットだけど、竹虎の倍以上ある、長くて頑丈な金属製のステーが全部で10本!

 胴体が完全に包囲されている。

 

「前屈みを防ぎます。」

 装具士が宣う、まさにその通りだが、前屈みのみならず、後ろにも横にも曲げられん。意識的には無論、無意識に曲げられる、或いは捻られる奇禍が妨げられている。

 流石、3割負担でも¥13,101!

 

 当然、今後、待ち受けている幾多の困難が歴然。

 取り敢えず、病院の待合の長椅子に腰掛けていて、床に落としたグラサンに手が届かず、隣りに座っていた小さいバーサンに「あらあら」とか拾って戴く始末。
 市役所に行って貰ってくるか?赤地に白十字のヘルプマーク。

 何か、バ〜チくん(※注1.)みたいでヤなんだけどな。あれ。
 

 この拘束衣を「毎日、寝る時と風呂に入る時以外はずっと」。

 

 呼吸困難はマリー•アントワネットのほうが遥かにキツかったような気もするが、催し物の最中(もなか)限定で完全装備から脱装までせいぜい1時間かそこいら。年齢も20歳(はたち)だかそこいら。

 今は歴とした老人だ。

 老人には違いなくても、生活は続けていかなければならん。

「すぐに慣れますよ」が、何の気休めにもならない装具士の弁。

 

 装着期間は3か月が目処らしい。
 まあ、そうウマクいくことなんぞ、まったく期待せず、「もう1か月、続けましょうか」を繰り返される不幸くらいは覚悟しておこう。何たって、ネット情報で〝3〜4週間続く〟という痛みが既に7週間。回復が著しく遅い、完全無欠な老人なんだからな。

 

「先ず暑いです。これからの季節は特に。」

 と、また装具士がいけしゃあしゃあと宣う。

 取説を開いた〝使用上の注意〟の上から3項目めには、
●必ず肌着の上に装着して下さい。

 とあるが、そりゃそうだろう。汗や皮脂で汚して(手洗い)洗濯を選択すれば、何しろ、

>毎日、寝る時と風呂に入る時以外はずっと

 なんだから、洗濯中に装着するスペアが必要になる。

 
 つまり、これから迎える酷暑の季節でも、

・肌着

・コレ

・コレを覆い隠す何らかの衣料品

 が必要なワケで、想像しただけでもうウンザリ。

 

 洗濯ができない選択なら、なるべく汚さないよう、うちに居て黙っているしかない。夏が終わるまで。わ〜ぁふ、わ〜ぁふ、わ〜ぁふ、夕立だっ!っ!っ!っ!♪(※注2.)

 

 装着して1週間。まあ大体、

>毎日、寝る時と風呂に入る時以外はずっと

 装着しているが、唯一例外的にう○こをする時は外している。万が一でも汚したらもう1本、コレが必要になるからな。余分な支出は無論、またオートクチュールに1週間だか2週間費やして、それまでの辛抱が途切れるのが、何よりも癪 由美子。

 

 流石に3割負担でも¥13,101には、3割負担でも¥13,101なりの効果がある。

 

 先ず、何と云っても歩き易い。足取りが軽い。

 歩行に適した上半身の姿勢が保たれているんだろうな。装着された当日直後、整形外科から病院内の総合会計まで、長い廊下を歩いている時から既に効能が発揮されていた。

 

 因みに、

>毎日、寝る時と風呂に入る時以外はずっと

 ってこたぁ、風呂に入って1日中寝ていれば、まったく着けなくて済む!と思いきや、そうは問屋が卸さなかった。

 

 装着していたほうがラクなんで。圧倒的に。
 そりゃあ確かに息は100%フルには吸い込めないわ、胃が始終、圧迫されているからなのか、滅多に出来ない口内炎に見舞われるわ、睡眠時間は増大しまくるわ、何よりも、唯々パソコンのモニタを眺めている以外はまったく何もできない、する気もおきないわだけど、装着さえしていれば、あのズキッ!!!がない。

 それが何よりも心強い。

 身体が正常な状態に戻ろうとしている実感もあれば尚更だ。

 

 今でも溶き玉じゃなくて時たまズキるのは、寝ている時と風呂に入っている時に限られる。だったら、外してもまた直ぐに装着するわな。それが面倒臭くて、装着したまま寝たこともある。

 

 前屈みが出来ないなら出来ないなりに、膝屈伸で身体全体を下げるとか、いっその事、しゃがみ込んでしまうとか、今なお、選択できるポーズはG.I.ジョーよりも多彩! てめーが損をしたり、痛いメに遭うのを極端に避ける、狡っ辛い知能も搭載!

 

 少し気になるのは、さほど暑くないんだよね。

 むしろ寒くて、上に何か羽織っていることが多い。あまりにも動かないから体温が高まらないのかも知れないけど、晴天下の屋外でも、ウニクロのダサいパーカーを羽織って歩いている。

 ま、元々防寒には、てんで適さないウニクロだからな。

 

 って、ことぉー。(※云う迄もなく、「悪の秘密ぼっち「ヘライザー総統」と言う名のファンタジー」の「ヘライザー総統」の口調で。)

 

 

※文中敬称略

※画像:DAMEN CORSET。私のは文京区本郷の(株)武内義肢製作所の作。あの辺りなら安心だ。東大病院のお膝元だからな。

※注1.:バ〜チくん

同県某F市のフナムシくんよりはややマシな某C県のマスコット・キャラクター。何故赤いのか?意味分からん。
※注2.:井上陽水/夕立(1975) - YouTube

中2辺りから度々自らの屁理屈に無断借用してきた唄。歌詞終盤の「君」はその都度可変。今なら自分自身。

 

 大学病院の前に先ず、ツキアイが30数年来に及ぶ、馴染みの整形外科医院に行った。

 病院ナビの口コミ評価は2.3。(笑)

  

 10年くらい前だったか。

 その時はクビが痛くて出掛けたら、運良く(?)元ロッテ・オリオンズやN.Y.ヤンキース、そして星野阪神で活躍した故伊良部 秀輝投手に風貌が似た院長先生だった。

 故伊良部投手は私よりも8つ下だったけど、院長先生は少なくても10歳は歳上。

 

「何だ?また君か。クビが痛いのか。前に云っただろ?車かパソコンのどちらか辞めロッテ。」
 
 そうは云われても、どちらも辞めるわけにはいかないから、わざわざ訪ねている。

 

「クビが痛いクビが痛いって云うけどね、私だって、クビはいつだって痛いんだ。」

 

 と、私よりも年長者特有の左右の人差し指計2本のタイピングで、クゥ・・、ビィ・・、がぁ・・、板、おっと!これじゃない。痛だな、痛。痛い・・、か、どうか分からないけど、何やらパソコンに入力している、と思いきや、

