残るは社会保険3科目。この3科目を解いてるときの思い出は、ある“映像”が、何度か浮かんできたことですね。
◆健保(7点)・厚年(5点)・国年(8点)
今までの科目のように、問題をみて何かを思った…とかの記憶がないんですよね、この3科目は。
ただ、なぜかアタマの中にジョン・レノンの「イマジン」のPV映像の1シーンが流れていたことを覚えています。
そのせいかもしれませんが、今でも本試験日当日のイメージは、ジョンの「イマジン」の映像だったりするのですが…。
「イマジン」のPVの最後のほうで、オノ・ヨーコさんが鎧戸を開け、入ってきた太陽の光で部屋の中が少しずつ明るくなる…というシーンがあるのですが、そのシーンが何度もアタマ浮かんできました(ちなみに僕は熱狂的なジョン・レノン・ファンではないです。むしろ、代表曲数曲しか知らないくらいのレベルで、このPVも2~3回観たことがあるという程度です。)。
あと、当時子供と一緒に観てた「ウルトラマンメビウス」の主題歌(!)も。しかもこちらはご丁寧にもフル・コーラスで流れてましたね…。
試験とは全く無関係の「映像」と「音楽」がアタマの中に浮かんでくる状態。普段の僕は、こういう“ほかごと”がアタマに浮かぶと一瞬にして気が散ってしまうタイプなのですが、不思議なことに、このときは…全く気にならなかったです。
むしろ、その映像や音楽が心地良いくらいに感じながら、問題を解いていました。
国年の最後の問題を解き終えたのは終了の10分前。全体を見直しする時間としては、しんどい時間でしたけど、それでも駆け足で確認。
特にマークミスは午前中に「やらかして」いるので、しっかりと指差し確認。
全体のチェックを終え、試験監督官の「やめてください」の言葉と同時に、シャープペンを置きました。
〔続く〕