我が人生で“最も長い夏の1日”を17年ぶりに振り替ってみた② ~音楽編 その2 | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

先日の続きです。

 

「社労士試験当日の話」全18話の中で、もう1つ“音楽”が出てくる記事が…、こちら。

 

 

記事に出てくる2曲の中から、まずは…。

“イマジン” 

 

皆様ご存じジョン・レノンの楽曲。

 

アマチュアとはいえ音楽に携わる者として、ジョン・レノンはとても尊敬しているミュージシャンですが、“熱狂的なファン”というわけでもないので、この曲が試験の場で浮かんできたのは、我ながら意外でした。

 

MVでは1分すぎあたりから、オノ・ヨーコさんが鎧戸を開けて徐々に部屋が明るくなっていくシーンがあるのですが、問題を解きながら音楽と一緒にこのシーンが浮かんできまして…。

 

今にして思えば、徐々に部屋が明るくなる…というシーンが「この難関を乗り越えたら、明るい世界が待ってるはず!」という心理を反映していたのかもしれません。

 

 

もう1曲がこちら。

“ウルトラマンメビウス”

「ウルトラマンメビウス」は当時、息子とリアルタイムで視聴していたウルトラマンで、僕を“ウルトラの沼w”に誘ってくれた作品でセクション、今でも大好きで思い入れのあるウルトラマンです。

 

物語はもちろんですが、この主題歌も当時から超お気に入りで、これを聴きたいがために当時、ソング・コレクションも買いました(もちろん、今でも持ってます♪)

 

とはいえ、まさか試験の最中に、脳内再生されるとは…w。

 

この曲って、明るく力強い曲調もさることながら歌詞も物凄くポジティブ!そんなポジティブな光のエネルギーを欲していたのかもしれません…。

 

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☆長~い余談w

社労士試験の「択一式試験」って何気に過酷でして…。その過酷さについて、ちょいと説明してみます。

 

「択一試験」の試験時間は210分(3時間30分)で、7科目全70問(1科目あたり10問)が出題されます。

 

単純計算すると1問の回答に配分できる時間は、3分。

 

「1問あたり3分」というとなんだか余裕がありそうなのですが“択一式試験”って「次の○○に関する記述のうち正しい(あるいは誤っている)ものはどれか?」という出題形式で、1問あたり5つの記述があるんです。

 

ということは…1つの記述について正誤を判断するのに割くことができる時間は、3分(180秒)÷5=36秒!

 

つまり「記述内容の正誤判定を“36秒”で行う」という作業を210分間、ひたすら続ける試験なワケです(あくまで単純計算)

 

試験に関する記事の中で“問題をみて何かを思った…とかの記憶がない”…というのは、かような過酷な状態にあったことも一因だったりします。