 

「そういう時はだなぁ、君。こうして立って・・。」

 と、デスクチェアを後方に下げて、その場に立ち上がる。

 

「いいか?こうやって・・、両腕を一緒に・・、後ろにぐるぐる廻すんだっ!」と云いながら、肘から曲げた両腕を背後に威勢よくぐるぐると廻している。

「ほら!君も・・、立って・・、やってみロッテ!」

 と云うので、私もイスから立ち上がって、その動作を真似てみたら、あら不思議。確かに痛みが和らぐ。

 

 以来、多少なりともクビが痛ければ、この至って単純な動作で事無きを得るので、同院には行かなくて済むようになっていた。

 昨今では〝完治した〟と云っていい。

 

 コツは、胸を張って背筋を真っ直ぐに伸ばした直立と、アゴを引きながらも真っ直ぐ正面前方を観据えることだ。

 私だけかと思いきや、周囲の何人かで試してみたところ、かなりの確率で好評を得ている。

 流石、院長! 商売がヘタ!(笑)

 評価は当然、5.0!!

 

 ところが、だ。

 今回の腰痛では、どうやらローテーションの谷間だったようで、観たこともない医師。若手ならまだしも、しおしおに枯れた老人。故伊良部ならず、せいぜい宮崎 駿。

 大嫌いなんだよね。あの風貌イコール・クリエイターみたいに勘違いしているお目出度いバカ。いない?そのへんに沢山。

 

 宮崎 駿本人のように、小汚いスタジオで絵を描いているのならまだ絵になるだろう。幾ら他の科の医師達から小馬鹿にされている(?笑)整形外科でも、医者は医者だろ?病院は病院だろ?

 しかも、初ッパナからへらへらしていて緊張感に欠ける。

 永チャンが云っていた「その職業がそいつに合っているかどうかは、サマになっているかどうか、だ」は真理だ。

 

 老人は事前に撮影されたX線写真をちら観しただけで、

「コルセットをお買い上げ戴いて、毎日ここに通って、リハビリを続けましょう。」

 

 1文字残らず全部、セールス文句。

 こっちはこの先、歩けなくなるんじゃないか? 下半身不随になって、家人にケツを拭いてもらわなきゃならなくなるんじゃないか?で来ているんだぞ?

 長髪やヒゲをイジくってるヒマがあったら、ちったあ真面目に働けよ!このバカ。

 

 竹虎の黒いコルセット、ランパック・ソフトLだったら、おまえんとこで既に1本〝買わされて〟いて、何の効果もなかったんで家人にくれてやって、もう随分、日が経っている。

 それをまた「買え」っての?

 しかも、

「ですから、先ずコルセットを・・。」

「ですから、既に買ってますってば!」

 2度も繰り返させやがった。アタマ悪りィな。時間のムダだろ!

 前稿では、

>随分前に〝買わされた〟¥2,000くらいの腹帯・・

 と記したが、amazon.のサイトに画像を探しに行ったら¥1,627(税込)。

 こっちが知りたいのは、その¥1,627(税込)でも、今回の症状に有効なのかどうか、だ。既に1本、持て余してるんで。

 

 そのリハビリとやらに通ったこともある。日参したことも。

 クビ痛の全盛期に電気治療とマッサージ。

 

 電気治療の後のカンジは風呂上がり。だったら風呂でいい。

 元々、夏でも最低42℃の浴槽に毎度最低10分、クビどころかクチビルまで浸かる。冬場は最高45℃まで上げないと浴槽から出た途端に寒気がする日もある。憶えている限り、実家に新しい風呂場ができた中学3年あたりからずっとそう。

 

 マッサージは、整体師が指の先にほんの少しだけ、けちけち着ける、白と水色のチューブの〝インドメタシン〟という塗り薬に効果があるとみた。同様の成分なり効果の市販薬をWelsiaの薬剤師に尋ねたら、いとも簡単に入手できた。商品名は〝インディーメタシン〟だったかな?(てきとぉー。笑)

 自分でマッサージすれば、痛いツボに確実に指先が届く。

  

 頸椎が〝完治した〟のは、伊良部院長直伝の両腕同時後方ぐるぐる廻しのみならず、熱い風呂や〝インディアナメタシン(だったっけな?笑)〟に依る相乗効果もあったのかも知れん。

 更に湿布を「3か月分」とか多めに処方して戴ければ万全だ。

 1袋7枚入りのロキソニン・テープ100mgなら13袋。3袋を家人に分けても更に余れば、次回の緊急に備えればよい。大袈裟なハコ入りのロキソニンやバンテリンよりも、価格は元より保管場所を節約したり、空き箱を潰して資源ゴミに分別する手間も省ける。

 

 リハビリ室なんぞ、ヒマな老人達と整体師達の単なる社交場に過ぎん。

 かつては確かに巧い整体師や滅茶苦茶巧い整体師が居た。大方は女性。しかも小柄だったり年増なほうがサディスティックでよく効く。ラガーマンみたいな男はだめ。心優しくて。(笑)

 彼彼女達は一体、今いずこ?

 

 従って、今回の口コミ評価は、えせ駿(はやお)のお陰で0.0。前回の5.0に今回の0.0を足して回数の2回で割れば2.5。世間一般の平均は、私よりも更にキビシイみたいだね。

 頼むぜ。伊良部院長。

 

 それもまた前稿の終盤で記したように、私専用のオートクチュールが出来上がるまで1週間だったが、生憎、雨で通院できず、更に1週間延びた。井上 陽水じゃないので、傘は無論、何本かあるが、当日は風も強く、歩行困難で差せなかっただけだ。

 
 口コミ2.3ではなく(笑)、大学病院の整形外科医の指示通り、竹虎でも馬鹿正直に夜(昼、構わず)寝る時、風呂に入る時、う○こをする時以外はずっと装着していたら、体感として、何となく意図が観えてきた。

 

 腰椎に負担をかけない体勢の維持だけではなく、むしろ不意の体動から受ける衝撃から腰椎を守っているような。¥1,627(税込)でも背中の腰の辺りに頑丈な樹脂ステーが2本、背中の中心線を挟んだ左右に並行してぶち込まれている。

 それもまた口コミ2.3ではなく(笑)、大学病院の整形外科医に依れば、腰椎の圧迫骨折で特に注意しなければならないのは、骨折している腰椎の上下の腰椎をドミノ倒しのように連鎖的に骨折することで、その発生確率は健常体の3割増とか。

 

 友人のご亭主で、腰椎の骨折から一気に下半身不随になられた方がいた。年齢は丁度、今の私くらいだったか。

 それは困る。

 あと10年は矍鑠としていたい。

 

