先日の続きです。
「社労士試験当日の話」全18話の中で、もう1つ“音楽”が出てくる記事が…、こちら。
記事に出てくる2曲の中から、まずは…。
“イマジン”
皆様ご存じジョン・レノンの楽曲。
アマチュアとはいえ音楽に携わる者として、ジョン・レノンはとても尊敬しているミュージシャンですが、“熱狂的なファン”というわけでもないので、この曲が試験の場で浮かんできたのは、我ながら意外でした。
MVでは1分すぎあたりから、オノ・ヨーコさんが鎧戸を開けて徐々に部屋が明るくなっていくシーンがあるのですが、問題を解きながら音楽と一緒にこのシーンが浮かんできまして…。
今にして思えば、徐々に部屋が明るくなる…というシーンが「この難関を乗り越えたら、明るい世界が待ってるはず!」という心理を反映していたのかもしれません。
もう1曲がこちら。
“ウルトラマンメビウス”
「ウルトラマンメビウス」は当時、息子とリアルタイムで視聴していたウルトラマンで、僕を“ウルトラの沼w”に誘ってくれた作品でセクション、今でも大好きで思い入れのあるウルトラマンです。
物語はもちろんですが、この主題歌も当時から超お気に入りで、これを聴きたいがために当時、ソング・コレクションも買いました(もちろん、今でも持ってます♪)。
とはいえ、まさか試験の最中に、脳内再生されるとは…w。
この曲って、明るく力強い曲調もさることながら歌詞も物凄くポジティブ!そんなポジティブな光のエネルギーを欲していたのかもしれません…。
☆長~い余談w
社労士試験の「択一式試験」って何気に過酷でして…。その過酷さについて、ちょいと説明してみます。
「択一試験」の試験時間は210分(3時間30分)で、7科目全70問(1科目あたり10問)が出題されます。
単純計算すると1問の回答に配分できる時間は、3分。
「1問あたり3分」というとなんだか余裕がありそうなのですが“択一式試験”って「次の○○に関する記述のうち正しい(あるいは誤っている)ものはどれか?」という出題形式で、1問あたり5つの記述があるんです。
ということは…1つの記述について正誤を判断するのに割くことができる時間は、3分(180秒)÷5=36秒!
つまり「記述内容の正誤判定を“36秒”で行う」という作業を210分間、ひたすら続ける試験なワケです(あくまで単純計算)。
試験に関する記事の中で“問題をみて何かを思った…とかの記憶がない”…というのは、かような過酷な状態にあったことも一因だったりします。