 口コミ2.3の整形外科医院で〝買わされた〟¥1,627(税込)の竹虎も、文字通り捨てたもんではなかった。

 本日からいよいよ3割負担でも¥13,101。

 介護保険とやらで補えれば有り難いマリー・アントワネットで期間無制限。あまり得意ではない辛抱を強いられる。

 

 

※文中敬称略

※画像:竹虎 ランパック・ソフトL ¥1,627(税込)

価格以上の効果は確かにあると思う。但、この価格なのでamazon.のプライム会員でも送料は有料。(笑)

 

 

 20歳(はたち)頃だったか。

 とある、とてつもなく豪勢なパーティーのコスプレ大会で、マリー・アントワネットを装ったことがある。

 コルセットという装具(?)はその時に〝装着して戴いた〟。

 

 超ハイスペックで超マニアックな衣装だった。

 事前にドレスの仕立屋がバイト先にやってきて、私の胸囲やら肩幅やら座高はもちろん、手の大きさや手首周りの寸法まで測っていった。手の大きさは手袋を仕立てる都合だな。
 つまり、ドレスも装具も手袋もすべて世界で唯一無二。私に適したオートクチュール。

 

 当日の控え室は、それから約30年後にレンタルDVDで観た映画『マリー・アントワネット』(2006)そのままだった。

 背後の付き人っていうか、パーティーの参加者の女性が2人、各々1本ずつ両手でコルセットのヒモを握りしめて、尻上がりのイントネーションで「失礼」と一応、断りつつ、左右どちらかの足のうらを私の背中に踏ん張って、綱引きのように締め付けていきやがる。

「そぉ〜お、れっ!」とか声を掛け合いながら、如何にも楽しそうに。(笑)

 

 死ぬぜ。マジ。あれ。呼吸困難で。

 

 ドレスがまた激重!

 汗だっくだくでも、施したメイクを壊さないよう、付き人っていうか、パーティーの参加者の女性達がいちいち細かく丁寧に拭きとってくれる。

 何やら、休憩中のボクシングの選手とセコンドみたいだけど、選手は唯、座っているだけではなく、ドレス・・、ではなく、その中のコルセットとカクトウ中だ!(笑)
 

 アタマの天辺から爪先までフル装備していられたのは、せいぜい15分かそこいらだったと思う。

 装備中は無論、飲まず喰わずというよりも、とてつもなく窮屈で、飲みたい喰いたいよりも、とにかく解放されたい!!!

 コルセットは拘束衣みたいなもんで、背中でキツく縛られたヒモを自ら解くのは先ず不可能だったと思われる。

 

 歴史上、賛否両論っちゅうか、民衆の敵のように認識されているマリー・アントワネットだけど、あんなもんに37年間の生涯の半分近くを縛られていただけでも立派!

「パンがなければケーキを食べたらい〜んじゃない?」は実話ではないらしいが、一般民間人の生活しか知らない一般民間人が、一般民間人ではない人物を一般民間人の価値観だけで評価するのは、かなり無理がある。

 

 ともあれ、私のクロウの甲斐があって、コスプレ大会は優勝。

 

 それもまた本職の商業写真屋が招かれていて、フル装備中に撮影された私の写真は、キャビネ版に引き延ばされて、当日、謝礼とともに手渡されたような。

 それを実家のTVの上に飾っておいたら、その頃はまだ健在だったものの、ある程度モーロクしていた母方の祖母が「お嫁さんだ!お嫁さんだ!」と喜んでいた。確かに、マリー・アントワネットはオーストリアのハプスブルク家からフランスのブルボン王朝に嫁いだ「お嫁さん」には違いないが、私が着装したレプリカは婚礼時のドレスではなかったような。

 

 とまあ、前置きが長くなったが、大学病院の整形外科の装具師から観せられた見本は、まさにマリー・アントワネットのコルセットと同じような形状をしていた。
 見本には〝○○○子様〟というメモが附されていて、装具師に依れば「これは鈴木さんよりも体格が小さい女性の方なので3点留めですが、鈴木さんのは4点留めになります。」

 と、またもや私専用のオートクチュール?(笑)

 その日は仕立屋ならず、装具師に胸囲やら肩幅やら座高を計測されたが、流石に手の大きさや手首の周囲はなかった。

 

 価格は¥43,670!3割負担でも¥13,101!

 介護保険とやらで補えるのだろうか?(ご存知の方は教えて!) 

 

 オートクチュールが出来上がるまで1週間。

 今現在は随分前に整形外科医院で〝買わされた〟¥2,000くらいの腹帯で間に合わせている。

 折角〝買わされた〟ものの、何の効果もなかったので、一度は家人にくれてやった〝竹虎〟の製品で、無論、犬印ではナイ。

 っていうか、当家は元々、犬にはあまり縁がない。

 

 つづくぅ!

 
 

※文中敬称略

※画像:こんな感じのドレスだったような。私が撮影された写真は現在、所在不明。

 

 朝、眼が覚めて立ち上がるまで最長20分!平均15分!!!

 前代未聞の腰痛だ。激痛だ。重症だ。

 何も出来ん。

 

 唯、立ち上がるだけでも15分だぞ?15分!

 まるで、産み落とされたばかりのキリンの乳児。あんな感じ。「これがホントのキリン児」なんて云ってる余裕はない。

 

 身体の動きを専門用語で〝体動〟というらしい。

 その〝体動〟に依って、腰椎(※腰の辺りの背骨5片)にズキッ!!!と凄まじい激痛が走れば、根っからのショージキ者だけに、思わず「うぎゃっ!!!」と悲鳴を上げてしまう。

 発症直後だったか。

 便所の僅かな隙間の床にしゃがみ込んでトイレット•ペーパーを補充していたら、そういう非日常的な〝体動〟に「うぎゃっ!!!」を連発!

 家人にしてみれば「何?」「何?」「何?」「何?」

 格好悪いこと、この上なし!

 

 先ず、中腰になれない。

 洗面台で顔を洗うとか。バスタブのフタを開けるとか。パンツを引き上げるとか。クツ下を履くとか。内野ゴロを捕球するなんぞ、とんでもねー! って、元々腰高だったか。(笑)

 前屈みは医師から禁止されている。

 特に、放っといたら、いつの間にか第2期DEEP PUPLEになっている長髪の洗髪とか! 風呂は全行程で概ね1時間半!

 

 身体を捻るのはもっと大変!特に寝返り。

 夜、布団の中に潜り込んで、ケツの肉が左右どちらかに僅かでも片寄っていたら、健常なら、ンなもん無意識にケツを動かして自動修正してきたはずだが、ヘタに動けばズキッ!!!っとくるので、滅多矢鱈には動けない。
 掛け布団がめくれて背中が寒いとか、枕が斜めになって寝心地が悪いとか、少しでも是正を試みれば、かなりの確率でズキッ!!! ヘタこくとズキズキッ!!!ズッキーン!!!なんてヴァリエーションも珍しくないので、いちいちスロー再生、否々コマ送りにならざるを得ず、寝付くまで早くても30分前後。
 1日なんぞ、すぐに過ぎてしまう。

 

 何よりも、便所でケツを拭く時だ。

 あの〝体動〟もまたかなり複雑で、腰椎は前屈みさせられまま捻られて、且つ側方屈伸というトリプル・タスクを請け負う。状態は日に日に悪化して、日に日に手が届き難くなっていて、発症から丁度30日経った本日辺りがぎりぎり限界。明日以降、どうしよう?怖い。

 40くらいだったか。

 大学病院の待合で、たまたまた隣り併せた松葉杖を突いたヤ○ザがたまたま同イ歳で、彼は抗争などに依る負傷ではなく、酔っ払って自宅の2Fの階段から転げ落ちて、危うく下半身不随だったとか。要するに『蒲田行進曲』の平田マン曰く、

「タメ(同イ歳)なら解るだろ? カカアにケツ拭いて貰うほど、情けねーことはねーって。」

 解る!確かに!!!

 そーなる前に死んでしまいたいと常々思っているが、掠めてる。今。

 

 歩行は一応、出来るが、滅茶滅茶遅い。

 家の中では両腕をペンギンのように後方に拡げて、腰椎にかかる2本の腕の荷重を両肩に分散。ペンギンはあれ、暑い時にああして体温を放熱していると鴨川シーワールドの飼育員が云ってたが、どー観たってくそ寒そうな南極で暑いとは一体、どういう神経をしているんだろ。

 通院や買いもので屋外を歩いていると、杖を突いたり歩行器を押してるバーサン達にバンバン追い越される。もういい加減、過去のデータなんぞ何の意味もないが、50m5.9秒、100m11.4秒、400m56秒で走った健脚は何処へいった?Where Have All The Hot Legs Gone?

 途中で点滅したら車道に取り残されるため、青信号だったら渡れない。

 一旦、赤になるまでやり過ごして、次の青信号まで待たねばならん。通常、徒歩20分の最寄り駅から自宅が45分! しかも途中で1〜2回休憩。タバコが1〜2本減る。ヘブン・アンド・減る。

 

 持ち運べるのはせいぜい2kgまで、も医師からの制限。

 4.6kgあるRickenbackerなんぞ観たくもないが、机の傍らのスタンドに立てたまま動かすことさえままならん。埃を被ってる。

 

 多少なりともラクなのは電車やバスの吊り革だ。

 要するに、腰から上の体重を腰椎から他所に分散できればズキッ!!!の発生確率を下げるが、かといって寝転べば、また前述の如く別の地獄。となると、パソコンデスクの前に座って、両腕の肘から先を机上に乗せて大人しくしているしかない。

 ところが、発症から2週間辺りからだったか。

 数cm先のマウスとかタバコまで手を伸ばしたく、肘から先を多少なりとも机から浮かせば、かなりの高確率でズキッ!!!っときやがる。そういう時はピアノ他、鍵盤楽器を弾く要領で机上を指先歩行して肘から先を移動。5本の指に腕1本の荷重を分散させるわけだな。

 

 パソコンさえ触れればヤフオクでも何でも楽しめそうだが、案外マウスを多用する(特にスクロール・ホイール)ので、せいぜいYouTubeやQuoraを眺めている程度。

 とは云え、ヘライザとかBarbin illi芭比とかインドネシアの綺麗なおばさんとかメルボルン・ジャネットはもう殆ど全部、観ちゃったし、何よりもショート動画によくある、あの「2回タップして!!」が超ムカつく! 机上を指先歩行なんぞしていたら、間に合わないんで。

 何も出来ねーぞ?マジ。

 音楽も聴けん。敢えて聴かないように避けている。

 先日、DEEP PURPLEの「Strange Kind Of Woman」を聴いていて、唄に入る直前のチャッ!チャーのチャッ!で無意識に体動してしまったら、ズキッ!!!「うぎゃっ!!!」

 DEEP PURPLEでベースを弾いていたらきっと、イアン・ギランにマイクを投げ付けられていたんだろうな。

 

 ヒマ潰しには『元祖!ジェイク鈴木回想録』だな。(笑)

 

 集中していると、何故かズキッ!!!が来ない。

 過去に記したブログの改訂のように、キーボード主体の作業なら、肘から先を机から離す手間そのものが少ないからかな。

 やりたいことは、生涯かけても全部できないほど沢山ある。

 

 そうそう!
 先日、西友で買いものをしていたら、前方からくそ生意気な女がガン飛ばしながら闊歩してきやがる。最近多い。こーいう命知らずの若いバカ女。てめーらがのうのうと生きていられるのは、警察や自衛隊がまともに機能している期間限定くらい知っとけ、このバカ! 無論、私自身だってそうなので。

 だから左端に寄って、身体を斜めにして避けているのに、やつはド真ん中を威風堂々。「来やがる」のを確信したので、当たる一瞬だけ右肩と右の爪先に力を入れたら、カウンターの要領でブロッコリーが積んである台まで吹っ飛んでった。
 その後、ブロッコリーの山がどーなったのか知らないけど、最近、こーいう事件を家人に話すと心配されるので、黙っとこ・・、と画策しつつ気が付いた。

 ズキッ!!!は微塵もなく、当然「うぎゃっ!!!」もない。

 窮鼠猫を噛むのか。火事場の馬鹿力か。ケツは当面、自分で拭けるかも。

 

 30日目。大学病院の整形外科に来ている。

 2時間待ちで済めば御の字。この文章をしたたためてヒマを潰している。

 整形外科の患者達は、気やアタマは正常ながら付き添いが珍しくなく、何も出来ずにヒマなもんだから、喋りまくって、うるさくてしょーがねえ。

 一昨年末からつい先日まで通っていた診療内科は、うつ病患者の巣窟だから、もの凄く静かで大変居心地が良かった。診察室からは時折り、上野動物園のウラ辺りでたまに聞こえる咆哮があったけど、一体、どんな動物が居たんだろ?ワニかな?(笑)

 

 ズキッ!!!「うぎゃっ!!!」は腰椎のみならず、右鼠径部でも頻繁に生じているため、当初は総合診療科から受診した。

 癌は元より腸閉塞などの内科的な要因はなさそうだけど、処方された鎮痛剤を服用すれば便が止まり、排便を促すクスリを飲めばすぐ下る。元々便秘なんぞまったくの無縁で、1日に3度も4度も便所に行くタチ。トイレット・ペーパーがすぐ芯だけになる。

 生まれてこの方、クスリも疎遠なためなのか、多少なりとも服用すれば即効性が非常に高い。

 随分昔に睡眠剤を処方された時には、直径3mmくらいの錠剤をマイナス・ドライバーで2つに割って服用したが、計1.5粒で3日間爆睡。3年寝太郎ならず3日寝太郎。

 クスリのリスク(回文)。

 クスリを飲むと死ぬ。死に一歩近付く、は持論というよりも、最近、周囲で頻繁に起こっている現実だ。死んでるのは全員、年金受給者か年金受給直前者。

 クスリなんぞ、なるべく飲むな。先ず疑ってかかれ。>all

 

 一昨日、ちょっとした進展があった。

 MRIを受けたんだけど、アレって水平な台の上に水平な仰向け状態で寝かされるじゃない? ズキッ!!!が生じないよう、慎重に慎重を重ねて、何とか仰向けにはなれたものの、何と!ケツが台から少し浮いていやがる。意識的に下げようとすれば、先ずズキッ!!!とくるので、そのまま放っといたらケツは少しずつ自然に下がって、MRIの中に吸い込まれる頃にはちゃんと台の上で水平に仰向けに寝転ぶ体勢に落ち着いていた。

 コレだ!
 
 発症以来、連続29夜、犬のように右横を向いて四肢を放り出すような体勢で寝ていた。当然、右鼠径部は極度に圧迫されるが、それ以外にズキッ!!!に見舞われない体勢を見出せないでいた。

 そこをMRIの時のように取り敢えず仰向けで寝転がって、浮いたケツが自然に下がって敷き布団にめり込むのを待ってみたところ、いいじゃん!
 鎮痛剤をしっかり服用しているため、朝まで大爆睡。
 

 発症の原因を家人は「ふんぞり返って(フェアレディー)Zなんか乗ってたからだ!」と宣うが、ンなもん四半世紀前のせいぜい6〜7年間だけだ。

 原因は〝年金受給者撲滅計画〟の一環に間違いない。馬鹿正直に5回も受けているからな、ワクチン。アレもまたクスリのリスクだ。

 支配者なら当然、ヤルだろ。密やかに。速やかに。
 いい植物を育てるために、どーだっていい植物を間引く。年金受給者とは交配の役に立たないくせに肥料を要する、厄介な枯れ草みたいなもんだからな。
 因みに支配者とは高市とかトランプとか、習近平とかプーチンではない。もっともっとずっとずっと上にいて、我々奴隷如きには一生どころか、何生かけても絶対に分からない存在だ。

 いいだろう。上等だぜ。

 

 1970年代にジョニー•ロットンが喚いていたNo- Future-、No- Future-♪が俄然、真実味を帯びてきている。

 唯、私の場合はI Wanna Die-♪じゃねーからな。今のところは。

 

 つづくぅ!(※相変わらず、名優オダギリ ジョーのイントネーションで。)

 

 

※文中敬称略

※P.S.:記しているうちに診察の順番が廻ってきて、整形外科医に依れば、一昨日受けたMRIの結果、5片ある腰椎の上から2片めを圧迫骨折していて、原因は加齢に依る骨粗しょう症らしい。

その後、再度採血。再度X線。新たに骨密度検査を受けて、明日また病院に行って装具の準備だとか。
何だろ?装具って。まさかバーサンが押してる、あの小型ベンチ付きの車じゃねーだろうな。アレでカタカタ音がしたら、丸っきし赤ん坊の遊具じゃねーか。私は歴とした老人であっても、赤ん坊ではない。

 

 

 通っている大学病院では本人確認のために、氏名と生年月日の自白をしばしば強要される。

 放射線科の受付だったか。

 

「○○ ○○っ!26年1月27日っ!」

 

 私の自白の直後、背後に並んでいた男が、まるでフィリピンのルバング島から復員してきたばかりの小野田元陸軍少尉のように、毅然として宣った。

 

 元軍人か。流石に立派だな。1926年なら亡父より4つ上か。

 さほど重要でもなく、むしろどーだっていいので、後ろ向きのままテキトーに承っていたものの、

 おいおいおいおい!

 1926年の1月27日生まれだったら、今、100歳じゃん!

 

 100歳でその意気とは、はて?どんなご壮健振りなんだろう?

 反射的に振り返ると、元阪急〜オリックス〜阪神の星野 伸之投手のような長身痩躯の男が、たまたまだろうけど、旧帝国陸軍のようなカーキ色の上下で直立していて、振り向いた私を見下ろしている。

 

 背筋をピン!と張っていて、恐ろしく姿勢がいい。

 見下ろされているのは身長の差で、上から目線ではない。顔立ちも精悍そのものだが、小野田少尉のような悲壮感に欠け、それは唯々自然に、自らの氏名と生年月日を耳にして振り返った輩に「お知り合い?」とでも問いた気な。

 至って普通。

 

 何だ〝昭和26年〟生まれか。どおりで。戦後じゃんか。

 っていうか・・、

 私と10歳しか違わねーじゃん !!!

 

 どーも自分の年齢を自覚しきれねーでいる。老人という区分に慣れずにいる。せいぜい一般席しか選べない現役のために、率先的に優先席に腰掛けているくらいで。もう随分前から。

 

 果たして、10年後の私はああして、矍鑠(かくしゃく)としていられるのだろうか?

 そもそも、生存しているのだろうか? 先立ってのコロナ・ワクチンは生憎5本全部、馬鹿正直に受けている。 

 

 通院を余儀なくされて、放射線科の受付に並ばされて、他の患者達は(待合に於けるタイクツ凌ぎのTVがある)右方向に案内されているのに、私だけは(TVどころか、誰もいない)左方向の待合というよりも、一応、長椅子だけは並んでいる、ただの廊下に向かわされて、骨密度とやらの検査を強要された挙げ句、最終的に診断された病名は、第2腰椎圧迫骨折。

 何だよ?それ。

 

 途中までは老人向けのコミュニティー・バスで来たけど、そこからは杖にも歩行器にも頼らず、ちゃんとではないが一応、自らの脚力で来院してるんだぞ?

 骨折してて歩けるのか?普通・・。

 

 つづくぅ!(※名優オダギリ ジョーのイントネーションで。)

 

 

※タイトル画像:1974年3月12日に帰国した小野田 寛郎元陸軍少尉(当時、満51歳)

 

※星野 伸之投手(1966年1月31日生):オリックス・ブレーヴスだかブルーウェイヴに在籍していた全盛期。云う迄もなく、スポーツマンらしい精悍な顔つき。

 

 老化の進行が甚だしい、が。
 
 THE BEATLESの完コピではなく、アレンジ・バンドのVo.オーディションを受けて不合格。昨年11月末のKISSセッションの不本意に続いて、破竹の2連敗!
 
 凄いバンドだった。
 
 THE BEATLESの完コピを志す皆々様方から「お叱りを受ける」というコンセプトに先ず乗った。楽しそう。
 デモ音源の「Come Together」にぶっ飛んだ。
「何これ?(THE BEATLESと)違うじゃんか。プロ?」と、何らかの用事で書斎にやってきた細君も、そのダイナミックなアレンジと確かな演奏力に驚いた。LED ZEPPELINを始め、亭主が好んで聴いている音楽を彼女が褒めることは先ずない。社会人バンドに於ける家族の理解や興味は何かと都合がいい。
 
 まさに理想のバンド!
 人生の終盤になってようやく運が向いてきたような気がしていた。その凄まじいリズム・セクションと、ひたすら繊細で多彩なギター・ワークが今も日々脳内ローテーションし続けている。THE BEATLESの「Love Me Do」や「Help」はもうエディー・コクランの「Summertime Blues」だな。聴いてられん。かったるくて。
 
 Ds.は関西から単身赴任中だという。
 現メンバーに依る活動期間が限定されているバンドは、即戦力のVo.を見付けてライヴという1つの区切り・・、否々、1つの作品を完成させたいところだろう。
 にも関わらず、3か月近くもの停滞を余儀なくさせてしまい、誠に申し訳ない限り!
 
 何と!唄えなかった!!!
 
 オーディションの収録音源を聴き返すと、音を外しまくり、探していたりもする。元々怒鳴るだけで歌唱力なんぞまったくなく、「聴き苦しい」との好評を博し続けてきたにしても酷過ぎる。カタチにさえなっていない。
 こんな結果は初めてだ。
 
 最新のまともな活動は2002年12月。
 池袋のライヴハウスでロックの名曲を数曲。それもまたアレンジ・バンドというか、ちゃんとコピーしない/できないバンドで、THE BEATLESでは「Tomorrow Never Knows」を1コードで演奏。おれはB.& Vo.。
 
 以来、23年3か月!
 大したことは演らず出来ず、歳だけは既に60代の半ばを過ぎている。一昨年、87歳で逝った母は晩年、「毎日を生きているだけで精一杯」と宣っていたが、自身も日々それに近付いている。確実に。
 
 ツケは予期せず、いきなしやってきた。
 バンド同様、昨年、やはり20数年振りに復帰した成人ソフトボールでは、何と!たまが放れない! ベース・ギターや唄とは比較にならない単純な運動を身体が完璧に忘れていた。一塁からピッチャーへの返球さえままならず、たまは右手で持ったまま(※ベースは左だけど右投げ。)マウンドまで小走りして、「頼むぜ」とか何とか云いつつピッチャーに手渡す。「ブザマね」。
 
 ソフトボールもKISSもTHE BEATLESも極々普通にできると思っていた。特に構えることなく。何の疑いもなく。それが知らず知らずのうちに出来なくなっていた。
 KISSのセッションは完コピ縛りだが、THE BEATLESの叱ラレ・バンドは好きに作っちゃっていいお墨付き。
 それこそ50年近く演ってきた真骨頂ではなかったか。
 
 サボッていたわけでは毛頭ない。
 むしろ生まれてこの方、もっともマジメに取り組んだ。是非とも加入したくて。
 連日、デモ音源と原曲を交互に聴きまくり、地元のカラオケ・ボックスや練習スタジオで発声を確かめた。ドラマー同様、自宅では試せないからな。声がデカ過ぎて。
 
 だが、遅い。
 元々、何事にもバカ正直にバカ丁寧に凝り過ぎて、時間がかかる性分ではあるものの、作業効率以前に、発想や着想からして鈍くなってしまっている。
 記憶力、学習能力の低下も著しい。
 或る日、「Come Together」をソラで唄おうとしたら、出だしの英単語が出て来ない。ガキの時分から既に何億回も聴いているのにさ!
 
 余計なことも考えていた。
 余りにもTHE BEATLESから掛け離れている凄まじい演奏なので、唄くらいは「THE BEATLESの曲を演ってるんですよ」とばかりに改めて原曲に回帰。完コピは不可能でも準コピ。発音は元よりレノンの鼻声やポールの小さな口まで模索した。
 また、日本人ならではのカタカナ英語が嫌い。ダサい。ウソでもいいから舶来を気取りたい。それは自身の単なる身勝手でしかない。
 
 こんなリハビリに付き合わされていたら、ライヴは一体、何億光年先になることやら!
 不合格のご判断は正しい。
 
 偏に己の退化。即ち、老化に依るのだろう。特に知能の。
 耳が遠くなる。細かい文字が読めなくなる。歩けなくなる。そういう現象の一環か。
 続けられている皆様方は自主トレを強化して退化に備えろ。
 私のような長いブランクがあるやつはもう駄目だ。諦めて『元祖!ジェイク鈴木回想録』でも読んでろ。
 
 ったく! 歳をとるなんて、ロクなことじゃねーな!ロック・バルーンは99。
 
 
※文中敬称略
 

 

 今年もまた、桜の季節がやってきた。
 春の訪れと共に、枯れ木にいきなり蕾が噴き、咲き乱れ、やがて吹雪のように散り去って、萌ゆる初夏を迎えるこの樹木を観て、皆様方は如何に思われよう?
 
 私なら、6年間通った旧横須賀市立坂本小学校だ。
 
 今日も嬉しい鐘の音に 元気に唄う丘の上
 そよぐ桜に朝の日の 輝く理想 萌え盛る♪
 
 こんな校歌の母校こそ〝桜小学校〟に相応しい。
 都心から2時間圏内ではあるものの、横須賀市立坂本小学校は、児童の減少に依って、平成10年度(1998年)に市内で初めての廃校となった。以降は旧青葉小学校と合併した立地で、〝桜小学校〟として生まれ変わっている。
 
 横須賀と云えば、海のイメージかも知れないが、市民は魚でも半魚人でもなく、居住地の多くは海面から急激にせり上がった山の斜面や、それらの谷間に点在している。
 校歌で唄われている通り、旧横須賀市立坂本小学校もなだらかな丘の中腹にあり、唯一開かれていた南側以外は、押し迫るような山の急斜面に狭まれていた。
 
 すべての教室の窓から、その南側正面、やや遠方の坂本1丁目の通称〝ごはん山〟が望めた。その左手に拡がる、旧陸軍重砲兵連隊の広大な跡地には、旧青葉小学校や坂本中学校、山口 百恵が通っていた不入斗(:いりやまず)中学校が建ち並ぶ。

 上空を纏う春霞のムコウには不入斗の山々。
 教室の窓のすぐ左手には坂本2丁目、右手には4丁目の山々。
 その山々に、ぽつりぽつりと咲いていた野生の白い山桜こそ、この世の絶景だった。
 
 あんな贅沢はもう2度とない。
 1970年代の中盤に、ジョン・ライドンではなくジョニー・ロットンが唄っていた、と云うよりも、唯、喚いていた、No future, No future, No future, for me♪は、云い・得て・妙!
 
 桜の季節は門出の季節。門出とは決別。
 
 1968年4月5日。
 黒い和装の母親に連れられて、入学式に参列した。

 雨が降っていたものの、校門を入ってすぐ左手にある桜の古木は満開だった。恐らく、31年前の1937年4月に父がそこを通った時と同じ様に。
 
 1ヶ月後に春の小運動会があった。
 父は市内の別の小学校に勤める教員だったため、日程が重なって参観できず、母と母の姉である伯母が来てくれたものの、前年の暮れに生まれたばかりの弟の授乳だか何だかの都合で、2人は間もなく帰宅してしまった。
「ヨッちゃん(:私の幼名)、じゃあね。」とか何とか云って。
 
 小運動会は半日行事だった。

 昼頃の閉会式の後、古い木造校舎の教室に戻った私は、格子状の木枠に9枚の薄い板ガラスがはめられた窓から、校門の石段から連なるなだらかな坂道を見下ろして、数時間前に帰宅したはずの母達がまだ、その辺りに居るのでは?と、当然、分かっていながらも、一応、期待した。

 無論、そこには唯、既に颯爽とした青葉を着けた桜の木々達が黙って突っ立っていただけだった。
 

 
 今年もまた、決別の季節!
 No future, No future, No future, for me♪

 

 
 
※初出:2006年03月29日
※改訂:2013年04月02日、2013年04月08日、2026年4月2日
※挿入歌:キャンディーズ「風」
※文中敬称略


 
 65年近く生きてきて、そのうち40年近くは自分達のバンドがあって、解散したいとか脱退したいと思ったことは一瞬たりともなかった。それ故に、「バンドに入りたい」という欲求が生じた経験に乏しい。
 自分達のバンドをとても気に入っていた。
 生きながら失った最大の宝物。
 
 幾つか例外はある。
 1986年に就職した音楽雑誌社が、LOUDNESSか!? BOØWYか!? 或いは吾妻光良氏のブルース・ギターか!?、という専門誌で、常時、掲載されている情報で、認知していたバンドがVAN HALENくらいしかなくて困惑した。特に当時、盛り上がっていたヘヴィー・メタルとやらに疎かった。
 そこで、同誌のメンバー募集のページに「ベース加入希望。好きなベーシストはルディー・サーゾ。」という告知を掲載して貰って、身を持って体験してみることにした。
 演ってみなきゃ解らんからな。
  
 凄かったぜ?当時は。
 積み重ねたら高さ15cmくらいのハガキが届いた。その中で歌唱力がしっかりしていた女性Vo.のヘヴィメタ・バンドに参加して、2年くらい続けた。渋谷にあったLIVE INNで演奏したこともある。ロン・ウッド & ボ・ディドリーの来日公演の翌日だった。
 
 並行していた自分達のバンドのパートは唄だけで、スピッツみたいなオリジナル曲を先取りしていたらしい。(ホントか?笑)
 上記ヘヴィメタ・ベース出向の頃は、Ds.とB.が出たり入ったりしていたが、やがてスピッツではなく、Gt.とおれが思うハードなブルースやロックン・ロールに嗜好がまとまっていく。
 
 もう1つ。
 ジィンを欠いていたKISSのトリビュート・バンドのオーディションを受けて、「左利きなのが、ちょっと」。(「Cold Gin」のネック振りがデキナイからかな?)で、落選したことがある。
 だが、今、思えば、完コピなんて、おれには最初からムリなハナシだった。
 
 自分達のバンドはオリジナルを殆ど演らず、名曲のカヴァー・アレンジばっかしだった。Gt.がもう1人居たり、Kb.が居たこともあったけど、基本的にはDs.、Gt.、B.& Vo.の3ピース。
 バンド特有のリズムを模索したり、即興を加えるなら少人数のほうが圧倒的に演り易い。3人、若しくは3人+スタンディングVo.。THE ROLLING STONESは5人居るけど、ギタリストは2人で1人分みたいなもんだからな。(笑)
 
 代表的なパターンは、そのTHE ROLLING STONES FAN CLUB JAPANの事務局女史に「ちょっと鈴木君!何!? 今のJumpin’ Jackは!」という大顰蹙を頂戴した「Jumpin’ Jack Flash」で、MOTORHEADみたいな簡略化。MOTORHEADだから当然2バス。会場の都合でツイン・ペダル。サビはツイン・ペダルに依る3連のベタ踏み。
 豪快で爽快だったなあ!
 
 それは後に、新橋にある吉田 拓郎ではなく、よしだ たくろうのファンが集う〝落陽〟でも披露させて頂いた。
 すると、よしだ たくろうのファンの中にも「天国への階段」を弾き始める方がいらっしゃって、しょーがんねーから唄った。もちろん、1973年M.S.G.の指先を加えて。
 
 先人達が創り上げてきた音楽を1音1音丁寧にコピーするのは学習で、幼き日のベートーヴェンが忌み嫌った如何にもクラシック的なアプローチだ。先人達が提案してきた音楽を自らの感覚と創造性で自由にリサイクルしていくのがロック!かと。
 エディー・コクランの「Summertime Blues」なんて、あんた、聴いてるかい?
 
 もはや、バンドを〝創りたい〟とは思っていない。

 メンバーを集めたり、詞や曲を書いたり、ンなこたぁもうさんざ演ってきた。面倒臭い。既に1日3時間寝ればオッケイ!みたいな元気もなければ、未だ未だ楽隠居でもねー。
 出来る時間は限られている。残る余生は、唄でもベースでも演者を努めていきたい。

 
 昨年の11月末、KISSのセッション大会に参加してみた。
 当初はB.& Vo.で4曲エントリーした。LED ZEPPELINやDEEP PURPLEだったらともかく、KISSの楽曲の尺や演奏の難易度から、4曲くらいはラクショーかと思いきや、それは自分達のバンドみたいな〝なんちゃってカヴァー〟だったら、だ。

 セッションの場合、演者同士が互いに初対面ってこともザラなんだから、共通認識としての完コピは最低限の礼儀だべ。

 
 一応、挑戦した。
 1音1音全部拾って、ジィンが弾いてるとおりに・・、

 弾けねーっ! 指が届かねーっ!

 当たり前だ。
 身長が違う。指の長さが違う。職業が違う。人生が違う。おれは3,000人なんて斬ってない。(笑)

 

 参加総人数40数名のセッションを実際に目の当たりにして得た教訓は、KISSは先ず体重なんだな。
 会場はマニアが経営しているライヴハウスで、手ぶらで参加できる楽器と機材が揃っていた。参加者全員ほぼ同じ条件で、特にジィンとエイスはガタイがいい男性がいい音を出していたような。KISSって高身長ばかり取り沙汰されてきたけど、ジィン、ポール、エイスって、ヘタな野球選手よりも断然いいカラダしてるんだぜ? 楽器の鳴りに弾いてる人間の肉体そのものが関わってるなんて初めて知った。
 

 おれ自身は結局、1曲だけ何とかベースを弾いて、唄は他の方に唄って戴くブザマな顛末だったけど、とても楽しかったので、今年もまた1曲くらいはちゃんと礼儀を正すかな。
 ジィンの唄だったら、トリビュート・バンドのオーディションで失格を喰らった唄い方がある。(笑)

 
 Facebookの〝バンドやろうぜ〟グループには2年くらい前に登録して、配信には常に眼を通している。活動拠点が都内近郊で、B.でも唄でも、その両方でもいいんだけど、ポール・マッカートニーの真似だけは絶対にヤ! 出来ねーし。
 勤めていた音楽雑誌の全盛期と較べたら、同グループの活気はまったくないに等しく、2年間、まったくカスリもせず。
 
 そんな折・・。
 
(かつてのオダギリジョーの口調で)つづくぅ!(かも。)
 
 

 
※文中敬称略

 
 基本的には血スジだ。
 母、母方の祖母、母の姉もそりゃあまあ、よく喰っていたもんだった。訊いた限りでは、母の兄、即ち、伯父もそうだったらしいけど、全員、太っていなかった。
 また全員、長寿でもあった。
 
 伯父とは、同性故に身体的な共通点が幾つかある。
 胸が薄くて腕が細い。子供の頃は身体が弱く、扁桃腺を腫らしがちだったり、声が鼻にかかっていて、唄がヘタだったり。(笑)
 
 私の胸も極薄だ。
 予備校時代にアトリエの床に仰向けに寝かされて、先輩方が製図用の三角定規で計測したら、11cmしかなかった。
 
 引き合いに出すのは誠に僭越だが、TVにキムタクが映っていたら、よく観てみそ?
 彼のアゴの真下にあるのは、胸でも腹でもなく、つま先だ。声が鼻にかかっていて、唄も・・、上手かったっけ?(笑)
 
 ガキの時分、夜、布団の中で仰向けになっていて、仰天した。
 息を吸っているのに胸が沈む。吐けば膨らむ。もの凄い不安に駈られた。自分は奇形なんじゃないかと思って。
 
 腹式呼吸は、腹の筋肉を膨らませて息を吸い込むため、胸が沈んでいるように観えただけ。腹を引っ込めて息を吐き出すので、相対的に胸が膨らんでいるように観えただけ。
 
 だから胸筋が育たない。
 胸が厚くならないから、アゴの真下はつま先。
 キムタクもまた、先天的な複式呼吸なのでは?
 
 胸筋は発達しなくても、腹筋は鍛えられている。
 何たって、生まれた時からずっと、毎日24時間、睡眠中でさえ、前後または上下に運動させっ放しなんだからな。
 24歳の時に、虫垂炎の開腹手術を局部麻酔で受けたら、執刀医が助手に「何だ?こいつ。全然切れねーぞ?」
 お陰様で私の右下腹部には、虫垂炎にしては長過ぎる、6〜7cmにも及ぶ施術痕が今も遺っている。
 
 喰っても喰っても太らないのは、要するに吸収が悪いわけで、本来なら小腸や大腸が発達するべき箇所が、腹筋で占められているのでは?
 19歳の時のLevi'sは27インチ。エビのような腹をしていた。前述の予備校の先輩方は、
「お前、本当にその中に内蔵とか全部、揃っているのか?」
「たぶん。」としか応えようがなかった。
 
 夕食で喰ったコーンが翌朝、便器の中に転がっていたりする。
 便秘なんぞ、したところでせいぜい1日。それどころか毎日、何度も催すため、主な徘徊地域のウォシュレット付きトイレを常に把握している。
 横須賀中央駅だったらMORE'Sで、開店前だったら、電車で1駅手前の汐入駅か、1駅先の県立大学駅。
 
 血スジは身体の構造や機能ばかりではない。
 
 母方(の、少なくても1/16)は没落士族の末裔だそうで、要するに見栄っ張り。
 母は高校生時代、下剤代わりにビオフェルミンを多用して、その空き瓶が家族にバレないように、国道16号の下り線、長浦隧道の側溝にこっそり捨てたとか。(末期にこんなハナシをしていたんだから、本当に楽しい母だったな!)
 伯母は長身痩躯。高級旅館で美貌の女給。
 伯父は〝モッズ〟で、喪服まで4つボタン。生涯マッシュルーム•カット。(笑)
 
 私の大食は、頻繁に運動するようになった小学校高学年辺りからだったと思われるが、頻繁に運動しなくなった最近は、朝めしや昼めしを喰ったり喰わなかったりしている。
 我慢しているのではまったくなく、唯、腹が減らないだけだ。
 1日平均2食。間食も先ず摂らない。酒も滅多に飲まない。
 
 拒否反応に近い。
 
 大学時代に5年間、テキトーにやっていたボクシングでは、毎年、普段なら58kg前後の体重を51kgまで落としていた。身長170cmのフライ級なんぞ、先ず居なかったので。
 今をときめく井上 尚弥君の身長は165cm。アマチュア時代の階級はフライ級。
 
 例えば、McDonald'sのバリュー•セットを飲み物も含めて完食すると、増える体重は約1kg。10kg走るか、電気毛布を最強にして一晩寝れば、何もしなくても落とせる。
 飲み物はオレンジ•ジュースしか頼まない。McDonald'sはMinute Maidなので100%果汁。一応、ビタミンCが摂れる。
 何の栄養もないのに、アゴや内臓器官に費やすエネルギーがもったいない。
 
 コーラや果汁100%以外のジュース、ブラック以外の缶コーヒーは、今でも飲まない。先日、宅配ピザのおまけに付いてきた500mlのコカ•コーラは、不安だったが、結局、独りで全部、何とか飲めた。
 何たって〝没落〟士族の末裔なんでな。飲食物を残せる機能が備わっていない。
 要するにケチ。(笑) 
 
 って云うか、子供の頃から水でさえ殆ど飲まない。
「練習中は水を飲むな!」の世代だが、先述の吸収力が低い(と思われる)大腸の構造から、必要最小限の水分しか身体に溜め込めない体質かと推測している。
 だから汗をかかない。かけない。
 夏、YGマークの帽子を被った友達の鼻の頭に、汗の粒が浮いていたり、YGマークの帽子を取ると、ずぶ濡れの頭髪を観て、羨ましく思っていた。
 一生懸命やっているように観られるから。
  
 尊敬しているタレントは、
 キムタクじゃなくて、ギャル曽根。(笑)
 
 

 
※文中敬称略